ハローラジオシティ、ナビゲーターの福留由夏です。
さて、今回は松屋銀座のイベントスクエアで25日まで開催中の
テディと夢見るクリスマス「My Friend Teddy Bear展」について
財団法人日本玩具文化財団の佐藤豊彦理事長にお話しを伺いました。
手に抱いているのは、7、8年のお付き合いというテディベアなんだとか!!
「こうした収録のときや旅行のときにも一緒にいてくれる
喜びを分かち合ったり、励ましたりしてくれるお気に入りのベアです」と
にこやかに、とてもやわらかな口調でお話ししてくださる佐藤理事長。
そうなんです!!その人の人生に寄り添うようにそばにいてくれる・・・
それがテディベアの魅力なんですよね。私もたくさんのベアたちと会ってきましたよ~!!
松屋銀座で開催中の展示会は6部構成。
第1部 テディベア誕生物語、第2部 テディベア100年のあゆみ、第3部 テディベアの匠
第4部 テディベアの広がり、第5部 テディベアとの絆、第6部 テディベアアーティスト
と、盛りだくさんの内容となっています。
「テディベアを生み出したシュタイフ社の創業者マルガレーテ・シュタイフは
1歳半で小児麻痺をわずらい、車椅子で一生を過ごしました。
そんな彼女がテディベアを生み出すまでには、家族との絆や
様々なエピソードがあったんですよ」
日本ではあまり知られていないテディベア誕生の物語。
私もこの展覧会に伺ってみて初めて、テディベアが生まれた背景にある物語を知ることができました。
テディベアが世界中の人たちに100年以上愛されている理由が、少しわかったような気がします。
「マルガレーテ・シュタイフ物語 ~テディベア、それは永遠の友だち」(定価1260円)は
ポプラ社から出版もされていますので、興味のある方は読んでみてくださいね。
会場では、来年で誕生から110周年を迎えるテディベアの歴史と変遷のほか、
製作工程の展示、様々な企業や団体とのコラボレーションテディベアも紹介されています。
東日本大震災があった2011年・・・
今回の展覧会では東日本大震災のチャリティーオークションも開催されています。
シリアルナンバー1のシュタイフ社製のベアがその対象です。
心があたたまるテディベア展でかわいいベアたちを見て、私も優しい気持ちになれました。
【テディと夢見るクリスマス My Friend Teddy Bear展】
会期:12月25日(日)まで
会場:松屋銀座8階 イベントスクエア
入場料:一般700円、高大生500円、中学生以下無料
テディとの出逢いが待っていますよ!
そして、佐藤理事長からクリスマスプレゼントをいただきました!
いや~やっぱりカワイイですよね~持ち歩きたくなります!ありがとうございました!!
ということで、ハロラジナビゲーターは福留由夏でした。
明日も84.0でお待ちしておりま~す!!