新生活がスタートした、という方も多いのではないでしょうか。いかがお過ごしでしょうか。
桜前線もドンドンと北へ進んでいます。5月にはハナミズキや皐月、つつじの季節がやってきます。モクレンは終わってるかと思いますが、楽しみな季節が待ってますね。さて、先月〝WBC〟世界野球チャンピョンシップ、日本が優勝して閉幕しました。その感動など、僕が言っても皆さんと重なりますので云々するのは避け、一つ触れておきたい、個人的に目を引いたのが〝ビデオ判定〟というものがあります。WBCがスタートした頃にはありませんでしたね。当然ながら、時の流れもあるとは思いますが「正当な判断を下す」という意味では非常にいい導入だと思います。WBCと時期を同じくして〝大相撲〟大阪場所が開催されていました。こちらでも頻繁にビデオ判定が登場していました。これらスポーツのみならず、サッカーにもありますし色々なスポーツにも導入されています。今は、審判や行司の補助として使われていますが、優先されるべき判定は審判や行司であり、その場面でビデオ判定のコールがあればチェック、というところ。やはり、審判無くして行司無くして、となるとジャッジへの問題がさらに多く勃発するでしょうし、それ以外にも文化面での揺らぎも表面化するのではないか?!という気もします。いついなるか、は分かりませんが将来、審判や行司がいなくなるケースもなくはない…個人的にはそんな時代は来なくていい!と思っています。そんなことを感じていた〝ビデオ判定〟でした。
【Opening】
〝めざめの瞬間〟オリジナルアルバム〝Promenade〟より
【Rynten Impression】
岡崎倫典音楽絵巻 Vol.55 ’70年代〜’80年代のギターインスト〝Pierre Bensusan(ピエール・ベンスーザン)〟その4 タッチコントロール=右手のパワーも含めレンジを広くするためにはタッチを強くしなければなりません。〝Pierre Bensusan〟はまさに広さを示しています。改めて「すごい!」と思います。
・Alimatou:Encore-3:1988年アルバム〝Spices〟に収録されギター1本で弾かれています。このライブテイクでは、理由はわかりませんが半音下がっています。
・Wee Dander:Azwan:2020年アルバム これまで使われなかった〝タッピング〟を交えて弾かれています。まるまる1曲タッピングで押し通してはいませんが、改めてリズムの良さ、を感じます。
・Dia Libre:Azwan:バイオリンと本人のスキャットが入っていますが、この構成は珍しくはなく結構多いです。
・Pres de Paris:MAYA / 林マヤ:1991年日本人のアルバムで〝Pierre Bensusan〟が登場しています。〝林マヤ〟さんはモデルでもあり歌手でもありますが、歌わせてもすごい。いい世界を持っています。歌詞は英語ですが曲によってはフランス語が出てきています。何曲かは〝Pierre Bensusan〟のアコギサウンドで収録しています。すごい!です。
【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日ご紹介する曲はオリジナル第一号の曲〝Scandinavia〟。〝DADGADチューニング〟6弦・2弦・1弦をいち音下げています。【Rynten Impression】で 4週に渡って特集した〝Pierre Bensusan〟が自分のスタンダードとして使っているチューニングです。あの〝Bye Bye Love〟を作ったイギリスのギターリスト〝Davey Graham(デイビー・グレアム)〟が当初広めた、と言われています。
僕が初めてこのチューニングに出会ったのは、1980年代終わり〝Led Zeppelin〟のデビューアルバム〝Black Mountain Side〟という唯一アコースティックのインストゥルメンタルの曲でした。タブラと一緒に演奏していた…これは衝撃でしたね。コピーもしました。
1980年代に〝杉田二郎さん〟の「ここが地球のど真ん中〜138景」というすごいツアーがあり、そのツアーの合間に作っていたのを覚えています。
(Youtube先での再生になります。)
■Ryntenダイアリ【とある日】
東京でギター教室生徒たち主催で僕の誕生会を開催してくれました。
当然ながら全員、とはいきませんがレッスンをお休みされている生徒さんもいたりして、楽しかったですね。
何度やっても誕生会っていいですね〜。毎月あったらいいのに…(笑)。みんな、ありがとう〜!
★Rynten Live
●ソロライブ
・4月29日(祝土)福岡朝倉「音茶〜岡崎倫典昭和の日ライブ」
同時配信(twicas):2500円 5月13日23:59まで視聴できます。
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/221798
ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要オーダー)
(問)同 TEL 0946-62-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・5月2日(火)宮崎高鍋「Jazz Spot Dolphy」
19:30スタート 前3,000円 当3,500円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 090-9584-0388 (藤沢)
または キャベツ・ひまわり ながとも農家 090-1165-6752 (永友)
https://www.mapion.co.jp/phonebook/M01014/45401/24530090511/
・5月4日(祝木)三重四日市「Galliver」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要オーダー)
(問)同 TEL 059-346-7321
http://www.galliver.gr.jp
・5月6日(土)広島「 Cafe Jive」
18:30スタート 前3,500円 当4,000円(要オーダー)
(問)同 TEL 082-246-2949
http://prosv8.tok2.com/~livecafejive/
・5月14日(日)奈良「ビバリーヒルズ」
18:00スタート 前3,500円 当4,000円(いずれも要2オーダー)
(問)同 0742-26-7444
https://flower6.jp/access.html
・5月20日(土)東京水道橋「Cafe Rijn」
18:00スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)同 TEL 03-3262-4675
https://www.caferijn.com
・6月11日(日)福島いわき「まちポレいわきB1」NEW!
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
14:30スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/
・6月17日(土)群馬高崎「群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」
http://www.chikyuya.co.jp/archives/5082
14:00スタート 3,500円(ドリンクと美味しいパン付き)
(問)青春の唄 TEL 027-333-2847 又は 高橋 TEL 090-2767-2276
https://seishunno-uta.com
★イベント出演
・5月27日(土)「東京ハンドクラフトギターフェス」@東京錦糸町「すみだ産業会館 8Fサンライズホール」
スーパーアコースティックライブ「岡崎倫典出演」16:00〜16:40
入場料:1,600円(1日のみ有効)チケットは当日、受付での販売のみ。
https://handcraftguitar.jp/
★セミナー開催
・4月28日(金)@福岡朝倉「音茶」16:00〜
形態:プライベートレッスン
時間/料金:60分 10,000円(税込)
内容:自由課題
(問)同 TEL 0946-62-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・5月13日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
形態:プライベートレッスン
時間/料金:50分 11,000円(税込)
内容:自由課題
(問)同 TEL 0120-448-112 または 072-923-8111
https://f2music.com/special01/index.html
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】