中央区佃・月島エリアに登場! 自動走行ロボット「RakuRo」
目撃情報相次ぐ!(*^^*)
佃・月島エリアを時速4kmで自動走行する「人の移動をサポートする」ロボット『RakuRo』。
あれは何?と思った方も多いのでは?
今日は株式会社ZMP・社長の谷口さんとお電話をつないでいろいろお話を伺いました。
谷口さんは現在、中央区在住。
コロナ禍で改めて自分の住んでいる街について考える時間を得て
「多世代の人たちが暮らすこの街が明るく、楽しくそして便利になるには・・・」と思ったことが
今回、佃・月島でこのRakuRoシェアリングサービスを始めたきっかけとのこと。
前面に顔が描かれ、その大きな目で前を見据えてゆるりと、でも確実に進むRakuRoは未来の街の1シーンを見せてくれているようです。
日本で高齢化が進む中、都心では車を持たず、運転免許を返納する方も多く地下駐車場も空いているところが結構ある、という事実。
一方で重いものを運ばなければならない、病院、介護施設に通う等などやはり自分の足となって目的地まで自動で運んでくれるものが必要です。
このRakuRoはそうしたニーズに対応してくれる優しい乗り物として大注目です。
現在、中央区内は3台が導入されていますが今後15台くらいを目標に、範囲も明石町、新川、そして日本橋、銀座、京橋あたりまで広げる構想も!
これは楽しみですねー。
街の皆さんに応援していただきながら「誰かの役にたっている」RakuRo
これからも温かく見守っていきましょう!!
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Art Focus @ Tokyo
今日アートライターのヒロさんがご紹介くださったのは。。。
渋谷区立松濤美術館で開催中の「後藤克芳 ニューヨークだより」
- まさにポップな作品
山形県米沢市出身の後藤克芳(1936-2000)は、絵が好きで美大に進みましたが、前衛美術活動を展開する同世代の作家(荒川修作、赤瀬川原平、篠原有司男)に刺激を受け、最先端のアートの中心地ニューヨークに憧れ1964年に渡米します。アルバイトをしながら制作に励み、ようやく1979年にスカルプチャーセンターで開催された「JAPANESE SCULPT0RS」に選抜され、日の目を見るのです。作家の日用品をモチーフにした立体、半立体的作品は、直感的に楽しめるのが魅力です。
- アートする生活
作家は木とアクリル絵具を使い、日常の身近なものに着想を得てリアリズム手法で制作しています。接着剤の箱とカエルを組み合わせた作品、靴底の裏側をリアルに制作した作品など、巨大化して緻密にキズや汚れを再現する手法は秀逸です。またエイズに警鐘を鳴らすなど後藤なりのアイロニーを散りばめた表現も手がけています。
一方で、山形新聞の「ニューヨークだより」や雑誌で連載を続け、晩年までニューヨークでの生活を紹介していました。
作家の言葉より
「アートするということは、絵筆を持って絵を描くことだけではない。事情があったり、身体が不調だったりで、何週間も絵を描かないこともあるけれど <中略> 一瞬一瞬をアートして過している。アートする、アートを楽しむということを狭まく限定しないことである。」
◎展覧会インフォメーション
渋谷区立松濤美術館 https://shoto-museum.jp/
2020年11月23日(月・祝)まで 月曜・11/4休(11/23は開館)
午前10時〜午後6時 ※入館は閉館の30分前まで、金曜は午後8時まで
一般500円
展示風景(2階)
展示風景(地下1階)
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来週月曜日、もう11月ですー!
11月2日(月)のハロラジ、ナビゲーターは新宮志歩さんにバトンタッチ。
どんな話題を取り上げるのでしょうーー(*^^*)
来週も84.0 ハローラジオシティどうぞお聴きくださいませ。
今日も素敵な午後を、そして良い週末をお過ごし下さいね。