注目の展覧会「江戸の宝くじ『富』 ~一攫千金、庶民の夢~」@貨幣博物館*観光協会特派員の「大好き中央区」*Art Focus @ Tokyo

注目の展覧会「江戸の宝くじ『富』 ~一攫千金、庶民の夢~」@貨幣博物館

スタジオに日本銀行金融研究所 貨幣博物館 学芸員の倉林さんと関口さんをお招きしました。

お話を伺ったのは現在開催中の展覧会
「江戸の宝くじ『富』 ~一攫千金、庶民の夢~」

中央区内にある福徳神社、椙森神社などはかつて江戸時代に「富くじ」と呼ばれて、町衆たちが運試しにそれを買い、当たりかハズレかー、などと賑わいをみせていた富興行のメッカだったところ。平成時代の今、その盛り上がりがどんなものであったか想像するだけでワクワクします。

現代の「宝くじ」同様、庶民の夢と期待を込めた「富くじ」にまつわる貴重な展示品の数々、江戸庶民の「一攫千金」を狙った富興行とは一体どんなものだったのでしょう?!
本邦初公開の展示もあってとても見ごたえのある展覧会。
私、昨年末早速行ってきましたが、もう1回行こうと思っています。

私が目を凝らしてじーっと見入ってしまったのは、、、富札に書かれたその内容。
そして「富仕法書」と呼ばれる富くじの当選本数や当選金、そして!江戸時代にもあった!!当選番号の前後賞~!!
面白すぎて時間の経つもの忘れてしまいます。

「みんなが夢中になった、運命のひと突き」
いつの時代も「富くじ」や「宝くじ」が庶民にささやかな夢と淡い期待を持たせてくれてるんですねー。

本当に楽しくて、二ヤッとしながら学べて、当時の人々の日常を垣間見られる展覧会です。
是非、期間中にご覧になってください。

「江戸の宝くじ『富』 ~一攫千金、庶民の夢~」
開催期間:2018年12月1日(土)~2019年2月24日(日) *月曜休館
開館時間:9:30~16:30
開催場所:日本銀行金融研究所 貨幣博物館(中央区日本橋本石町1-3-1)
入 館: 無料

https://www.imes.boj.or.jp/cm/exhibition/2018/tokusetsu_tomi.html

*2月15日(金)は夜20:30まで 開館。
ギャラリートーク(19:00~)もありますので、ご興味あるかたはHPをチェックなさってみてください!

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観光協会特派員の「大好き中央区」

今日ご登場下さったのは、、特派員歴が今年で9年目を迎えられるベテラン!ブログネーム「サム」さんです。

日頃からカメラを片手に区内の何気ないシーンを素敵に写真で切り取って記事を書いていらっしゃるサムさん。
「タウンウォッチング」の魅力を余すところなくいつもブログにUPしてくださっています。

そんなサムさんが今日ご紹介くださったブログは。。。
「2018 東京スクエアガーデン ウィンターイルミネーション」

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/11/2018-42.html

昨年末に書いていらしたブログについて振り返りながらお話いただきました。
そう昨年、ここ中央エフエムのある「東京スクエアガーデン」で行われたイルミネーション点灯式。

私、拙いながらMCを務めさせていただき、沢山の皆さんとともにカウントダウンから、、、見事に美しいイルミネーション点灯!。楽しかったーー♪♪♪
そしてゴスペルサークルのママさん達の迫力の歌声や、京橋にある企業の皆さんが参加している「GINZA軽音楽部」の演奏まで、皆で盛り上がりました。
その光景を、サムさんはしっかりファインダーから捉えてくださっていたのですねー。
サムさんの中央区愛、京橋愛!!
そして何より、皆さんの喜びを温かく被写体として受け止めてシャッターを押していらっしゃる姿が素敵ですー(^0^)/
今年もいろいろな日常を捉えてブログにUPしてくださると思います。

楽しみにしています!!
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Art Focus @ Tokyo

中央区とその界隈で開催されている注目のアート展覧会を、アートライターのヒロさんがご紹介してくださるこのコーナー。
今日ご紹介くださった展覧会は。。。
日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」で開催中の「特撮のDNA ー『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』までー」

(1)シン・ゴジラの聖地で開催
2016年に大ヒットした映画『シン・ゴジラ』。劇中でゴジラが暴れた東京都大田区蒲田で、過去60年間のゴジラ映画を回顧する展覧会が開催中です。これまで円谷英二さんの出身地である福島の福島さくら遊学舎(2016年)や佐賀県立美術館(2017年)、明石市立文化博物館(2018年)で開催されてきました。東京展は昨年12月からスタートしています。

(2)ゴジラの歴史を通覧
ゴジラ映画は1954年に製作された第1作から、2016年の「シン・ゴジラ」まで全29作が製作されています。様々な監督によってゴジラのデザインも変容しています。私は子供の頃にウルトラマンを見ていた世代なので、特撮には興味があり、ゴジラが様々な怪獣とプロレスのようにユーモラスに戦うシーンが好きでした。最も好きな映画は1966年の「南海の大決闘」。ゴジラ、エビラ、モスラが戦う映画ですが、これはストーリー的にもインパクトを受けました。

(3)特撮はロマン
特撮(特殊技術撮影)は撮影における技術ではありますが、現場の人たちは、いかにリアルな世界をつくれるかに挑み続けたのです。この展覧会は、ゴジラ映画で使用された小道具やスケッチなどの資料を通じて、時代を超えて受け継がれてきた特撮マンの熱い想いを俯瞰しようというもの。今の時代、アクションや破壊シーンはCGでつくられ、むしろその方が迫力があってリアルです。シン・コジラもCGですが、ゴジラの動きはモーションキャプチャを利用して人間の動きにこだわりました。今後も特撮ファンを魅了するゴジラ映画を待ち望んでいます。

◎展覧会インフォメーション
日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」 http://tokusatsu-dna.com/
2019年1月27日(日)まで
午前10時〜午後7時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1600円

 会場風景
 会場風景
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明日1月18日・金曜日のハロー・ラジオシティ
ナビゲーターはMr.ダイトさんにバトンタッチ。
明日のゲスト、ヤマハ銀座のプリティ.山田さんとどんなお話が展開するのかな?
どうぞお楽しみに!

*ダイトさんのナビゲートでお送りするハローラジオシティは明日が最終回。
声の素敵さにシビレた方も多かったのではないでしょうか?
私もその一人。またいつかどこかでダイトさんのお声を聴くことが出来ると嬉しいです。
ダイトさん、ありがとうございました!!

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