第28回国民文化祭やまなし2013

3月5日(月)に日本橋プラザにある富士の国やまなし館で行なわれた、
第28回国民文化祭やまなし2013のPRイベントを取材してきました!

国民文化祭。初めて耳にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
国民文化祭とは一体なんなのでしょう。
FM甲府の望月さんと早川さんにうかがいました。

略して国文祭と言っています。
1986年に文化庁と東京都の共催で第一回大会が開催され、
来年の第28回山梨大会を数えるということで、
正式には第28回国民文化祭やまなし2013と言います。
そしてその愛称を富士の国やまなし国文祭というのですが、
日本最大級の文化の祭典、いわゆる文化の国体と言っていただけるとイメージがわくでしょうか。

国民文化祭、略して国文祭。
毎年、いろいろな県で持ち回りで行なわれている文化の国体で、
来年2013年に行なわれる第28回大会は山梨で開催されるとのこと。
“文化”と聞くと少し難しいイメージを持ってしまう方もいると思うのですが、
実際はどうなんでしょうか。

やはりみなさんまず最初に思い浮かぶのは華道ですとか茶道ですとか
ちょっとこう日本古来の割りと敷居が高いんじゃないか。というイメージを持たれる方が多いと思うんですが、
実はそんなに固くとらえていただくことは全くなくてですね、
たとえば毎日みなさんがしている食事、これも立派な文化のひとつになるんです。
たとえば山梨でいうと、みなさんよくご存知だと思いますが、“ほうとう”
これも食文化として国民文化祭ではひとつのジャンルとしてとらえられているんです。
決して難しいものではありませんので、みなさん気軽に気楽に考えていただければと思います。

なるほど。郷土食なども立派な“文化”なんですね。
食事を通して毎日、文化に触れている。
そう考えると文化というものが身近に感じてきます。

そして、来年行なわれる山梨大会では、国文祭28回目にして初めての試みがあるんだそうです。

第1回大会から各県持ちまわりで開催されてきた国文祭なんですが、
来年の山梨大会では初めて通年開催にチャレンジすることになります。
1月12日から11月10日という303日間の会期の中で、冬春夏そして秋、
冬のオープニングから秋のグランドフィナーレに至るまでの、
それぞれのシーズンの山梨の風ですとか自然をいらっしゃるお客様にぜひ体で感じていただきたいと、
そういう気持ちで全国で初めての通年開催という経緯に至りました。

それぞれの季節の山梨を感じて欲しいという思いから1年間を通しての開催となった
富士の国やまなし国文祭。
山梨は自然が豊かなところですから、四季折々の色々な表情を体感して欲しいというのも納得の理由ですね。

開催まで1年を切りPRに熱が入る富士の国やまなし国文祭ですが、
そんな大会を盛り上げる“ゆるきゃら”も教えていただきましたよ。

富士山がモチーフになっている8歳の男の子、その名も「カルチャくん」というキャラクターがいるんです。
とっても可愛らしい笑顔がチャームポイントで、緑色の髪の毛をしているんですが、
実はこの髪の毛は富士山にかかる雲をイメージしていまして、
なぜ緑色かと言いますと富士の裾野の大自然を大切にしたい
というカルチャくんの思いからこの緑色の髪の毛になっているんです。

見ただけで富士山!とわかるようなデザインで、適度な“ゆるさ”。。。
Twitterを見てみると、おはよーカル。。。なんて陽気なあいさつもあるんですね。
さまざまなPRイベントにも登場予定ということなので、
カルチャくんに会えるチャンスは今後ますます増えていくんじゃないでしょうか。

国文祭の開催が近づくにつれて、これから注目の集まっていく山梨県。
そんな山梨県の魅力を早川さんにおうかがいしました。

食いしん坊の私としては、おいしいものがたくさんある
ということをぜひ東京都の皆さんにお知らせしたいと思います。
果物ひとつとっても、例えば桃・ぶどう、日本一の生産量です。
他にもゴールデンウィークにはさくらんぼ狩りもありますし、とにかく山梨はおいしいものがたくさんあるんです。
記憶に新しいところですと、B-1グルメのグランプリ、これも甲府の鳥もつ煮が獲得していますので、
ぜひみなさんに山梨のおいしいものを食べに来ていただきたいと思います。

おいしそうな食べ物がたくさん出てきました。。。
国文祭をきっかけとして山梨に足を運んで美味しい物を食べるというのもいいかも。
望月さんからもメッセージをいただきましたよ!

富士の国やまなし国文祭のテーマは、文化の風と遊ぶ・見つめる・超える・繋げる、といいます。
地域を見つめ、自分のルーツ・ふるさとを見つめ、そして世代や国境を超えて未来へメッセージ・思いをつなげる、
様々な意味が込められたこのテーマです。
近距離に自然を思いっきり満喫できて、そして日々のちょっとした疲れをほっと癒してくれる、
素晴らしいスポットがたくさんある山梨県に、ぜひたくさんの方にお出かけいただきたいとお待ちしています。

「富士の国やまなし国文祭」は、
来年、平成25年1月12日~11月10日までの303日間、全国初の通年開催です。
詳しくは、富士の国やまなし国文祭ホームページをご覧下さい。

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