「今月の国立映画アーカイブ」*ドドン♪♪♪と『築地場外市場インフォメーション!』*Art Focus @ Tokyo

「今月の国立映画アーカイブ」

スタジオに国立映画アーカイブの主任研究員・大澤浄さんと、初登場!特定研究員・玉田健太さんのお二人をお招きして、休館期間を終え、4月23日からいよいよ上映・展示共に再開となる「国立映画アーカイブ」で、2019年度最初の上映企画「映画監督 深作欣二」
についてお話を伺いました。


「映画監督 深作欣二」上映企画を決められたきっかけや、名だたる日本の巨匠監督の中で、「深作欣二監督」の凄さとは?今回特集で上映される注目作品についてなど教えていただきました。
期間中に上映される映画、どれをとっても見ごたえある「The 深作作品」ですが、その中で敢えてのオススメ作品をお二人それぞれから教えていただきました。
玉田さんは初期の作品で『ファンキーハットの快男児』、『ファンキーハットの快男児 二千万円の腕」。
白黒作品でありながら、迫力あるシーンがリアルに迫る傑作とのこと。
 
そして大澤さんオススメは『君が若者なら』。タイトルからは若者讃歌的ストーリーなのかと思いきや、苛立ちと怒りの先をどこにぶつけたらいいか分からない、なんとも熱量の高い、「やはり深作作品だ!」と実感する映画に仕上がっているそう。

代表作といえば『仁義なき戦い』シリーズや『バトル・ロワイアル』が浮かびますが、初期作品から晩年まで、これだけ見事に深作流を貫き通した映画の数々を観られる機会はそうないはず。
上映企画「映画監督 深作欣二」
Kinji Fukasaku Retrospective

上映期間:4月23日(火)-5月26日(日)※月曜日は休館
【HP】https://www.nfaj.go.jp/exhibition/fukasaku201903/

アクションや暴力表現に革新をもたらし、斜陽に陥っていた1960年代以降の日本映画に絶えず喝を入れ続け、手持ち撮影を駆使した人を斬るようなキャメラワーク、破滅へと突き進んでゆく男たちの人物造形、スターから無数の脇役までを躍動させる行き届いた集団演出など、深作映画のたたえる活劇性は今も色褪せません。

「里見八犬伝」にヒントを得て超大作『スター・ウォーズ』を迎え撃った『宇宙からのメッセージ』(1978年)、
大作路線にかじを切った1980年代の日本映画界を背負う巨匠として手がけたヒット作『蒲田行進曲』(1982年)、
少年少女同士の殺戮を扱って社会を騒然とさせた晩年の傑作『バトル・ロワイアル』(2000年)など、深作監督が残した劇場向け作品61本(「総集篇」「特別篇」除く)から作品を厳選し、
さらにTVドラマ2本を加え、45プログラム(48本)に組んで上映。

2003年の深作監督逝去時に三百人劇場で開催された追悼特集以来、16年ぶりの大規模な回顧特集です。
この機会に是非、国立映画アーカイブの大スクリーンで「深作欣二の世界」を体験してみてください。
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ドドン♪♪♪と 『築地場外市場インフォメーション』

耳寄りな築地場外市場の情報をお届けするこのコーナー。
総合案内所「ぷらっと築地」から山崎徳子さんをスタジオにお迎えして「築地場外」での楽しいお買い物テク!などを伺いました。


なんといっても南北に長く、周り全てを海に囲まれ、四季のある日本には美味しい食材がたくさん!
その中でも4月のこの時期、「 旬の食材は?」と伺ったところ山崎さん即答!
「解禁を迎えた富山湾で獲れた白えびです!!」
富山湾の宝石と評されるキラキラ輝く白えびは本当に美しく、そしてもちろん最高に美味しいとのこと。
あ~~、食べたい~。そう、この時期の狙い目は「白えび」、そして「ホタルイカ」だそうですよ!

そして築地場外で上手に美味しいものを買うことができる必殺テクも山崎さんが教えてくださいました。
お買い物をする際、「絶対これが欲しい!」ではなく「今日のオススメは?!」とお店の方に聞くと、その日一番の新鮮でお買い得で、美味しい一品を間違いなく選んでくださるそう。
築地場外では是非「今日のオススメは?!」と聞いちゃいましょうねー!!

さらに「築技(つきわざ)セミナー」という築地だからこそできるセミナーも開催されています。
講師に料理研究家の方と、築地の2人の店主さんが自身のお店の食材を使って美味しいお料理を作るセミナー。
毎回大好評だそうで、今回も募集が始まっており、先着順ということで早めのお申し込みをオススメします。

今回のセミナー
『手軽でおいしい乾物! 昆布&豆 上手に使う料理法』
開催日時:5月2日(木・祝日) 10:00-12:00
開催会場:魚河岸スタジオ(築地6-26-1 築地魚河岸 3F)
定員:20名(先着順)
締切:4月26日(金)
費用:¥3000(お土産付き) *試食あり。調理実習はありません。
お申し込み:https://passmarket.yahoo.co.jp/
*今日時点では若干名まだお席があります!!

GWも近づいてきました。是非、築地場外市場で季節のおいしい食材をGETしてくださいマセ。
「鮮度抜群の食材から調理器具まで、食べ物に関するものなら何でも揃います。
毎日のお買い物やお食事は・・・?!   やっぱり、築地!!」

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Art Focus @ Tokyo

アートライターのヒロさんがご紹介くださる注目の展覧会
今回は。。。国立新美術館で開催中の「トルコ至宝展」を紹介

(1)多用されたチューリップモチーフ
オスマン帝国のスルタン(皇帝)が愛でたチューリップ。チューリップが愛された理由はイスラム教の神「アッラー」とチューリップを意味する「ラーレ」の綴りに同じ文字が使われているという宗教的観点もありました。価値あるチューリップを栽培すること自体、幸運をもたらすと考えられたのです。トプカプ宮殿の生活を彩った豪華絢爛な宝飾品、スルタンの民族衣装「カフタン」や敷物等に、さりげなく、そして堂々とチューリップのモチーフが施されています。

(2)宮殿の雰囲気漂う空間で鑑賞
展示室も凝っていて、壁紙や装飾物で宮殿の雰囲気を醸し出しています。宝飾品、工芸品、食器、武器、書籍が170点展示されてますが、とりわけきらびやかな「アフメト3世の施水場模型」は必見です。トプカプ宮殿の皇帝門の前に建てられた施水場の20分の1縮尺で、幅90cm×奥行90cm×高さ110cmの銀製模型です。

(3)トルコと日本の交流にも触れる
明治時代(1887年)に皇族(小松宮彰仁親王夫妻)がインタンブルを訪問し、宝物館を見学。その2年後に当時のスルタン・アブデュル・ハミト二世は軍艦エルトゥールル号を日本に派遣しました。エルトゥールル号は出航後に不運にも海難事故で沈没してしまいましたが、義援金など日本の支援もあり、両国の友好関係は深まりました。
日本からトルコへ贈られた甲冑、太刀、指物道具、陶器、そしてトルコからの贈り物である金糸刺繍の「紫天鵞絨地花文刺繍卓被」も展示しています。
尚、放送では「卓被」を「ちゃぶ」と読むとお伝えしましたが「たくひ」の誤りでした。
訂正とともにお詫びいたします。

◎展覧会インフォメーション
国立新美術館 http://www.nact.jp/
2019年5 月20 日(月)まで 火曜休館(4/30は開館)
午前10時〜午後6時(金・土曜と4/26〜5/5は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで
一般1600円

会場風景
宮殿の雰囲気を再現した展示室

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