Ryntenゲスト #525 蘭華さん 後半

そろそろ〝歳末商戦〟になろうかという今日この頃。寒くなりました。如何お過ごしでしょうか?

先月、9月、沖縄知事選がありました。〝デニー玉城氏〟が〝佐喜真氏〟を破って当選。〝辺野古移設〟問題の気分が高まった、と言いましょうか。選挙結果はさておき、沖縄の若者(20代〜30代として)の投票率が気になりました。20代で36%、30代で45%、いずれも半分以下です。それ以上の世代は、すべて50%を超えていましたので、これからの沖縄を担う人たちの投票率の低さがきになるところでありますが、安心させられる面もありました。若者世代は誰に投票したのか?中でも玉城氏と佐喜真氏、このお二方への得票数がほぼ同じ。拮坑しているのをみますと「デニー玉城氏が知事になると中国に乗っ取られる」などと騒がしていた、いわゆるネット右翼やデマに振り回されたり、毒されたりした若者は少なかっただろうと。そんな形跡が見当たらなかったのが安心材料でした。

■Ryntenゲスト《蘭華さん
今週も先週に引き続き、〝蘭華さん〟にお越し頂きました。9月19日にリリースされた《悲しみにつかれたら》から《ルージュ》を聴きながら登場です。

先週は音楽を中心にお聞きしていきましたので、今週はプライベートに立ち入ってみたいと思います。蘭華さんは趣味がとても多い方なんですね。旅・温泉・俳句・フットサルなどなど果ては、温泉ソムリエまで持っています。その辺りをじっくりと聞いて見たいと思います。

その前に、早速ですが、スタジオ生ライブ。
新しいアルバムより《薔薇色のブルース》。

演奏を終えて、温泉の話題から。
倫『温泉ソムリエ、温泉好きなんですよね?』
蘭『大好きで健康センターにも毎週通ってます。』

蘭華さんの故郷は九州大分の中津。唐揚げが有名ですね。ご実家の近所には、あの〝福沢諭吉先生〟が育った家があるそうです。

蘭『大分は別府や湯布院があり温泉地。小さい頃から両親に色んな所に連れてってもらってたから、東京に来たら近くにないので箱根や熱海によく行きます。』
倫『温泉施設は町中にありますよ。』
蘭『そうなんです。町中の健康センターや銭湯なども好きで、仕事で地方に行くとスタッフみんなで日帰り温泉に。男性は30分くらいで出るけど、私は1時間2時間でも。』

蘭華さん曰く「のぼせない様に、おへそくらいまで浸かり出たり入ったり、を繰り返してる」そうです。

倫『これまでに行った中で、感動した超オススメ温泉場は?』
蘭『大分別府の泥温泉。明礬温泉郷にあってねずみ色のドロドロの粘土の様な。混浴ですけど顔パック体パックが出来て快適。』
倫『首から上しか見えない。』
蘭『バスタオルが使えないから、出るときにはタオルで前か後ろしか隠せない。自然と私は前を隠すのでお尻は見られてしまう。』
倫『灰色のお尻は色っぽくない(笑)。』
二人で(爆)

次に俳句について伺いました。
蘭『自分で作詞作曲をしてる事もあり、もっと人の心を打つ詩をかけないかと模索していた約10年前、浅草のある句会を見つけて8年ほど通ってました。でもおばあちゃん先生がお年を召されて継続出来なくなって。』
倫『薬師川麻耶子先生。』
蘭『そう!すごい!国文学の先生。』
倫『僕も一時期習いに行こうかな、と思ったけど願い叶わず。』
蘭『浅草に通っていた頃、70代・80代・90代のおばあちゃん達と一緒に美味しいものを食べたり、戦時中の話を聞いたりして素敵な時間を過ごさせて頂きました。』
倫『人生の勉強。』
蘭『俳句って、わびさび17文字・575の中で季語を必ず使わなければならないので、自ずと日本の美しい言葉遣いを学び、自分の創作にも勉強になりました。』
倫『大切にしたい日本の文化の一つ。』

蘭華さんは書道7段をお持ちです。小さい頃、ご両親が習わせようとしたバレエやピアノは続かず、唯一続いたのが書道。小学校1年から高校3年まで習っていたそうです。
蘭『8段までいけば、師範の資格が獲れて先生になれたんですが、高校卒業のタイミングで「歌手になりたい!」と上京することになりました。』
倫『歌いながら書を描くイベントとかやってみたら?』
蘭『いいですね。そのバックに倫典さんがギターを奏でて下さい。』
倫『衣装はやっぱり袴ですね。』
二人で(爆)

ライブの話から。
倫『色んな編成でのライブ映像を見せてもらいました。』
蘭『ギターとピアノという編成が多いですが、創る曲に取り入れてた〝二胡〟和楽器の〝篠笛〟〝篳篥(ひちりき)〟〝笙〟〝沖縄三振〟など独特な楽器を入れたり、中南米の〝ケーナ〟〝サンポーニャ〟〝サランゴ〟などの奏者に入って頂いたり、民族色の強いステージを繰り広げています。』
倫『その中で、今回のアルバムで僕もご相伴させてもらった《悲しみにつかれたら》はギター 1本。それはかなりの冒険だった?』
蘭『その曲は10年前に出来た曲で、ライブではいつもギター 1本なんです。一度バンドで歌った事がありますが、ギターで歌うのが一番歌いやすい。今回のアルバムで押尾さんに弾いて頂きました。』

今日最後の曲は、先週僕もご一緒させて頂いた、〝押尾コータローさん〟がアレンジされている《悲しみにつかれたら》。

収録を終えて
2週に渡り蘭華さんをお迎えしてお届けしました。やはり女性のゲストはいいですね。スタジオが華やかになります。
今回は、先月リリースしたばかりのアルバム、演奏も含めてお届けしました。いかがだったでしょうか?
蘭華さんの詳しい情報は、HPをアクセスしてください。

蘭華さんHP:http://rankaweb.net

蘭華さん、また遊びに来てくださいね!

■Ryntenダイアリ
【Hit’s FM@岐阜高山】
今年もライブ前に出演させて頂きました!
毎年、本当に有難い事です。
パーソナリティーの〝田中曜子さん〟とディレクターの〝宮之下浩一さん〟は僕のライブに来て頂いた事もあります。
いただいたお茶を飲みながらトークは進みます。

僕の音楽もよく知っててくれて、嬉しい限りです。
放送後、三人で。

今回もお世話になりました!

【ピッキン@岐阜高山】
先の豪雨で高山本線は土砂崩れにより、不通になっていました。地元FM〝Hit’s FM〟に向かう時、「きっと今回は街中は静かだろうなあ。」と思っていたんですが、とんでもない!ものすごい人、人、人。調べてみたら、高山から富山方面はまだ不通でしたが、名古屋からの列車は動いているとの事。さすがは高山でした。やはり外国人観光客が多い。

約一年ぶりにお邪魔しました、ピッキン。

マスターのロゴマークも健在です(笑)。

今回は、上田から〝鷲見さん〟(〝斎京さん〟も)が来てくれました。

ライブは、と言えば、お客さんは大人しいですが、アンコールでのリクエストには声がかかりました〜。嬉しかった。
終演後はいつもの〝浪花すし〟へ。

ピッキンのマスターとお疲れ様でした〜!

ここのお鮨は本当に美味いんです。特に、焼いたしいたけが乗っている〝しいたけ鮨〟は、絶品です。高山に行った時にはぜひご賞味あれ。

帰り際、浪花すしのご主人と奥さんとで。

今回も楽しい高山滞在でした。

【プルーフ@三重志摩】
高山ピッキンの翌日、高速バスに揺られての移動。出発時間は朝の10時。僕らにとっては早朝です(笑)。
到着後、まずは、志摩とのご縁を繋いでくれた故〝泊さん〟の墓参り。お墓の前には(堤防がありますが)海が広がっています。いい環境で、羨ましいな、と。
で、堤防に上がってみたら、たくさんのサーファーが…。写真だとちょっとわからないかも。

ライブには今年もたくさんの方が足を運んでくれました。有難い事です。

アンコールでは、リクエストも出ました〜。嬉しいですね。
終演後は、主催者でもある〝岡野さん〟とマスターとのんびり、まったりとゆっくりと流れる時間を過ごさせて頂きました。

泊さんの意を汲んで、僕のライブを岡野さんとマスターが引き継いでくれてることに、感謝の一言です。今年も有難うございました。

写真は撮らなかったけど、音響で奈良から駆けつけてくれた〝小阿弥さん〟奮闘してくれました。有難う〜!

お店に飾ってあったマスターのギターミニチュアのコレクション、ご覧ください。


■Ryntenライブ
・11月3日(土)秋田ポートタワーセリオン「ポートシアター」
 18:00スタート  前3,000円 当3,500円
 (問)三田村 TEL 090 1828 6384

・11月17日(土)三重四日市「ガリバー」ゲスト 竹内いちろ
 19:00スタート 前3,000円 当3,500円(オーダー別)
 (問)同 TEL 059-346-7321
http://www.galliver.gr.jp

・11月18日(日)東京「バックインタウン」
 18:00スタート 3,780円(オーダー別)
 (問) TEL 03-3353-4655
http://www.backintown.jp/index.php?z=260402

・12月2日(日)奈良「ビバリーヒルズ トーク&ライブ with平井宏」
 ゲスト:南かおり(MCタレント)
 18:00スタート 前4,000円 当4,500円(オーダー別途)
 (問)TEL .0742-26-7444
http://flower6.jp/access.html

・12月23日(日)福岡朝倉「音茶 〜復興支援ライブ〜」
 O.A. 櫻井憲一郎、ザ・もー
 18:30スタート 前3,500円 当4,000円(要1ドリンク)
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

◆北海道ツアー
・11月22日(木)旭川「かぐら蔵」
 19:00スタート 前3,000円 ペア5,400円 当一律3,500円
 (問)同 TEL 0909082-6868

・11月24日(土)芦別「キッチンハウスエルザ」
 19:00スタート 前/当3,000円(1ドリンク付)
 (問)同 TEL 0124-23-0082

・11月25日(日)滝川「三浦華園」
 18:30スタート 前3,000円 当3,500円(1ドリンク付)
 (問)同 TEL 0125-32-3329

◆宿泊イベント
 11月10日(土)~11月11日(日)長野上田鹿教湯温泉郷「旅館鹿の屋」
 美味しい食事と温泉、プライベートライブと懇親会、企画盛りだくさんです。
 ギターを弾かれる方は、ギターをご持参下さい。オープンステージ有。
 詳細問い合わせ:岡崎倫典音楽事務所 info@rynten.com

◆ギターセミナー
・12月1日(土)大阪八尾市F2音楽教室
 全プライベートレッスン、50分、¥10,800(税込)
 http://f2music.com

■アルバム/譜面集情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

2 thoughts on “Ryntenゲスト #525 蘭華さん 後半”

  1. 今週もサイマル放送で拝聴しました。2週連続で蘭華さんとのトークと素敵な曲を堪能しました。倫典さんの声がいつもより半音程度高いのですこし面白く感じました(笑)そりゃそうです、美人であのアルバム写真の女性が目の前にいて話しをするのですから。小生だったら顔を真っ赤にしながら声がうわずるところです(そんな機会はありませんが・・涙)
     実は、男性ゲストも意外と楽しみにしているのですよ。そろそろ、THE JAYWALKのメンバーがゲストとして登場しないかな、などと密かに期待したりしています。それにしても日が暮れるのが早くなりました。

  2. >>その前に、早速ですが、スタジオ生ライブ。

    倫典さんのバッキング、やはりいいな。番組ではなくライブの企画、またはサポート出演を楽しみにしています。
    最近は手の込んだアコースティックギターのアレンジは耳にしなくなりましたが、歌もので倫典さんの「重ね録りアレンジ」もまた聴いてみたいです。

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