Ryntenバイエル #406 “All of Me を弾こう 16”

猛暑の〝夏〟は目前といったところです。しかし、それが通り過ぎれば、あったのか?なかったのか?分からない様な〝秋〟を通り越し、〝冬〟がやって来る…と、年のせいでしょうか?!時間が経つのが早い今日この頃です。如何お過ごしでしょうか?
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先日、中国上海で〝ディズニーランド〟が開園しました。それだけでなく、えらい騒ぎになっているとか。「チケットの偽物が出回る」「家族ぐるみの割り込み」「トイレは外で」などなどが伝わって来ています。
細かい事をどうこうと言うよりも、それを聞くと頭に浮かんで来るのは、かつてのバブル時代。形は違いますが、〝日本〟も内外問わずご迷惑をおかけしていた、という事。海外旅行でキャビンアテンダントの女性にちょっかい出したり、飛行機の中での酒盛りなど。そんな状態があったという事は「今はそうでもないのか?」というと、そんなことはない。数は減ったんでしょうが、先日も、一千万円はくだらないな…という車から吸い殻がポッと出てくるのを目の当たりにしました。
「ああ~、お金とマナーはイコールにはならない」と今の時代をもってしても「日本も大なり小なりそんな面をもっているのかなあ。」と悲しくなる時があります。
みなさんはどうお考えでしょうか?

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエル、Jazzのスタンダードナンバー「All Of Me」の16回めです。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
https://youtu.be/pP7HlPX1OK0

今週最後は、ボクのオリジナル曲「麻衣」。ぜひ、お聴きください。
https://youtu.be/zaMI4kd2aR0

■Ryntenダイアリ
北海道を回ってきました!暑かったり寒かったりで体調管理が大変でしたが、地元スタッフにも助けてもらったりで何とか無事に終えることができました。

まずは、ツアー前半から。
前日入りした僕らは、新千歳空港から電車で札幌に移動。札幌駅ホームで偶然にも京都在住のシンガーソングライターで僕の還暦ライブにもお祝いに駆けつけてくれた《秋人》君にバッタリ。お互いビックリでした。
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【JAZZそば放哉@旭川】
今回は、旭川からスタート。初めてお邪魔したお店です。“そば”がメインですが、実際は“カフェ”なんです。素敵なお店でした。
ゲストには、地元で活動している《朗読の会いずみ》のみなさん。僕の演奏とコラボ企画でした。朗読は、亡くなってしまいった脳性麻痺の子どもからお母さんへ、そのお母さんから子どもへの思いを綴った手紙でした。涙が出そうでした。。。
写真はリハーサルから。
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開場から開演までのBGMを担当した、今回の主催《森康裕》さん。ずっと僕の曲たちを演奏してくれてました。あまりにも上手いのでビックリ!いつ練習しているんだろう?(笑)。
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打ち上げもまた楽し。僕の演奏を初めて聴きに来てくれたというアコギを弾く若者も。ギター談義に花が咲きましたねえ。
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旭川駅前にあるカフェ《Collines(コリンズ)》。旭川を訪れた時には、必ずランチに行きます。店内では僕の音楽を流してくれているんです。有難いですね。
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【Cafe & Lunch Gardy@深川】
昨年秋に続き夏も演奏させて頂きました。とてもいいお店で僕も気に入ってます。今回も暖かく迎えてくれました。会場も満席です。嬉しい限りです。。
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オープニングには、リコーダーユニット“ピヨピヨ”+森康裕(AG)、次回は「トトラの島」でご一緒したいなあ、と思ったのでした。ここでも、《森》さんが大活躍。
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打ち上げでは、オーナーご夫妻が創ってくれた手料理の数々。美味しかった!でお二人を囲んで記念撮影。
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【OFF@Asahikawa】
北海道ではお世話になった方の墓参に“美瑛”へ。昨年同様電車の中は中国からの観光客で満員。日本人は僕らだけ(笑)。車窓がきれいでした。
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夜には、古くからの旭川の友人が経営する寿司店《すし丸》へ。“杉田二郎”さん時代からのお付き合いです。美味しい、楽しい夜でした(笑)。
OFF@Asahikawa

【啄木鳥@富良野】
今年に入ってからの数ヶ月、入院していたマスターがすっかり元気に復活。
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いっときは、僕のライブも延期や中止も覚悟していたんですが、「大丈夫、やるよ!」と言ってくれ…(涙)。いざ、富良野へ。お店に入った時の元気なマスターの顔。本当に嬉しかった!今回の僕のライブは復帰第一弾。お店の常連さんや知人友人がお祝いに駆けつけてくれ、マスターの人柄が伝わってきましたねえ。
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ちょっと痩せたけど、「今までが太りすぎだったから取りもどだなくていい、と先生に言われた」と笑うマスターに、逆にパワーをもらいました。まだまだ通院は必要だけど、また元気にお会いしましょう!
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富良野へ向かう道中、らーめんの店“山頭火”でランチ。美味しかった~。
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【OFF@札幌】
富良野を後にし、札幌へ。夜には、韓国在住の日本人ギターリスト《畑秀司》氏が北海道ツアーをしているとの情報が…。早速ライブへ。
“畑”さんはどちらかというとJAZZ人間。韓国内ではCMに出演したり…と大忙し。この日は、サックスとボーカルとのユニットでした。
「日本でも頑張っているなあ。」と僕も発破をかけられました。
ちなみに“畑”さんは、向かって左側のブルーのシャツを着ている方です。
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■Ryntenライブスケジュール
・7月16日( 土)静岡浜松「なんでモール」
・7月17日(日)広島福山「とおり町交流館」
・7月23日(土)福岡朝倉「音茶」
・7月28日(木)奈良「ビバリーヒルズ」ゲストに押尾コータローさんをお招きしてのライブです。
・8月5日(金)東京「バックインタウン」朗読にアナウンサーの白井京子さんをお招きします。
■イベント出演
・7月24日(日)北海道札幌「「札幌 GutarFesta.@サッポロファクトリーホール」
・8月20日(土)群馬野反湖「フィールドフォークコンサート」

●中国公演
 7月29日(金)~31日(日)ー北京ギターサマーミニキャンプ2016ー
 岡崎倫典は31日のワークショップとライブに出演します。
 出演:岡崎倫典、Preston Reed(from イギリス)、Yun-Chang Tung(中国)

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

2 thoughts on “Ryntenバイエル #406 “All of Me を弾こう 16””

  1. いつものようにサイマルラジオで拝聴しています。
    しかし、パソコンの調子が悪いのか、原因が不明ですが途中で途切れて再立ち上げを行い、再びつなげると映画「地獄の黙示録」の中で使用されていた曲が・・・。
    すぐに倫典バイエルのコーナーに突入し???
     これは、明日別のサイマル放送でもう一度聴き直せということですね(笑)先週は、ブログが表示されず今週2週分拝見しながら聴いています。*もちろん先週の放送も拝聴していましたよ。
     さて、冒頭にマナーのお話をされていましたが本当に自己中心的な人が多いことに愕然とします。もともと、米農家ですが(現在は親戚にすべて委託)田んぼの用水路の除草作業(いわゆる機械での草刈り作業)はしています。実は明日も今年3回目の作業が午前6時より実施されます。道路沿いの用水路、田んぼに空き缶が結構放り込まれています。車の通りのすくないところで、わざわざ車内の灰皿の吸い殻を捨てる輩も・・・。また、こちらの三陸道(無料区間)は1車線区間が多いのですが、一般道からの合流の際高速を走っている車がわざわざ加速していれないときがあります。どうせ、1車線なので遅い車が前を走っていると流れが遅くなり、たかだか1台入れたぐらいでは時間はさほど変わらないのに。逆に合流車両がウインカーも出さずに十分加速せずいきなり合流したり。私は、単身赴任で各地で生活経験がありますが、マナーが悪いのはローカルナンバー(地元含め)が多いですね。首都圏ナンバーはやはり渋滞を日常で経験しているので一台ずつ交互に合流したり、入れてもらった時はハザードで合図するなど互いにゆずりあいの精神があります。いかんいかん、段々年寄りの小言が多くなってきた・・・。
     せめて、自分だけでもゆとりをもって他の人に不快感を与えないように気をつけます。(笑)でも、倫典さんは小さいことでも話題に取り上げて、多くの人に問題提起をしていただき、考える機会を与え続けて下さいね。

  2. さっそく日曜、ラジオミューさんのサイマル放送で昨日聴き損ねた部分を含めて楽しませて頂きました。
     クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルというグループの紹介だったんですね。「スージーq」という曲はやはり映画「地獄の黙示録」の中で、ベトナムの米兵の慰問に訪れたプレイメイトが水上ステージで踊るシーンで流れている曲でした。ヘリコブターが攻撃する時のワーグナーの「ワルキューレの騎行」が有名ですが私はジャングルにこんなステージを立て休息をとる米兵のこのシーンが印象深く、そして流れていた曲が「スージーq」ということを初めて知りました。30年以上経て、倫典さんのこの曲の解説を聴けるなんて・・・、感慨深いです。
     これからも、いろんな曲の紹介・解説を楽しみにしています。

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