今年も〝コロナ禍〟が収まらない中でのゴールデンウイークでしたが、如何お過ごしだったでしょうか。
先週、先々週と今年4月に亡くなられた〝中川イサトさん〟特集へのメールを頂きましたのでご紹介します。
●宮城の中年ライアーさん、改め、宮城の老年ライダーさんから。
R『中年ライダーさんでいいですよ。』
宮『中川イサトさんのご逝去について地方紙に載っていました。その中で、まったく存じておりませんでしたが、小学校の頃、大学生だった叔父がフォークギターを弾いていて、もらったカセットテープに「遠い世界に(五つの赤い風船)」や高石友也さんのアルバムが録音されていました。
R『五つの赤い風船は、中川イサトさんも参加されていた時期がありましたので、結びついたところがあったかと思います。その楽曲の中の「遠い世界に」で、オートハープという弦がたくさんついてる楽器が活躍していましたね。』
宮『その音に似ている音のする農機具がありました。』
R『何という名前の農機具でしょうか?僕も見たことはないとは思いますが。』
●TAKさんから
T『訃報は残念です。ライヴ活動をやらなくなる寸前のライヴは何本か行きました。行っておいてよかった。弾き語りが多かったですが、沢田研二の「君をのせて」が好きだったみたいで、よく歌っていました。』
R『そうですか?!僕自身聴いたことはないですが。』
T『知床で痛ましい事故がありました。倫典さんの「雲の上シリーズ」を聴く前から知床が好きで、遊覧船にも乗りました。小さい船は怖いので、大きい船に乗った記憶があります。』
R『季節が季節だけに海水温度が零度近いものがあるかと思います。映画〝タイタニック〟のシーンがよぎった僕でありますが、一刻も早く皆さんを探し出し、救助される事を願っております。』
【Opening】〝春の海〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集-至宝のメロディ20より
【Rynten Impression】ー 岡崎倫典:音楽絵巻 Vol.25 アコースティック・ギターへの回帰 -5- 〝Bert Jansch(バート・ヤンシュ〟特集 1960年初頭からギターを引っさげてヨーロッパを放浪し、クラブやバーなどで演奏を続ける。その後イギリス・ロンドンに移り住み世界を広げて行った。あの〝Paul Simon〟が売れなかった時代、Bert Jansch出会いAngieを教えてもらい、ポールサイモンはそれをSimon & Garfunkelのアルバムにも収録した、と言う経緯もあります。1965年にアコースティックギター界では外せないレーベル〝Transatlantic〟からソロアルバムデビュー。1966年アルバム〝Bert & John〟をリリースし、フォークバロックとも呼ばれた。10年以上前に亡くなりましたが、僕は彼の歳を超えてしまいました。
・Angie:アコーステックギターを弾かれる方には知らない人はいない!楽曲ですね。
・Tell Me What Is True Love :曲の終わりは得意技である〝チョーキング〟。僕のこの楽曲との出会いは高校3年でした。
・Casbah:今聴いても演奏に個性があり「よくこんな演奏ができるなあ」と思います。
・Black Water Side:〝Jimmy Page(ジミー・ペイジ=レッドツエッペリン)にも出会い、Bert Janschは大きな影響を与えました。
【Key of R】今日お届けするのは、ご存知の方も多いと思います〝La Foret Bleue (prototype)〟。僕のアルバム〝New Vistas〟に収録されている楽曲ですが、今日のテイクは「prototype(プロトタイプ)」と言っていいですね。New Vistasに収録されているテイクとはかなり細かい部分でアレンジが違っています。僕が最初にこの曲を取り上げた時期のアレンジになっています。
曲を書いたのは富山県の僕の友人〝松谷康晴くん〟。といっても随分前に亡くなりました。その彼が作った楽曲の演奏を聴いた時「いい曲だな。自分も弾いてみたいなあ。」と思い、それから数年かかりましたが、僕のアルバムに収録する事が出来ました。チューニングは「DADGAD」と言われる変則チューニング。普通、このチューニングを使うとキーは〝D〟になる事が多いですが、なぜかこの曲はキーは〝Am〟。その辺りも怪しい雰囲気をかもし出す、ひとつの要素になっているのかもしれません。
(Youtube先での再生になります。)
■Ryntenダイアリ
【昭和の日ライブ@福岡朝倉〝音茶〟】
今回は久しぶりの有観客によるライブ開催でした。やっぱり、お客さんが目の前にいる、というのはいいですね。足を運んでくれた皆さん、ありがとうございました。
もちろん、ライブ配信もありましたよ。ご視聴くださいました皆さん、リクエストをしてくれた皆さん、ありがとうございました。
地元バンド〝ザ・もー〟とのジョイントも数曲演奏しました。やっぱりバンドバージョンは楽しいですね。
終演後は恒例の音茶ママこと〝みえさん〟の手料理で乾杯。少し遅めのバースデーケーキの差し入れも頂きました。ありがたい!(涙)
アスパラキッシュパイが絶品でした〜。
【ギターセミナー@音茶】
今回も山口から来てくれた〝眞鍋さん〟が参加してくれました。毎回ありがとう〜!
【朝倉滞在食レポ】
入り日
いつものごとく、少し前に朝倉に入った僕らですが、その日は僕の大好きな居酒屋〝八蔵(ヤグラ)〟に連れて行ってもらいました。蔓延防止やらで久しぶりでしたから、ずっと楽しみにしてました〜(笑)。
地鶏の炭火焼、これは外せません。
串揚げは専門。当然ながら美味い!たくさんオーダーしましたが、そんな中から〝しょうが〟と〝レンコン〟をアップしました。隅にちょこっと見えるキャベツは食べ放題。これがパリパリで新鮮なんです。
お腹がいっぱいになったところで、音茶で一ヶ月遅れの僕のバースデーをお祝いしてくれました(涙)。しかしながら…最近のロウソクって「♩ハッピーバースデートゥーユー♪」のメロディーが流れるんですね。びっくり!です。
音茶の皆さん、ありがとう〜!
その翌日(ライブ前日)
「やっぱりラーメンでしょ!」ということで、ランチはいつも行く〝龍の屋〟へ。しかし残念ながら定休日。で、別お店〝一味(いちみ)〟へ。外観はまるでカフェ!
あっさり系豚骨で美味しかったですよ〜。
ライブ当日。
ランチは恒例のカレー。やっぱり旨し!
ここで音茶愛犬〝今日のカンタロー〟をお楽しみください(笑)。
【広島にて】
音茶でのセミナー終わりで広島へ向かい、当然ながら行きつけのバー〝ブービーブラザーズ〟へ。そこに親友でもあり〝レイニーウッド〟の〝上綱(かみつな)〟が合流。4月、広島に立ち寄った時には会えなかったので、本当に久しぶりでした。
〝上綱〟とあれやこれやと話は尽きまじ…。
このコロナ禍でスケジュールが無くなったりで「空いた日程をどうするか?」などありましたが、数日だけど広島に滞在できてよかった。その後は東京に戻る事に。洗濯かな(笑)
【Rynten Live】
★ソロライブ
・6月18日(土)東京水道橋「Cafe RIJN」
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスにより決行します。
18:00スタート 4,000円(要ドリンク)
(問)同 TEL 03-3262-4675
営業:平日 9:00~20:00、土曜日10:00~15:00、日曜祝日休み
https://www.caferijn.com
・7月9日(土)福岡朝倉「音茶」
※蔓延防止重点措置などが発出された場合には、無観客となります。
19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・7月16日(土)静岡浜松「なんでモール」予定
18:30スタート 前3,000円 当3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com
・7月17日(日)福山「とおり町交流館」予定
福山市笠岡町1−13
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスでの開催となります。
また、蔓延防止重点措置などが発出された場合には、中止となる場合もあります。
(問)バーカブロ TEL 084-926-5966(20:00〜翌3:00)
http://www.bar-caboulot.com
●岡崎倫典ギター教室発表会予定
7月30日(土)東京曙橋「Back In Town」
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスでの開催となります。
開催に向けて準備を進めておりますが、緊急事態宣言や蔓延防止重点措置などが発出された場合には、オンラインでの開催、または中止となる場合もあります。
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】