観光協会特派員の「大好き中央区」
今日ブログをご紹介くださるのは、、、ブログネーム「与太朗」さんです。
昨秋に初孫さんがご誕生になり、与太「老」になりました!とのことですが、いえいえ何とも若々しいおじいちゃまです。
ご紹介するのは「生誕100年 立原道造を偲ぶ」
2014年は日本橋区生まれの詩人・立原道造の生誕100年、そして没後75年だったそうです。14行詩、口語体の抒情詩という新しい詩の形態を作り上げた立原道造ですが、中央区内でもご存じない方も多いよう。
中央区東日本橋の問屋街にある生家、久松小学校などの他、谷中やさいたま市の別所沼公演の風信子荘(ヒヤシンスハウス)なども時間があったら巡ってみるのも良いと思います。
番組内では与太朗さんのお好きな詩を朗読してくださり、心に染み入りました。
中央区にはまだまだ知るべき偉人達の足跡が残されているのですね。
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「セコリ ギャラリー」@月島4丁目
キュレーターの宮浦晋哉さんにお話を伺いました!
月島の築90年ほどの古民家を半年かけてリノベーションして「セコリ荘」というギャラリーと「セコリ食堂」をオープンさせた宮浦さん。営業は毎週金・土・日のみ、という曜日限定のスペース。それまで中央区月島に縁もゆかりもなかったのになぜ、月島なのか?
宮浦さんはスローで、温かく、人情溢れる月島の古民家に偶然出会い、ここで様々な素敵な物や人を紹介していけたら、との思いを強くなさったようです。
ラッキーな出会いでしたよねー。
28歳という若さでこの空間を作り上げた宮浦さん。オープン当初はSNSでつながった遠方からのお客さんが来てくれたようですが、その後はご近所の月島のママ達、長く住んでいらっしゃるご高齢の方、仕事場が近くにある方などなど、予想に反して地元の皆さんが気にしてくれて、お土産や差し入れを持ってきて下さることに感激なさったそうです。
なんとも懐かしい、古きよき時代に地域の人々が寄り合って話をしたり、食べたり、笑ったりしていたその光景が目に浮かぶような空間です。
確かに地域とつながった!手応えを感じられたのではないでしょうか。
ただ、この「セコリ荘」「セコリ食堂」は2月27日(金)をもって一旦休業。
宮浦さんはキャンピングカーで約3ヶ月間、日本を巡る旅に出かけることにしたとか。
再び月島に戻ってくるのは6月頃の予定だそうです。
でも必ず月島「セコリ荘」は再開するそうですので楽しみに待ちましょうかね。。。
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中央区佃。佃島の「佃煮」!!
佃エリアは住吉神社を中心にタイムスリップしたような不思議な時間軸を持った町並みと、超高層マンションが立ち並ぶコントラストが印象的な街。
江戸時代から佃島の漁師たちは、将軍への献上用白魚を担当する要職を勤めており、一方、小さすぎて出荷できない魚を自家用の保存食としていて、それが今日の「佃煮」のいわれ。
つまり佃島は「佃煮」の発祥の地なのです。
「元祖佃煮 天安」 「本家 佃源 田中屋」 「丸久(まるきゅう)」と3つの老舗が今も10mと開けずお店を構え、天安や田中屋はその外観も古く趣があります。
私はシラスの佃煮を購入しました! きれいな飴色。しっかり味付けされた甘じょっぱいシラス、白いご飯にやっぱりピッタリ合います!美味しかったですよ。
他にもハゼやあさりなど美味しそうな佃煮が昔ながらのショーケースに並んでいました。白い割烹着と三角巾をつけた叔母様方が手際よく包んでくれるその様子を眺めるのも楽しかったです。
もし、遠く約400年の時を遡ってみたいと思った時にはこの佃あたり、その空気に浸れる瞬間がありそうですよ。
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今日のメッセージテーマ
「あなたが春の訪れを感じるのはどんな瞬間ですか?」教えてください。
*桜が満開になった瞬間、あー春が訪れた!と感じます。スプリング・コートにパステルカラーのスカーフで街をブラブラ。風も心地良く、桜を見ながらオープン・カフェでお茶も素敵。
今年の春はチョッと気取って春を満喫したいです。(蛎殻町 ヤスコさん)
☆そう!満開の桜とパステルカラー。「春色」は季節感ありますねー。(JUMI)
*春の訪れを真っ先に感じるのは、近所の家々の庭にある梅が、ほころび始めた時です。
寒さの中にも春が近づいていることが実感できます。
今、まさに白梅、紅梅がきれいで、毎朝、目の保養をさせてもらっています。(AKさん)
☆今まさに、「梅の香り」を満喫できます。いち早く春を教えてくれますね。(JUMI)
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明日2月24日のメッセージテーマは
「あなたが訪ねてみたい中央区のこんな場所」教えてください。
何気ない毎日の流れの中で、時々「あー、こんな時、こんな風景に出会いたい!」みたいなことありませんか?あなたの訪ねてみたい中央区、教えてください。
ではまた明日!