Rynten #711 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #26

5月も半ばを過ぎました。如何お過ごしでしょうか?

花の移り変わりを見ていると季節の速さを感じます。東京の街にも咲いていたモクレンが終わりハナミズキ、ツツジもそろそろ終わり、紫陽花mp季節に入ろうかとしています。ムカh氏より東京の街中やオフイス街でも花を愛でることが出来る様になりましたね。
今週も700回記念プレゼントにご応募頂いた皆さんからのメールをご紹介していきたいと思います。
●他の方の楽曲をアレンジする際の考え方に関してもう少し深く聞けるとなおありがたいです。
Rynten こんなコーナーを設けなえればなりませんね。いつか掘り下げてみたいです。

●倫典さんのギターに感動を頂いています。「DREAM」を取り上げてもらえると嬉しいです。
Rynten コロナ禍で中断していますが、再開した折には取り上げたいと思います。

●楽譜集はどちらも購入しましたが、もし当選したら観賞用で大切にしたいと思います。
Rynten 当選しなくても観賞用にご購入、というのは如何でしょうか?

●COVID-19のお陰でみなさん大変な生活を強いられています。当方は家にこもって楽譜とにらめっこしています。譜面が当たると嬉しいなあ。
Rynten 楽譜とにらめっこ!という事はひょっとしてギターも抱えっぱなし!という事になると、上達してしょうがない。レパートリーが増えて仕方ない、という状態でしょうか?羨ましい限りです。

●いつも楽しみにしています。陰ながら応援させて頂きます。

●体に気をつけていつまでも演奏をみなさんに届けて下さい。今井美樹さんのプライド岡崎倫典さんの演奏(アレンジ)で聴きたい!です。

Rynten 暖かいお言葉を頂きました。力になります。たくさんのメール、有難うございました。

【Opening】〝舟唄〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集-至宝のメロディ20より

【Rynten Impression】 岡崎倫典音楽絵巻 Vol.26 アコースティック・ギターへの回帰 -6- 〝John Renbourn(ジョン・レンボーン)〟特集 イギリス出身のギターリスト。7年前に70歳で亡くなりました。〝Bert Jansch(バート・ヤンシュ)〟と〝John Renbourn〟は以前「アコギルーツを辿る」と言うタイトルで取り上げたことがありますが、このお二人は僕の音楽を語る時に絶対外せない、大きな影響を与えてくれたギターリトスたちです。今でもよく聴く個性あるサウンド。John Renbournは7年前に70歳という若さで亡くなりました。1996年頃、雑誌のインタビューでご一緒した事があります。彼もまたレーベル〝トランスアトランティック〟よりデビューアルバムから数枚リリースしています。元々はクラッシックギター奏者。古楽を習い、1950年代にはSkiffle(スキッフル)が流行り、イギリスのみならずアメリカのミュージシャンにも多大なる影響を与えた〝Lead Belly(レッド・ベリー)〟〝Josh White(ジョッシュ・ホワイト)〟〝Big Bill Broonzy(ビッグ・ビル・ブルーンジ) 〟らの黒人音楽にハマっていき、追いかけた。1960年代にリズム&ブルースのグループもくみエレキも弾いていたようです。その後、Bert Janschと出会いスーパーグループ〝Pentangle(ペンタングル)〟を結成。カーネギーホールはじめとする、大きなツアーを行い大成功をおさめました。1973年に解散。1980年代には大学に戻りクラッシックを勉強し管弦楽法の学位を取得。2000年には〝Duck Baker〟(ダック・ベイカー)と、2005年には〝Woody Mann(ウッディ・マン)〟と一緒に来日しました。
・John’s Tune:僕にとってアコギのルーツ
・The Hermit :1977年アルバムタイトル
・Faro’s Rag:アリペジオから入りますが、こんな展開するのか?と驚きます。
・Caroline’s Tune:一人での多重録音。

【Key of R】今日お届けするのはオリジナル曲〝Spiritdance〟。僕のオリジナルアルバムのタイトルソングです。とは言ってもこの曲はそのアルバム収録曲の中で一番最後に生まれた曲。しかもこの曲が生まれる前にアルバムタイトルは決まっていましたので、このタイトルを元に曲を書きました。
このアルバムを〆るにあたり「幕が静かに降りる様な曲はないか?」と全体の曲順を決めていくと最後の〆が足りない。その時点でアルバムタイトルの候補がいくつかありましたが、〝Spiritdance〟が最有力でした。そこで「これをモチーフに曲を書いてみよう!」と静かな少し短めな曲が生れました。
アルバムジャケットに関しは、曲が先だったか?ジャケットが先だったか?は記憶になありませんが、結果的に「楽曲とジャケットの絵(写真)があっているな。」と個人的に思っております。そのアルバムタイトルソング〝Spiritdance〟をお聴き下さい。

(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【ギターセミナー@大阪八尾〝F2音楽教室〟】
昨年12月に続き、このゴールデンウイークも企画して頂きました。今回もたくさんの方々にご参加頂き有難うございました。

色々な質問もあり…


今回は小学生の男の子も。覚えるのが早いですねえ。写真は高校生の〝ゆうとくん〟課題曲は〝オジロワシの憂〟!!ほとんど弾けてる!これまたびっくり、でした。将来がますます楽しみになりました。

レッスン後は、校長先生を囲んで記念撮影。

この日もいいお天気。F2前の街路樹、新緑が綺麗でしたねえ。

この日の霊峰富士。

【ソロライブ@奈良〝ビバリーヒルズ〟】
昨年12月下旬は、幾度となく出演させてもらいましたが、ソロライブは久しぶりです。
コロナ禍ではありますが、たくさんの方に足を運んで頂きました。感謝!
内容もちょっと角度を変えて構成してみました。ご覧になられた皆さん、いかがでしたでしょうか?

配信もありましたよ〜。

終演後はみんな一同勢ぞろい、で「お疲れ様でした〜」の乾杯。

配信といえば、ダイジェスト版@ビバリーヒルズが公開されました。
https://youtu.be/zg3MAvkSEGU
配信チケットは現在、販売中です。5月22日(日)23:59までご視聴出来ます。2,500円 
チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:beverly1980/shopcart/152880

【Rynten Live】
★ソロライブ
・6月18日(土)東京水道橋「Cafe RIJN(らいん)」
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスで決行します。
18:00スタート 4,000円(要ドリンク)
(問)同 TEL 03-3262-4675 平日 9:00~20:00、土曜日10:00~15:00、日曜祝日休み
https://www.caferijn.com

・7月9日(土)福岡朝倉「音茶」
※蔓延防止重点措置などが発出された場合には、無観客となります。
19:00スタート  3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・7月16日(土)静岡浜松「なんでモール」予定
18:30スタート 前3,000円 当3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月17日(日)福山「とおり町交流館」
※感染防止対策としてソーシャルディスタンス30名限定での開催となります。
また、蔓延防止重点措置などが発出された場合には、中止となる場合もあります。
18:30 スタート 前¥3,500 当¥4,000(税込・1ドリンク付)学割あり¥1,000引き …要学生証掲示
(主催・問)Bar Caboulot (カブロ)TEL 084-926-5966(20:00~翌3:00 日曜日定休 / 連休の場合、連休最終日休)
http://www.bar-caboulot.com

★岡崎倫典ギター教室発表会予定
7月30日(土)東京曙橋「Back In Town」
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスでの開催となります。
開催に向けて準備を進めておりますが、緊急事態宣言や蔓延防止重点措置などが発出された場合には、オンラインでの開催、または中止となる場合もあります。

★お知らせ

ゴールデンウイーク最終日5月8日(日)に開催した〝岡崎倫典 ライブ@奈良「#ビバリーヒルズ」ライブ〟模様のダイジェスト版が公開されました。https://youtu.be/zg3MAvkSEGU
ライブ配信チケット販売中。5月22日(日)23:59まで視聴可。2,500円
チケットはこちらから→https://twitcasting.tv/c:beverly1980/shopcart/152880

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

2 thoughts on “Rynten #711 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #26”

  1. GW最終日の、奈良から配信のライブを拝聴させていただきました。
    冒頭に弾かれた「スカボローフェア」を聞きながら、ギターを弾き始めて間もない頃、YouTube動画を見ながら倫典さんアレンジのこの曲をコピーしようとしてたことを思い出しました。きれいなアレンジだなと思ってたのですが、当時 ド・初心者だった私には、この素朴な曲でも苦行でした… リクエストされた方、演奏いただいた倫典さん、ありがとうございました。

  2. 久しぶりにお店のBGMで倫典ナンバーを聴きましたので報告です。場所はダイソー。曲は「Zontac Hill」。なかなか渋い選曲です。が、しかし。日曜日なので、案内放送が多く、4小節で途切れます。(笑)
    デパートの館内放送用のスピーカーですが、音がクリアでギターの音色もきれいでした。あらためて丁寧に作られているのだな、と感じました。昭和世代のミュージシャンって、今の若い人たちにはない音へのこだわりがあるのではないでしょうか。ラジオ世代。モノラルの小さなスピーカーから聴いても質の良い音。イーグルスだったか、アメリカの誰かが、昔言っていた覚えがあります。

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