Rynten #734 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #43

10月も半ばすぎ。如何お過ごしでしょうか。秋を飛び越えて冬になった様な…つい先日までTシャツ一枚で飛び回っていたんですが、いきなり寒くなりコートが必要なほどです。この季節の変わり方が突拍子もなく、とてつもないですね。昔と随分変わった気がします。

さて、少し前10月下旬に差し掛かるこの時期に〝October(オクトーバー)〟の話をしました。〝オクト〟は〝8〟の意味で語源はラテン語。なぜ10月が〝8〟なのか?という疑問に…「ご存知の方はお知らせ下さい」とお伝えしましたが、ご回答を頂く前に自分で調べてみました。現在使われている〝暦(こよみ)〟は〝グレゴリオ暦〟。16世紀の終わりに世界中で取り上げられ始めた暦。それ以前は〝ユリウス暦〟。これは〝ユリウス・カエサル〟が紀元前にに制定した暦。それ以前は?というと…〝ローマ暦〟という暦があったらしい。そのローマ暦は、紀元前に使われなくなった暦だそうですが、ローマ暦によると一般的では3月がスタート。つまり3月が年始。そこから数えて8番目という意味で〝グレゴリオ暦〟に置き換えると〝10月〟になるらしい。非常にややこしい。ちなみに、日本でも使われていますが〝グレゴリオ暦〟別名〝太陽暦〟。「〝グレゴリオ暦〟が世界中で16世紀の終わり頃に使われた」とのお話をしましたが、日本では明治になってから1872年に採用され、それまでは旧暦。明治6年1月1日から〝新暦〟となりました。ご報告でした。

【Opening】〝Alone Again〟〝フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〜追憶のメロディー〟

【Rynten Impression】
岡崎倫典音楽絵巻 Vol.43 ’70年代後半のギター・インスト Vol.1 〝William Ackerman〟特集1976年リリース1stアルバム『The Search for The Turtles Navel』、1977年リリース2ndアルバム『It Takes a Year』、1979年リリース『Childhood Memory』からピックアップしました。〝William Ackerman〟はもともと大工さん。当時60ドルで自ら〝Windom Hill〟というレーベルを立ち上げた。このレーベルは歴史を変えたとも言われている。
・ Processional デビューアルバム 〝Windom Hill〟レーベルからの第一号
・The Bricklayer’s Beautiful Daughter ギター全てのフレーズを重ねている。インプロビゼーションだど不可能だけど、彼の場合フレーズが決まっているということ。指には全てピックをつけて弾いている。タッチや楽曲も含めあらゆるギターリストが絶賛。
・The Impending Death Of The Virgin Spirit 抑揚があり流れるようなメロディー。緩やかで心に残る作風を持っている。
・Anne’s Song 1981年リリース4thアルバム〝Passenger〟で初めて耳にした楽曲でもあります。

【Key of R】
番組の最後は僕の生演奏をお届けします。今日お送りするのはオリジナル曲で〝Dream〟。1995年にリリースしたアルバム〝marble〟に収録しました。今でもライブで演奏する機会の多い曲で、僕も好きな曲でもあります。
もっともこのアルバム〝marble〟に収録した時は、ナイロン弦。ライブではスティール弦を使い、2カポで弾いています。今日もそのパターンでお届けします。
〝Dream〟はズバリ〝夢〟。若い時には「ああしたいな。」「こうしたいな。」とでかい夢がありましたが、年を追うごとに変わって来ますね。他人の事を考えたり…場合によっては若い頃にはなかった「この病気が早く善くなります様に」と。まあ、これは夢がどうか?はわかりませんが。
確かに年を取ってからは「夢が変わって来たなあ」と感じます。
寝ている時に見る夢も変わって来ましたねえ。ヤバい夢が多くなりました。どなたかのサポートステージで「譜面を忘れた!」「時間を間違えた!」とか…結構みます(笑)。
これからどんな夢を見ていくのか?夢を見るうちがハナ!ですね。
みなさんの夢はどんな夢ですか?
(Youtube先での再生になります。)

【Rynten Live】
★ソロライブ
・11月5日(土)秋田「カフェ・ブルージュ」…中止とさせて頂きました。

・11月12日(土)東京阿佐ヶ谷「Last Guitar〜 Yourリクエスト〜アコワドの部屋」…延期となっていたイベントです。http://lastguitar.sakura.ne.jp/sblo_files/lastguitar/image/newshop-map.png
・岡崎倫典ライブ
開場16:30 開演17:00
料金4,500円 要予約、全席自由
・当日はオープンマイクもあります。
開場12:30 開演13:00
参加費用:2,000円(岡崎倫典ライブ観覧者は 1,000円)
オープンマイク観覧のみ:500円
(問)Acoustic Guitar World
http://www.aco-world.com/room/

・12月4日(日)奈良@ビバリーヒルズ「Live & Talk」
ゲスト: MCタレント 南かおり
18:00スタート 前4,000円 当4,500円(要 2オーダー)
(問)同 TEL 0742- 33-1138
info@flower6.jp

・12月10日(土)福井越前(武生)「Sobar’s(ソバーズ)」
19:00スタート 4,000円(要ドリンク)
(問)同 TEL 0778-22-9191(20:00〜)

・12月24日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスコンサート」同時配信あり(Twicas)
●ライブ:19:00スタート(18:20〜O.A.櫻井健一郎) 3,500円(要ドリンク)
●生配信:19:00〜 2,300円 2023年1月7日11:59までご覧いただけます。
チケットはこちら→https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/185035
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

★セミナー開催
下記いずれも「プライベートレッスン」「1回50分」「自由課題」「初心者大歓迎」です。
料金は各会場により異なりますので、お問い合わせ下さい。
・12月3日(土)大阪八尾「F2音楽教室」…定員に達しましたので締め切りました。
(問)同 TEL 0120-448-112 または 072-923-8111
https://f2music.com/special01/index.html

・12月25日(日)福岡朝倉「音茶」…参加者募集中!
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

★ゲスト出演
・「押尾コータロークリスマス・スペシャルライブ2022」@大阪・難波Hatch
https://www.kotaro-oshio.com/
日時:12月17日(土)開場16:30 開演17:30
http://www.namba-hatch.com/index.php
料金:7,000円(税込)全席指定 ※別途ドリンク代 600円
チケット一般発売:11月13日(日) 10:00より各プレイガイドにて発売
チケットぴあ:https://t.pia.jp/
ローソンチケット:https://l-tike.com/
イープラ:https://eplus.jp
モバイルサイトGREENS!チケット:https://sp.greens-corp.co.jp/
(問)GREENS TEL 06-6882-1224

★ジョイントライブお知らせ
11月28日(月)「岡崎倫典✖️畑 秀司ジョイントライブ」@東京バックインタウン
19:00スタート 3,850円(要ドリンクとフード)
畑 秀司:はた しゅうじ 北海道帯広出身 韓国在住ギターリスト。韓国のギターリスト〝チョン・スンハ〟は直弟子。 韓国セーハン大学教授。韓国九里市の広報大使音楽学博士号を持つ
(問)同 TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/index.php?z=384204

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

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