「東をどり」で新橋演舞場が大料亭に!/東京新橋組合 頭取 岡副真吾さん

ハローラジオシティ、ナビゲーターの福留由夏です。

清々しい陽気ですね!吹く風もさわやかで心地いいですよ~

桜の木もすっかり緑の葉が出てきて木漏れ日がキレイです!

そうそう!最近はツツジも可愛く咲いていますね。

ちょっとしたことで微笑む瞬間、幸せだなあと思います。

さて、本日のハロラジでは今年で87回目を迎える「東をどり」について、

東京新橋組合の頭取、岡副真吾さんにお話を伺いました!!

   

長年にわたって歴史を刻んできた「東をどり」の公演、

150周年を迎えた5年前をきっかけに、会場である新橋演舞場が大料亭に変身!!

踊りに加えて食の楽しみも加わり、東京吉兆さん、新喜楽さん、金田中さん、松山さん、

米村さん、やま称さんと、新橋の6つの料亭が「東をどり」のためにと考案した

豪華な「松花堂弁当」が楽しめます↓↓↓

   

お値段は5500円。ひとつの献立から各店が違いを競うお弁当は当日にならないと

どの料亭のものが自分に当たるかわかりません!!!これは面白い試みですよね~。

注文には事前の予約が必要です。鑑賞券をご購入後にお申し込みくださいませ。

ということで、年に一度のお祭りである新橋の「東をどり」には、

踊りだけではない“お楽しみ”がたーーーーーーくさん詰まっているんです。

      

幕間も存分に楽しんでもらおうと、休憩時間には芸者衆のお点前が披露される「お茶席」もあります。

そのほかにも新橋花柳界の歴史を写真とともに紹介する展示コーナーや

ドンペリニヨンが楽しめるコーナー、芸者衆の千社札など東をどりのオリジナル商品売場、

銀座松崎煎餅さんの「東をどり煎餅」なども販売されます。

そして今年の東をどりは、長年の歴史の中でも特別なものとなります。

東日本大震災以後、新橋の料亭には義援金箱が置かれました。

その義援金箱を新橋演舞場に集結させて設置するほか、

東北の酒蔵のお酒を販売するなどして義援金を募ります。

東をどりのプログラムの中には岡副さんのご挨拶として、

   

「芸者衆は綺麗の踊り、料理屋は楽しきを皿に、そこに生じる笑顔を通じ、

さまざまの義援を寄せる今年の東をどり、宜しくお願い申し上げます。

                     東京新橋組合 頭取 岡副 真吾」 と綴られています。

   

今回の東をどり開催についても決断を迷われたとか・・・

お話をしている中でもそのお気持ちがひしひしと伝わってきました。

「開催するならばみんなが心をひとつにして、

 日本が元気になるようなものにしたい」と岡副さん。

そうです!!綺麗な踊り、おいしい料理を食べて、みんな元気になりましょう!!

新橋演舞場が大料亭となる4日間を、皆さま存分にお楽しみくださいませ!!!

第87回 東をどり】 

開催日時:5月27日(金)~30日(月)

第1部 11時30分開演/第2部 13時40分開演/第3部 15時50分開演

会場:新橋演舞場

現在チケット販売中です!詳しくはオフィシャルウェブサイトまで!

私も今年の東をどりで元気になりたいと思います!!フィナーレも楽しみです~

ということで、ナビゲーターは福留由夏でした。

明日も84.0でお待ちしておりま~す!!

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