『!AMAZING GINZA!』
『銀座』という街が放つ多様な煌めきを、銀座で活躍なさっている方々独自の視点でご紹介いただくこのコーナー。
『AMAZING』な銀座発見のヒントが沢山あります。
今日はスタジオに銀座夏野の高橋隆太さんと「伝統的工芸品産業振興協会」の池葉麻里子さんをお招きしました。
お話を伺ったのは、来月10/29(金)~11/11(木)まで開催される
「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW) 2021」について。
https://jtcw.jp/2021/
日本各地の伝統的工芸品が東京に集う14日間。
ところで日本にどのくらいの数の伝統的工芸品産地があるかご存知ですか?
なんと!236産地。
全く見たことも触れたこともない素晴らしい工芸品がまだまだ日本にはあるんですねー。
今回のイベント「JTCW」は、参加する各店舗がそれぞれ日本各地の伝統的工芸品を1品選び、展示・販売し、多くの方々に日本の伝統工芸品の素晴らしさを実感していただきたい、というもの。
それぞれの店内で展示・販売。購入して日常生活の中で楽しむことができます。
これまでも都内3エリア(銀座・青山・中目黒)で開催されており、今年が8年目。
全38店舗中、今年は銀座で20店舗が参加するという銀座シフト!なイベントに❤
イベント「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW) 2021」
開催期間:10月29日~11月11日(木)
開催場所:銀座・青山・中目黒エリア
銀座参加店舗:約20店
見どころは沢山。
「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW) 2021」が始まる10月末には、何とかコロナ感染拡大が大きく減少に向かうことを願いたいです!!
この機会に銀座をゆっくり歩きつつ、日本の伝統工芸品に触れながらその伝統を守り、後世まで絶やさないという思いでご覧になっていただきたいと思います。
銀座夏野 :http://www.e-ohashi.com/
伝統的工芸品産業振興協会 :https://kyokai.kougeihin.jp/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
観光協会特派員の「大好き中央区」
今日スタジオにお招きしたのは観光協会特派員一期生!でいらっしゃるブログネーム「下町トム」さんです。
写真でお分かりのように、東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアとして、出来る限り海外からのゲストに日本の良さを、真心込めたおもてなしを!と思っていらしたとのことでした。けれど大変残念ながら今大会はコロナの影響で都内は無観客での開催となり、ボランティアさんの出番もかなり限られたものになってしまいましたね。
お話から下町トムさんの東京大会への熱い思い、温かいお気持ちをひしひしと感じることができました。
そんな下町トムさんがご紹介くださった今回のブログは。。。
「往年の名優の記録」
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=2250
これまでこのコーナーでお話を伺ってきたテーマとは大きく異なるブログタイトルでちょっと驚き!さらに、築地界隈の話題が多いなかで、小伝馬町近辺を取り上げられたことにも、私としては興味深々でした。
でも「芝居」が大好きとおっしゃるだけあってさもありなん、のブログです。
詳しい内容は、是非、ブログを御覧くださいマセ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
かまパン&フレンズの産直エブリー from Ginza Sony Park
数寄屋橋 銀座SONY PARK地下3階にあるかまパン&フレンズナチュラル物産館から、毎週木曜日は作り手さんのご紹介
先週あたりから、青い柑橘類がどんどん届くようになりました❣
徳島県神山町:「つなぐ農園」
きゅっと絞って使いたい「すだち」が入荷中。神山のすだちの生産量は、なんと日本一。今の季節、まちのどこにいってもすだちが実っているんです。
料理に絞るだけでなく、お蕎麦に入れたりビールに入れたり、なんにでも一緒にしていただくのが神山流。おしまずたっぷりと使ってみてくださいね。
神奈川県小田原市:「小澤農園」
農薬を使わず柑橘類を育てている農園から「摘果みかん」が入荷中。実りすぎている果実を間引くことは、収穫期の果実の大きさや品質を左右するだけでなく、みかんの樹を元気に維持していくためにも欠かすことができない作業。
間引いたものは、そのまま土のこやしにしてしまうことも多いそうですが、小さなその実はすでにいい香りがし始めていて、捨ててしまうのはもったいない!ということで、かまパン&フレンズに。ポン酢にきゅっと絞って、ぜひ味わってみてください!
高知県の農家:「ファームベジコ」
青ゆずや、ぶしゅかんなどの柑橘類。ぶしゅかんは、四万十地域の家の庭には必ずといっていいほど植えられているんだそう。高知では、柑橘類をさまざまなものに絞って楽しむ「酢みかん」という食文化があるそうです。
脂ののったサンマに、戻り鰹のお刺身に、冷奴やお鍋に。この時期だからこそのさわやかな香りを楽しんでいただくため、かまパン&フレンズでは12日に「酢みかん」でつくる自家製調味料講座を行います。
かまパン&フレンズのSNSで、是非チェックしてみてください
https://www.ginzasonypark.jp/shop/09_2.html
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
Monsieur皆良田の『簡単!手作りフランス料理@おうち』
銀座2丁目にある「レストラン KAIRADA」オーナーシェフ、Monsieur皆良田に毎回教えていただく簡単手作りフランス料理。
ですが、今回は特別編!!
スタジオにMonsieur皆良田と修行時代を共にした古くからのご友人、フランス・リヨン在住の日本人最強料理人!石田克己さんをお招きして、フランスの今!の様子、そしてフランス料理のリアルに迫りました。
左:皆良田シェフ 右:石田シェフ
今日はお料理レシピなしですが、そのかわり本場フランスの料理の現状をガッツリ伺う事ができました。
石田シェフの「フランス料理は変化しているが進化はしていない」という言葉が心に刺さりました。
今のフランスでは「映える料理」がかなり目立ってきて、古き良き伝統を受け継ぐトラディッショナルなフランス料理が押され気味とのこと。
BIOの食材がかなりビジネスになっていて、「フランス料理の人気メニュー=インスタ映えするもの」という現象が起こっているそうです。そして「フランス人の舌」の料理への感度が落ちている感も拭えない感があるとおっしゃる石田シェフ。ちょっと残念そう。。。
洋の東西を問わず、伝統を守る、伝えるというのはかなり努力が必要ということなのでしょうか。
一方、中央区銀座にお店を構える皆良田シェフは日本で安心安全な素材を仕入れ、とにかくフランス料理=美味しくて安全な食材にこだわる、という姿勢を崩さずお店を続ける、とのこと。
コロナ禍で海外旅行に行けない昨今、中央区内、東京でフランスの香り、味を楽しむことが出来るシアワセを改めて実感した時間でした\(^o^)/
レストラン皆良田:http://kairada.main.jp/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
明日メッセージテーマ・・・「あなたの朝のルーティン」
メッセージ宛先メール:voice@fm840.jp
あなたからのメッセージをお待ちしています!!
さて、明日のラインナップ:
毎月第一金曜日にお送りする「今月の国立映画アーカイブ」
かまパン&フレンズ 産直エブリーFrom Ginza Sony Parkはフレンズはがきをご紹介。
銀座6丁目の洋菓子店、銀座KUROSAWAさんの復興支援プロジェクトから生まれた貴重な焼き菓子をご紹介。
そしてArt Focus @ Tokyoにはアートライターのヒロさんがご登場!
明日もどうぞお楽しみに!