お茶と和菓子で季節を感じるカフェ「回季」/丸善ブックランキング

ハローラジオシティ、ナビゲーターの福留由夏です。

今日も空気はカラカラと乾燥しています。

いつもは憂鬱になる雨もありがたく感じる今日このごろ、

降ってほしいような降ってほしくないような気持ちを抱きながら

折り畳み傘をカバンにしのばせています。

さて、旬の話題をクローズアップするトークコーナー!!

今日は日本茶カフェ「回季」をクローズアップ。

都営新宿線馬喰横山駅A1出口の目の前、

昭和5年に建てられたという趣のあるビルの3階に昨年オープンした

知る人ぞ知る隠れ家的カフェです。        

代表取締役の飯田佳昭さんにお話を伺いました。

   

この事業を考えていた当初は、移動式のクルマや駅構内において

気軽に日本茶を提供するスタイルを考えていたという飯田さん。

おいしいお茶を求めて静岡県の農園に出向いたときに、

向島園の若き園主、向島和詞(むこうじまかずと)さんと出逢い、その考えが変わったといいます。

和詞さんが先代のお父様から茶畑を引き継いだのは18歳のころ。

静岡県藤枝市で長きにわたって受け継がれてきた茶農園を守るべく、

無農薬・無化学肥料の茶畑を手間と根気のいる作業のもとで守ってきたのです。

そうした思いの込められた茶葉で淹れたお茶は、

やはりゆったりとした空間でじっくり味わってほしいと

現在のような和菓子と楽しむ茶房カフェのスタイルにしたといいます。

           

最近は茶葉で淹れたお茶を飲む人も少なくなっているといいますが、

おいしいお茶を味わう一服というのは、

日本人であることを再確認できる至福のひとときでもありますよね。

   

お店では二人の和菓子職人さんが朝早くから丁寧に手づくりした和菓子も提供。

こちらも原材料を厳選するなどこだわりが凝縮された和菓子です。

       

また、店内で日本文化に親しんでもらいたいと、

アーティストの方の作品が並ぶギャラリーも併設されています。

  

季節を感じられる草花も二十四節気で変わるとのこと。

私が訪れたときは黄色い「れんぎょう」が飾られていました。   

  

和菓子作りが体験できる「和菓子教室」のほか、

2月20日(日)には向島和詞さんがお茶の製法の違いを教えてくれる

「煎茶の特徴とブレンドとは?」というワークショップも開催されます。

詳しくは、カフェ「回季」のオフィシャルウェブサイトをチェックしてくださいね!

茶房+ギャラリー「回季」

住所:中央区日本橋横山町4-10 大原第5ビル3F

TEL:03-6861-9500

営業時間:11:30~19:00(日曜日・祝日定休)

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水曜日はおなじみ、丸善日本橋店のブックアドバイザー山地さんが

書籍の最新情報を伝えてくれる「丸善ブックランキング」のコーナーです。

今回ご紹介いただいたのは「クッキングコフレ本」のベスト5!!

   

調理器具がセットになったレシピ本、最近よく見かけませんか?

シリコン製の鍋やパウンドケーキの型は料理初心者でも扱いやすく、

電子レンジやオーブンなどで簡単に調理できると大人気なんです。

私も以前から気になっていました。

底が伸び縮みする鍋などはキッチンでもじゃまにならないですし、

時間のないときや食卓にあと一品加えたいときなどにも

手軽で便利に使えそうです。要チェックですよ~

そして、山地さんのイチオシ本をご紹介する「今週のスポットライト」は、

クッキングコフレ本からコチラをセレクト↓↓↓

   

「SHIORIのバレンタインBOX」(宝島社)

シリコン製のハート型が2つ付いたバレンタイン仕様のBOX!!!

「彼ごはんシリーズ」で人気のSHIORIさん。

チョコレートケーキやブラウニー、プリンなどのレシピのほか、

ハート型を4つ並べてクローバーにする「クローバー寿司」のレシピも掲載。

それぞれのページにSHIORIさんからコメントが添えられているのも嬉しいですよね。

気が付けば1月も下旬・・・バレンタインが近づいていますよ~。

弊社男性スタッフは、「もらったときの高揚感で何でもうれしい」と言っていましたが、

女性の皆さま、今年は手づくりにしますか?買ったものにしますか???

・・・ということで

ハローラジオシティ水曜日、ナビゲーターは福留由夏でした。

明日も笑顔でお届けします!!

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