「本とアートとcoffeeと」 From 銀座蔦屋書店
銀座6丁目 銀座蔦屋書店からアートコンシェルジュ、有賀さんをお招きして、銀座発信のアートについてお話を伺いました。
いつもスマートな有賀さん、今日のメッセージテーマ「あなたが今年鍛えたい筋肉は?」の振りに「いつも笑顔でいることで表情筋が鍛えられると聞いたので今年はしっかり笑顔でいきます」とステキなお答え、いただきました!
そんな有賀さんが今日ご紹介くださったのは「岡田杏里 個展 El yo y el Yo 」。
メキシコと日本を中心に活動なさっている30歳、注目の若手アーティストの岡田さん。
日本人離れした行動力と大胆で鮮やかな色彩感覚、構図の面白さ、発想の豊かさに思わず唸るー。
一度見たら忘れられない作品の数々です。
私は鮮やかなピンクが印象的な作品に惹かれてます・・・
これから世界にさらに羽ばたく力を秘めた彼女の作品がなんと290点近く展示されています。
2メートル近い作品から小品まで。展示販売されている多くの作品の中から、お気に入りの1点を選ぶも良し、
じっくりその世界に浸るもよし。
銀座でその才能を目撃する!会場に是非、いらしてみてください。
「岡田杏里 個展 El yo y el Yo 」
https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/9601-1635500913.html
開催期間:1月15日(水)~2月4日(火) 10:00-22:30
開催場所:銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM
今年4月20日で丸3周年を迎えるとのこと。
そーですか、、、本当に月日の過ぎるのは早い!
その記念すべき3周年のアート企画も目白押しとのこと。
2020年の銀座蔦屋書店にも注目ですね。
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観光協会特派員の「大好き中央区」
スタジオにご登場くださったのは、初回の観光検定から参加なさっていらっしゃる特派員第一期生の
ブログネーム「下町トム」さんです。
この12年近くでここ中央区を訪れる海外からのお客様の数は物凄く増えましたよね。
そんな方々に魅力を伝えたいという思いで続けていらっしゃる特派員さん。
丁寧に、深く、分かりやすく日本・東京・中央区の良さを伝えることがとても大事だと思います。
そんな下町トムさんがご紹介くださったブログは。。。
『築地市場跡地は変貌中』
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=647
マンション屋上からかつてそこにあった築地場内市場跡を眺めると一抹の寂しさを感じるけれど、一方、新たな未来に向けての期待も。
「過ぎたことを振り返るより、前を向いてこれからの発展を楽しみにしています!」
とおっしゃる下町トムさんの言葉がとても印象的でした。
詳しい内容はブログを是非、ご覧ください!
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Art Focus @ Tokyo 「〈対〉で見る絵画」
アートライターのヒロさんとお送りするこのコーナー。
今日ご紹介したのは、根津美術館で開催中の「〈対〉で見る絵画」展
(1)龍虎、四季などの画題は対幅向き
2点以上の〈対〉で成り立つ美術にスポットを当てるユニークな展覧会。二幅対から五幅対の軸や一双の屏風に描かれた、龍虎、四季など対幅でメジャーな画題、桜と紅葉、馬など、美しい色彩で魅了する作品が展示されています。
「吉野龍田図屏風」は、奈良県・吉野の桜と龍田川の紅葉、春と秋、名所を対比させた圧巻の作品です。
雪村周継筆「龍虎図屏風」は地上の虎と上空の龍が睨み合う迫力の構図。流水と威嚇する虎の背中のライン、風と龍の体のうねりを呼応させています。
狩野山雪筆「梟鳥図(きょうけいず)」はフクロウとニワトリの対比がユニーク。夜と朝、松と竹、おとぼけ顔と凛々しい顔付きに注目です。
(2)組み合わせを楽しもう!
同展チラシの右上のフクロウの吹き出しに「組み合わせを楽しもう!」とあります。
中国では偶数の対幅が通例ですが、日本には三幅対、五幅対も存在し、三幅対は仏画の三尊形式が元になったと言われ、中央が最も格が高い絵となります。絵の左右にある細い裂地を「筋廻し」と言い、それがあるものが本来は中央にあったはずですが、海北友松の「呂洞賓・鷺・鶴図」(ろどうひん・さぎ・つるず)は、もともと六曲一双の屏風になっていた12図のうち3図が取り出されて軸装された作品です。その際に鶴はもともと中央にあったはずですが、伝来の過程で呂洞賓と入れ替えられたと考えられます。
対幅の作品は組み合わせにバリエーションがあるため、相互の関係や対比の妙に留意して鑑賞するとより楽しめると思います。
◎展覧会インフォメーション
根津美術館 http://www.nezu-muse.or.jp/
2020年2月11日(火・祝)まで 月曜休
午前10時〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1100円
展示風景
狩野山雪筆「梟鳥図」 江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
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明日のハロー・ラジオティ、ナビゲーターはモモさんにバトンタッチ。
どんなゲストさんがご登場になるのでしょう?
是非、明日も番組お聴きくださいマセ。(JUMI)