映画館で楽しむ能楽・歌舞伎・時代劇 映画「旗本退屈男」と幻の衣裳展☆Art Focus @ Tokyo☆新ナビゲーター登場❕

「テクノロジー×映画×アート」が織りなす新しいエンターテインメントの世界!
映画館で楽しむ能楽・歌舞伎・時代劇 映画「旗本退屈男」と幻の衣裳展

スタジオには東映株式会社の飯田さんをお迎えして、新たな映画鑑賞の可能性!世界の人と一緒に楽しめる映画への取り組みをご紹介いただきました。

以前にもこのハロラジでご紹介した「東京アート&ライブシティ」
銀座・築地・日比谷が面でつながり、様々な切り口からアートを発信するというプロジェクト。

今回飯田さんがご紹介くださったのはそのプロジェクトの一環として10月3日から始まる映画上映と衣装展覧会。
時代を超えて愛される名作映画「旗本退屈男」の上映!


昭和の名作、痛快娯楽時代劇「旗本退屈男」が3ヵ国語字幕で現代に甦ります。
この3か国語字幕というのがポイント!今回は画期的試みとしてスマートフォンを利用してそこに英語・中国語の字幕を表示するので、海外の方でも日本映画が楽しめる!という仕掛け。
「Evixar多言語字幕システム」と言うそうです。
今までありそうでなかったんじゃないでしょうか?
映画を見ながら私達日本人も、世界中の人も、同じタイミングで「笑っちゃう~」ことが出来たら映画館も盛り上がりますね!

そして今回のイベントのもう一つの愉しみどころが「幻の衣裳展」
「旗本退屈男」主役の市川右太衛門が身に付けた豪華着物と中央区の2つの画廊選定による作品との展示が実現!まさに時代を超えたコラボレーションなんですね。
ご興味ある方は是非!外堀通り沿い、マロニエゲート並びの劇場、丸の内TOEIへ。そして幻の衣装は日動画廊、銀座柳画廊で間近に見ることが出来ます。

*映画「旗本退屈男」上映
会場:丸の内TOEI②(東京都中央区銀座3-2-17)
日時:
10月3日(木)15時~17時(開場14時45分)
10月4日(金)~8日(火)10時~12時(開場9時45分)
料金:1,000円(税込)

*「旗本退屈男」衣裳展
会場:
日動画廊(東京都中央区銀座5-3-16)
銀座柳画廊(東京都中央区銀座5-1-7 数寄屋橋ビル3F)
開催期間:10月3日~10月8日
開場時間:平日10~19時 土日11~18時 ※10月3日は15時~19時/6日は日動画廊休廊/最終日8日は17時終了
入場料:無料

TOKYO ART & LIVE CITY公式サイト→ https://www.artandlive.net/projects/autumn2019
東映→https://www.toei.co.jp/release/public/1215014_1140.html
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Art Focus @ Tokyo

アートライターのヒロさんがご紹介!
今日は・・・
東京国立近代美術館工芸館で開催中の「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション」

(1)竹の超絶技巧
日本の竹工芸が世界で注目されていること、知っていますか?
竹工芸は、籠や笊、オブジェなど竹を素材に制作された作品のジャンルです。とはいえ、過去に美術館で開催された展覧会は数少なく、例えば陶芸に比べると目にする機会があまりないと思います。昔から竹素材の生活道具は存在していましたが、明治時代に籠師という職業が現れ、やがて職人の仕事を超えた作家が増えていきました。そして、竹工芸分野の作家たちは現在に至るまで、超絶技巧や独創的な作品を多数生み出してきたのです。

(2)海外で高い評価の里帰り展
竹工芸に魅了され1990年代から収集してきたコレクターがニューヨークのアビー夫妻です。そのコレクションが、メトロポリタン美術館に所蔵されることを機に、2017年に同館で開催され、47万人もの入場者を数えました。その竹工芸の展覧会が日本(3会場)に里帰りすることになりました。
大分展は既に終了し、現在東京展が開催中で、アビー・コレクション75点と会場である東京国立近代美術館工芸館所蔵品も展示され、同館ならではのコラボが実現しています。多彩かつ緻密な造形は見入ってしまうほど素敵な作品ばかりです。

(3)東京竹芸術祭2019が開幕
現在、都内や栃木県の美術館、ギャラリー、旅館など22の施設で竹工芸の展覧会を開催する「東京竹芸術祭2019」が行われています。9月下旬までの会期が多いので行かれる方は早めにチェックしてください。
https://www.facebook.com/tokyobambooartfestival2019/

また、東京国立近代美術館工芸館は2020年に石川県金沢市へ移転することになっています。赤レンガのモダンな建物は1910年建設の旧近衛師団司令部庁舎で、それを保存活用して1977年に工芸館として開館、現在は重要文化財に指定されています。まだ訪れたことのない方は今のうちにご堪能ください!

◎展覧会インフォメーション
東京国立近代美術館工芸館 https://www.momat.go.jp/cg/
2019年12月8日(日)まで 月曜休(祝日の場合は開館、翌日休館)
午前10時〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
一般900円

展示風景
展示風景
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番組最後には10月から来年1月末まで、毎週金曜日のハロラジ・ナビゲーターを務めてくださる、
ラジオネーム「モモさん」とペチャクチャの女子?!トークをお送りしました~。

いつもゲストの方にインタビューしている私JUMIが、モモさんから質問をされてシドロモドロ(苦笑)。
インタビューに答えるのはキンチョーするものダワ――💦としみじみ思った次第です、ハイ。

10月からの金曜日ナビゲーター、モモさんへの応援よろしくお願い致しますm(__)m
私JUMIは水曜日・木曜日を引き続き担当しますのでこちらも是非、お聴きくださいマセ。

ではまた来週!どうぞ素敵な週末を‼

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