【河童のひとり言】
宇宙学者のホーキング博士の最近のインタビューに「天国はない。暗闇を恐れる人間の架空の世界だ」という内容の発言をしたとか。病気と闘いながら研究を続ける彼の発言だからこそ、ボクは少しこの言葉が気になります。ここで宗教論争をするつもりはありません。宇宙という広大な暗闇の世界に、まばゆく光る星を見る。彼はきっと普通のヒトの何倍もこの宇宙を見てきたことだろうと思います。彼はヒトとしてこの暗闇に何を見たのか?むしろ「心の闇」を見た言葉のように感じたのです。
【今週のRyntenニュース】
梅雨、まっただ中の日本列島です。如何お過ごしでしょうか?
『河童のひとり言』に出た「ホーキング博士」の話。
「宇宙」という掴みどころのない世界、しかし僕も非常に興味があります。
この「宇宙」、際限なく大きく人間にはとても計り知れないケタを持った世界ですね。
普段僕たちが理解出来る単位ってありますよね。「万」「億」とか…。
まあ金額となるとこのあたりから理解出来なくなりますが。
距離、重さにしても何億キロメートルというのが平気で出てきますね。
キロメートルでは計り知れなくなると、何億光年の世界になります。
聞くところによりますと、「宇宙」というところ、今のところ分かっているのは数十億光年くらいだとか。。。
人間の科学と言いますか、その「力」にも驚かされます。
逆に「ミクロ」、顕微鏡の世界、となるとこれもまた計り知れません。
昔、そんな単位を扱った本を食い入る様に隅から隅まで読んだ記憶があります。
「宇宙」をとれば、「阿僧祇(あそうぎ)」「那由他(なゆた)」とか「無量大数」という単位も出て来ますし、小さい方では「ハエが一匹何千トンの船に乗ったら何メートル沈むか…」という「ナノ」といった単位もあります。
こいうの、僕は結構好きです。
札幌から富良野へ前日入り、ライブ会場である「啄木鳥」で一杯。
マスターの1人娘、瑞江ちゃんとズラをかぶってのショット。
彼女とは10年来の付き合いです。時間が経つのってホントに早い。。。
このお店にはいろんな楽しいグッズがたくさんあって、遊んでいると我を忘れます…。
さて、今回もところ狭し、とたくさんの方にライブへ足を運んで頂きました。ホントに嬉しいです。
翌日は釧路。
「酒仙」という居酒屋さんの4周年記念イベントに急遽演奏する事になり。。。
初めてお会いした「だるま先生」(みなさん、そう呼んでいらっしゃいました)、インスピレーションで筆で文字とだるまの絵を描いていきます。お店に飾ってくれた大きな絵、感動しました!ライブ中も僕の演奏を聴きながらずっと筆を動かしていましたねえ、凄い!
そして同じく釧路の「アイコムホール」。
たくさんのお客さんが駆けつけてくれてここもまたビックリ!盛り上がりました。
ここでも「だるま先生」が新たに描いてくれた絵が飾られていて、本当に有り難い事です。
ちなみに一緒に写っているのは「だるま先生」です。
ライブ前に連れていってもらった「東屋」というおそば屋さん、昭和天皇も訪れた事があるそうです。御馳走になった「そば寿司」、旨かった~。 \
今回も暖かく迎えてくれた北海道、後ろ髪をひかれつつ後にし、東京を経由して群馬県高崎へ。あの「ギターの神様」というべきか「フォークの神様」というべきか…前橋での『石川鷹彦』さんとジョイントライブです。
会場ほぼ満席、フォーク好きな人達が多かったですね。
フォークメドレーコーナーでは会場のみなさん全員で大合唱です。
もちろん、僕は鷹彦さんの演奏に絡んだのですが、みなさんの唄を聴きながら「共有財産っていいな」と改めて感じた次第です。
ライブ終演後は懇親会でOkayanと石川さんとで記念撮影。
主催して下さったみなさん、ありがとう!ご一緒させて頂けて光栄です。
鷹彦さん、また宜しくです!
■スケジュールです。
6月18日(土)岐阜高山「Pick In」昨年はうだる様な暑い季節でしたが、今年は少しはしのぎ易い季節かな。
6月19日(日)小倉「Folk Village」毎年お世話になっているライブハウスです。オーナーさんに会うのも楽しみの一つです。
6月25日(土)千葉九十九里「See Breez」今年はあの地震の影響でお店が被災されたそうですが、無事に再開。よかった!
●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
■Newアルバム情報
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。
■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」
御陰様で大好評です!
■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
2011年発売予定、KMP出版から。
【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、「LivingNaturallyを弾こう」の12回目です。かなり変わったチューニングですが、国内外を問わずいろいろな方に弾いていただいている曲です。変わったチューニングということもあってか、押さえ方も十人十色…今回は、僕本人がどのように押さえているか解説します。チューニングは1弦目はD(スタンダードから1音下げ),2弦目はC(半音上げ)、3弦目はG(スタンダードのまま)、4弦目はD(スタンダードのまま)、5弦目はG(1音下げ),6C(2音下げ)となっています。初心者の方にはちょっと難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=8eo4l_8FIMI
今週最後の曲はディオンヌ・ワーウィックのカバー曲「I’ll Never Fall in Love/恋よ、さようなら」です。アコースティック・ギター・マガジン (ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE) 2011年 スプリング 2011 SPRING ISSUE Vol.48 (CD付き) [雑誌]に、楽譜が掲載されています。ぜひ、参考にしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=0fLq5rJNffw
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