私達の健康について考えるコーナー「教えて!オハナ」
中央区内にある調剤薬局健ナビ薬局人形町のオハナ、
薬剤師の豊田陽子さんと管理栄養士の前田美紀江さんが
生活に役立つ様々な健康についての情報を教えてくれます。
今回のテーマはニュースでも取り上げられることの多い『食中毒』についてです!
死に至ることも珍しくないとても恐ろしい「食中毒」
そんな食中毒についてお二人に色々お話を伺いました。
まず、食中毒といっても種類があり細菌性、ウィルス性と分かれているそうです。
5月~9月は細菌性の、12月~2月はウィルス性の食中毒が起こりやすく、
今頃の時期はよく耳にするO-157が起こりやすいんだとか。
また、海外旅行などに行くと日本にはいない菌のせいで
食中毒になってしまったりすることなども多く、
そういった場合はすぐ病院に行ったほうがいいとのことです。
そんな食中毒にならないために気をつけないといけないポイントは
1, 食品を買う時に注意する
(生鮮食品は最期に買う、肉と魚の袋は分ける、寄り道せずに真っ直ぐ帰るなど)
2, 買ったらすぐ冷蔵庫に入れるなど家庭での保存。
3, 下準備をきちんとする
(肉と魚を切った包丁・まな板は分ける、この時期は冷蔵庫での解凍にするなど)
4, 十分な加熱。
5, 食事をするときの注意
(作ったものをそのまま置いたりしない、食事の前には、うがい・手洗いをするなど)
6、 残った食品も小分けして清潔な容器に保存
の6つだそうです。
付けない、増やさない、やっつけるを心がけてみなさんも気を付けてくださいね。
ちょっとぐらいなら大丈夫などと思いがちになってしまいますが、
少しの油断が食中毒を引き起こしてしまいます!
これから夏が近づき、暑くなってくるので
前に書いたポイントを踏まえつつ、
みなさんも食中毒には気をつけましょう。
さて、健ナビ薬局人形町では
6月22日土曜日 15時~15時30分に
夏バテ予防の栄養講座が開かれます。
これからの季節、夏バテが気になる方は、
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
豊田さん、前田さん今回もありがとうございました!
♪♪Today’s On Air♪♪
You Broke My Heart/Kalaeloa