Ryntenバイエル~vol.152「MistyEyesを弾こう 2回目」

【河童のひとり言】
数字における迷信というのは良く聞く話です。「100」という数字も一つの例かもしれません。ここで気になる数字を一つ。「11」と「111」。今年が2011年、そしてあの震災が起きた日は3月11日。さらに、皆さんの生まれた西暦の下二桁と、今年なる年齢を足してみてください。「111」になりませんか?ちなみに原子番号111を調べると、「レントゲニウム」。放射性原子です。「111」の数字の意味は「天と地をつなぐ橋渡し」だとか・・・・迷信ですが、ちょっと気になる数字のお話でした。

【Rynten News】
今年も数々の記録を塗り替えた猛暑の夏が去っていく足音が聞こえ始めました。如何お過ごしでしょうか?

ちょっと遅くなりましたが、8月上旬の韓国ツアー、6日ソウル・7日釜山・9日にはラジオ出演もしてきました。盛り上がりました!
改めて韓国の人達のパワーを思い知らされました。
Liveにも大勢の方々が集まってくれて、ギターを抱えて来た人達…ギターにサインを!という方もたくさんいて。。。

それにしても、これほど心地よい思い出がの残るとは思いませんでした。
改めまして、ラジオを通じてですが、韓国の方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

■Ryntenダイアリーです。
先週は群馬県と新潟県の県境にある「野反湖」と長野県佐久市「れもん」でライブがありました。

「野反湖フォークフォークフェスティバル」という、地元のボランティアの人達を中心に開催される野外でのコンサートです。
僕が参加させてもらったのは2009年からですが、今年で26年目だそうです。
凄い事です。
スタート当時はフォークブームも手伝って色々な野外イベントが開催されていましたが、今でも続いているのは、この「野反湖フォークフォークフェスティバル」だけ?かもしれませんね。
昨年、一昨年は晴天のもとでの野外ライブでしたが、今年は雨、雨、雨。
「もしかしたら当日は晴れるかもしれない」という地元の方々の予報を見事に裏切り、ずっと雨でした。
お陰で一日中寒くて、半天が手放せなかった。。。この姿もここではかなり浸透しているらしい。

朝早くから前日に設置した野外ステージを敷地内にある体育館へ、と舞台の転換していたスタッフたち。あたまの下がる思いです。
でもそんな天気の中、いろいろなところから沢山の人達が集って来ていました、ファンの根強さを感じます。

翌日は長野県佐久へ移動。
初めてお邪魔した和食のお店「れもん」。

とっても素敵なお店でした。
スタッフ達が一生懸命ステージを持ってきて設置してくれていました。
ここでもあたまが下がります。
御陰様で店内は満席。
もちろん僕の音楽に触れる方々も多かったですが、「良かったです!」「感動しました!」と声をかけてもらって嬉しかった!
お店のスタッフのみなさんも本当に素敵な人達で、いただいたお料理も美味しかった!

翌日、少し足を延ばして、フィンガーピッキングデイでお世話になったモリダイラ楽器のスタッフと松本「モーリス工場」へ。
工場も見せて頂きました。

さて、韓国ツアーの続きです。
AGMのChoiさんと2年ぶりに再開したあと、スタッフ全員でインターネットラジオの公開放送が行われるカフェへ。
「小腹がすいた」、とみんなで餃子を平らげました。キムチと野菜が入っています、これがまた旨かった!
でも何故かたくわんがついていたのにはビックリしましたねえ。

腹ごしらえの後は、ラジオ本番です。
パーソナリティの「デイジさん」、とっても楽しい方でした。
実は彼女にプレゼントしてもらったブレスレット、「倫典さんは細いから、もう少し強いイメージになるように!」とワイルドなデザインでしたが、今でもつけています。

放送終了後は、総打ち上げ。
この数日間のいろんな思い出が交差して…涙するスタッフも…僕もこみ上げてくるものが…。
「笑顔でいよう。」と必死ににこらえました。

帰国の日、ドイツでレコーディングを終えたスンハ君と空港で待ち合わせました。
レコーディングも全て無事に終了したとの事、発売が楽しみですね。

まだまだ韓国ツアー続きます。

■スケジュールです。
●ソロライブ
・9月3日(土)福岡・朝倉「音茶」いつもおなじみのお店です。
・9月4日(日)三重・志摩「志摩商工会多目的ホール」年に一度、やらせてもらっています。今年も楽しみです。
●ジョイントライブ with打田十紀夫
・9月9日(金)東京「バックインタウン」
・9月10日(土)神戸「木國堂」
・9月11日(日)広島「Juke」
●北海道ツアー 
9月15日(日)小樽「一匹長屋」を皮切りに今年も恒例の秋のツアーは始まります。今年は何回かに分かれれしまいましたが、秋の夜長を僕のサウンドで過ごしてみるのは如何でしょうか?
詳細はまた来週お知らせします。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

御陰様で大好評です!

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。2011年発売予定、KMP出版から。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、「MistyEyesを弾こう」の2回目です。僕のオリジナル曲「MistyEyes」は、アルバム「HeartStrings」に収録されているアンサンブルバージョンと、アルバム「YourSelection」に収録されているソロバージョンがありますが、今回はソロバージョンを取り上げていきます。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=KE1E52JBC4k

今週最後の曲は、ちょっと季節はずれかもしれませんが、韓国ツアーを記念して「冬のソナタ~最初から今まで」です。ぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=HK0RMNwJR8s

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、ダラズエフエム(http://www.darazfm.com/)以上、11局のコミュニティエフエム局で放送中です。

One thought on “Ryntenバイエル~vol.152「MistyEyesを弾こう 2回目」”

  1. 8月29日いわきでのライブに寄せて

    ご無沙汰しております。早いもので8月も今日で終わり。3月の震災からもう5ヶ月半が過ぎようとしています。

    そのような中一昨日の29日、地元いわきで行われた
    打田十紀夫さんとのジョイントライブ。

    お二人の息の合った演奏とお笑い芸人顔負けのトーク。あっという間の二時間半。

    以前書かせて頂いた震災直後からの地元FM曲で流れていた倫典さんの曲。
    当日会場にそのFM曲のスタッフも駆けつけ、その時流れていた「Thanks My Dear」の演奏に女性陣が涙する一コマも…とかく言う私も同様でした。

    やはり今になっても当時の様子がオーバーラップするのか、払拭するにはまだまだ時間がかかりそうです。

    打ち上げの前にそのスタッフの所でのスペシャル生演奏 Sierra Siesta(この曲とChain Reactionの3曲がいつもかかっていました)。演奏に入る前の倫典さんの心遣いが素晴らしく…これまた横で見ていて涙…

    打ち上げも含め、長く、でもとても短かった時間。
    素晴らしいステージ、いわき市民を代表して(大げさな^^;)お礼を述べさせて頂きます。

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