観光協会特派員の「大好き!中央区」(特派員:写楽さいさん)

ハローラジオシティ、ナビゲーターの福留由夏です。

週のはじめ、曇り空の月曜日です。

土曜日は25度以上の夏日でびっくりしましたが、

変わりやすい天気が続くようです。

さて、月曜日のハロラジはおなじみのこのコーナー、

観光協会特派員の「大好き!中央区」をお届けしましたよ~

このコーナーは中央区観光協会が主催している観光検定に合格して

特派員ブログを書かれている方をゲストにお迎えしています。

ブログと連動していますのであわせてお楽しみくださいね。

今回の特派員はブログネーム・写楽さい(巻渕彰)さんです!

      

中央区文化財サポーター協会でも、

歴史・文化・観光案内をするボランティアガイドとして活躍されている写楽さいさん。

3月までは9人だったメンバーも、4月からは23人と増強されたそうですよ!

中央区を案内してほしい!という方にとってもうれしいことですね。

さて、本日ご紹介いただいたブログは、

2011年3月16日 中央区 ここに歴史あり<29> ~「安政江戸地震」から学ぶもの~

地震列島である日本。歴史の中でも大地震の苦難を経験してきたということで、

今から156年前に江戸を襲った「安政江戸地震」から学べることはないかと

歴史を紐解いたブログ内容となっております。

安政江戸地震のマグニチュードは推定で6.9。江戸直下型の地震だったといいます。

八丁堀の南奉行所与力・佐久間長敬が記した「安政大地震実験談」によると

地震が発生したのは夜の10時ごろ。

発生当夜から町奉行所で対策が評議・即決されたというから頼もしいかぎりですね。

中には「売り惜しみ、買い占めを禁ずる」なんてことも書かれていたとか!

いつの時代も変わらないんですね・・・

地震後に出版されたという多色刷りの鯰絵も興味深いです。

ブログに写真がアップされていますのでチェックしてくださいませ。

この地震が起きた日時が10月2日だったために、

出雲大社に神々が集まる「神無月」に鹿島神が出雲に出かけてしまったため

地底に閉じ込められていた鯰がうごきだして地震が起きたのでは?

という民間信仰をもとにしたものといわれているそうです。

東日本大震災の発生から1か月以上が経ち、

節電でネオンが減った街中にも慣れ始めた私たちではありますが、

被災地復興への道のりはまだ長いです。

引き続き支援の輪を広げていきましょう!!

   

ということで、ハロラジナビゲーターは福留由夏でした。

写楽さいさん、勉強になるお話をありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です