Ryntenゲスト #305 沢田知可子さん 2週目

子供たちにとっては最高の季節、夏休みまっただ中です。如何お過ごしでしょうか?
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先月、7月21日は《海の日》、“海”に感謝する祝日。7月21日は今年の話しで、一般的には7月第三月曜日に定められてます。
今年はまだですが、2年後の2016年8月11日に《山の日》、というのができるそうです。8月としては初めての“祝日”。これは“海の日”と違って日にちが固定されています。何故そうなのか?はご存知の方も多いと思いますが、ここでの説明は避けて。。。
残された祝日のない月は6月のみ。何とも、6月に祝日を創りたい!ましてや“海の日”も“山の日”も子供たちにとっては夏休みに入って いる間ですから、あまり関係ない。
では6月に“祝日”、何をすればいいか?何を祝日にすればいいのか?
“梅雨”を祝う…難しい…。ジューンブライド・“花嫁”を祝う…これもあやふやなテーマ…。
個人的には「“ギターの日”というものを創ってみたらいいのではないか?!国民的な祝日にしてしまおう!」と。ところが「ギターって何ですか?」という人も出て来たりするので、非常に困りますね。

■おたよりを紹介します。
・TAKさんから『YoutubeやLIve演奏は譜面の世界とは違ってシンコペしたり、ちょっと経過音が入っていたりしてダイナミックで好きです。』
ー僕もそう思います。
・同じくTAKさんから、亡くなった僕の友人“松谷康晴”君の《La Foret Bleue》に『映像を頼りにコピーしてみました。チューニングは《DADGAD》で《2カポ》でしょうか?』
ーまさにその通りです。ギターを弾かない方にはあまり分からないかもしれませんね。

■ライブスケジュールです。
・8月7日(木)東京「バックインタウン」ゲストは中川イサトさんです。
・8月24日(日)長野佐久「れもん」
・9月13日(土)新潟「カポタスト」
・9月20日(土)福岡朝倉「音茶」
・9月27日(土)東京水道橋「らいん」

●イベント出演:
・8月23日(土)群馬野反湖キャンプ場「野反湖フィールドフォークコンサート」

●中国ツアー
・8月10日(日)大連
・8月12日(火)長沙
・8月14日(木)海南
・8月16日(土)上海
・8月17日(日)杭州

■Ryntenダイアリーです。
さて、北海道を後にし一路中部国際空港を経由して名古屋へ。
この秋、ライブでご一緒する《高木麻早さん》と合流。
綿密な打ち合わせをしたました。
“麻早さん”もまた、僕の番組ゲスト出演してくれましたね。
麻早さんと

そして、恒例となった浜松ライブ《なんでモール》。
なんでモール

昼過ぎに到着しそのまま《鰻》を食しに直行!
待ってました〜!
ツアーでちょっと疲れていたので嬉しかったですねえ。
みんなで完食、美味しかった〜!。
御陰様で、この夏はなんとか乗り切れそうです(笑)。
完食

この夏のライブも盛り上がりました!
終演後には僕の《大地の輝》を弾いてくれた若者(右側から3人目)。
恐ろしいほど上手かった…。
次回にはまた別な楽曲を弾いてもらう事になってます。
楽しみにしてます!
で、みんなで記念撮影。
なんでモール記念撮影

翌日は広島・福山《とおり町交流館》。
いつも満杯のお客様ですが、今回はさらに、スタッフのみなさんのお力
添えで超、超満員でした!
僕がここでライブをやらせてもらってからの「記録を塗り替えた」そう
です。
本当に有り難い事です。
リクエストもたくさん頂きました、
ホントに嬉しい。

主催者の方がライブの模様をアルバムにしてくれました。
福山アルバム

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週も《沢田知可子さん》にお越し頂きました。
新しいアルバム《Swing with Me~あなたと歌いたい~》を引っさげての登場です。
以前、“知可子さん”にお越し頂いたのは2年前。
『この2年が凄く早かった~』と“知可子さん”の挨拶でスタート。
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倫『今回のアルバムは各曲、違う方とのデュエット作品。』
知『はい、《池田聡さん》《中西保志さん》《中西圭三さん》《河口恭吾さん》《杉山清貴さん》《稲垣潤一さん》《ダイアモンド☆ユカイさん》《エバラ健太さん》、夫も参加しています(笑)。殆どの方がキャリアを積んでいらっしゃいます。』
倫『このキャリアから、安心感と存在感が伝わってくる。』
知『嬉しいですね。実はそこを大事にしていて、男と女というより同じ
志しを持って歩んで来たという唄。』
倫『人によっては“戦友”“腹心”という言い方も。』

このアルバムは、殆どが書きおろしです。

知『今も頑張ってる人たちの今をお見せしよう、と。新しい楽曲に挑戦し“池田聡さん”は作詞作曲を、“河口恭吾さん”には「せっかくだから詞を書かせて下さい。」と言って頂き、財津さんも書いてくださったので「一緒に唄って下さい。」と言ったら「唄は勘弁して」とふられました。ですので、うちの夫と歌いました(笑)。』
倫『歌手じゃないですか?!』
知『財津さんとは今度ジョイントコンサートやるんですよ(笑)。』
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“知可子さん”のご主人《小野沢篤さん》、アレンジャーでレコーディングはもちろん、ステージでも欠かせません。
その“小野沢さん”は“財津さん”のファンで中学の時にファンクラブに入っていたんだとか。
今回、この唄を歌う事になり、凄く喜んでいたそうです。

最後に財津さんが創った曲、ご主人とのデュエット《私の花》。

曲を聴きながら、心に突き刺ささりましたねえ…やはり夫婦だかでしょうか?
“知可子さんは最近は夫婦で活動する事が多く「当たり前の様で当たり前じゃない夫婦という修行をしています。」と笑っていました。
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知『今回2人で仮り歌”を歌いデモをアーティストに渡したんです。そしたら「なんでこんなに息が合ってるの?」って感動してくれました。』
倫『2人でやればいいんじゃない!って?』
知『そうなんです。だから「○○さんの色が欲しいんです。」ってお願いしました。』

倫『このアルバムを創るにあたって、僕のところに打診がなかった!』
知『倫典さん、唄歌えないから(笑)。』
倫『語りべとかMCとか…「唄は世につれ…世は唄につれ…」みたいな(笑)。』
知『滑舌がいい!』
倫『そのわりには、“沢田知、知、可子”とかかんだり…。』
2人で(爆)
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最後に《東日本大震災》への復興ソングでもある、“稲垣潤一さん”とのデュエット《あなたと出会えた街だから》。

“知可子さん”のお父さんは会津出身、お母さんは岩手出身、ご主人の“小野沢さん”のご実家が岩手…全て流されおじさんも亡くなられ… その時に《会いたい》を鎮魂歌として届けていたそうです。その時に『「もっと元気になれる歌を!」と歌を創り、仙台出身の“稲垣潤一さん”に「この歌を歌ってくださいませんか?」とお願いしたら「東北の為にヒトハダ脱ぐよ。」と言って下さいました。』という経緯があるそうです。

この“あなたと出会えた街だから”のアレンジは、“ナイアガラサウンド”。
“大瀧詠一”さんもまた、岩手出身、東北勢で固められた楽曲ですね。

このアルバムを眺めると、かなりキャリアを積んでる方が多く、ある程度キャリアを積まないと表現出来ないあるいは、説得力を持たない、そんな楽曲たちです。
これは私ごとですが、とあるお店で食事をしていたら20才前後の女の子でしょうか?歌が流れていました。
「人生、あっと言う間…」という歌詞が出てきてましたが、全く説得力を感じません。
それとは180度違うところに立っているアルバムです。

知可ちゃん、また遊びに来て下さいね。
今度は是非レコーディングに呼んで下さい(笑)。
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【沢田知可子“Sing with Me”コンサート】
場所:東京渋谷「文化総合センター大和田さくらホール」
日にち:10月11日(土)開場18:00 開演18:30
    10月12日(日)開場15:00 開演15;30
入場料:全席指定 前売り6,000円、当日6,500円(税込)
プログラム:第一部:立川談慶(名曲落語)、沢田知可子「会いたい」・河口恭吾「桜」
      第二部:ゲスト 河口恭吾、エバラ健太
Sawada Chikako Concert
詳細は、沢田知可子さんのオフィシャルホームページにてご確認ください。

【お知らせ】
番組内でご紹介した沢田知可子さんの7月23日発売予定のの最新アルバム「Sing with Me」発売が延期となりました。詳細は、沢田知可子さんのオフィシャルサイトにてご確認ください。

One thought on “Ryntenゲスト #305 沢田知可子さん 2週目”

  1. >>映像を頼りにコピーしてみました

    まだ8小節です。(笑)その後から少し難解になるぅ~。
    楽曲もすてきなのですが、ライブで聞いた裏話にぐっときてしまいました。”岡崎倫典”が公で演奏しいるんですから、きっと私みたいにして弾き継がれていくと思いますよ。

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