ハローラジオシティ、ナビゲーターの福留由夏です。
昨日の夜は窓をたたく強い雨音が響いていましたね。
お仕事や忘年会などで帰りが遅かった方、大丈夫でしたか？
夕方16時40分にはじまった皆既月食も
残念ながら北海道でしか観測できなかったということで、
私はWEBサイトのライブ中継でおすそわけしてもらいました！
今年最後の天体ショー、赤黒い月が幻想的で釘付けに・・・
仕事を進める手が止まってしまいました（＾＾；）
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さて、今日のトークコーナーでご紹介したのは
横山大観、永井荷風、竹久夢二、吉田茂元首相など
名だたる著名人も愛用したという老舗の和紙店「榛原（はいばら）」。
実は私、永代通りを歩いていてふと目に止まった看板に沿って歩いて行き・・・
たどり着いたビルが「榛原」さんだったんです！
日本橋再開発計画のため、現在は仮店舗で営業中。
平成26年初春に、再びもとの永代通り沿いに戻るということでした。
のれんに書かれているのは「雁皮紙」という文字。
雁皮という植物でできた和紙がなめらかでにじまず、筆付きがいいと評判になったことが
お店のはじまりだといいます。
貴重となった「雁皮紙」ですが、今でも販売されていますので
ぜひ手にとって見本品をさわってみてくださいね。
そして、店内にはとっても素敵な紙製品がたくさん並んでいます。
年賀状にポチ袋、今の時期はお年賀用にのし付きの物も多く並んでいました！
放送でもご案内した、第19回日本文具大賞優秀賞を受賞したのが
コチラ↓↓↓「蛇腹便箋 跳びうさぎレターセット」。中はこのようになっております↓↓↓
蛇腹になっている各折り目にミシン目が入っているので
好きな長さで手紙が書けるという新しい形の便箋。
古来の巻紙の発想を備えた機能的な便箋なんです。
私も購入して使っていますが、本当に便利で使いやすいですよ（^^）
一筆箋といえば、竹久夢二の一筆箋も第一弾として10種類発売されています。
はいばらのブランドデザイナーとして便箋・絵封筒・絵はがき
千代紙・うちわなどの図案を提供していたという夢二。
帯には、詩人でもある本人が考案した題名も記されているんです！
たくさんありすぎてどれを商品化しようか迷ってしまうとのことでした（＾＾；）
仮店舗になったことを機に、小さなギャラリーも入り口に設けたとのこと。
温故知新、現代に生きる素晴らしいデザインがたくさんありますので
ぜひ足を運んでみてください！
「株式会社榛原 日本橋本店」
住所：中央区日本橋2-8-11
TEL：03-3272-3801
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そして、毎週水曜日にお届けしている丸善ブックランキングのコーナー、
年の瀬、現在丸善日本橋店では「カレンダーフェア」を開催中！
・・・ということで、いまもっとも売れているカレンダーベスト5を
ブックアドバイザー山地恭子さんに紹介していただきました。
第1位、一体なんのカレンダーだと思いますか？？？
答えはコチラ↓↓↓
「JAL ワールドオブビューティー 日本航空」
私、なんと写真撮影を忘れてしまいました・・・・・・面目ないm(_ _;)m
でも、「今週のスポットライト」はしっかり撮影しましたよ！！
山地さんがオススメするイチオシカレンダーはコチラ↓↓↓
「2011年 渡辺版 手漉き木版画カレンダー」です！！
1ヶ月に1枚の木版画が楽しめて、カレンダーとして実用性もあるスグレモノ。
額付きなので、来年版が発売されたら中身の版画だけを購入することも可能です。
丸善日本橋店は年内12月31日（金）午後6時まで営業しております！！
年始の1月2日（日）～7日（金）までは、3階のギャラリーで
「第4回 山の木版画展」も開催予定です。
年末年始、故郷に帰れなかったという方は、山の木版画を見て
故郷を懐かしんでもよいのではないでしょうか。
山の名著、ガイド本もとりそろえて販売するそうなのでお楽しみに！
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ということで、本日のハローラジオシティ
ナビゲーターは福留由夏でした。明日も笑顔でお届けします☆