朝から気持ちのよい快晴。ドライブ日和、お散歩日和ですね。街中では、木々が日ごとに色づき始め赤や黄色でにぎやか。落ち葉のカサカサした音も秋の風情満点です。お肌も乾燥してかゆくなり始め、冬の訪れを体でも感じています。そろそろ、加湿器を使い始める頃ですね。
ついに来週は、ボジョレー・ヌーボーの解禁。そこで、今日は、ワインにもよく合うチーズを大特集。
今日はヨーロッパチーズの輸入をされている日本マイセラ株式会社 バチュラーオブチーズ(チーズ学士)の今藤 亜記子さんにお越し頂きました。
会社は水天宮にありビルの1Fに直営店舗があります。中央区の方にはおなじみかもしれませんね。Cheese on the table本店は水天宮に、そして、日本橋三越にも売り場があります。
今藤さんは、正にチーズのプロ。頂いたお名刺にバチュラーオブチーズという肩書きがあり、思わず釘付に。これはチーズの資格で、デンマークにはなんとチーズの大学があるのです。デンマークまで出向き研修を行い取得された資格です。座学の他、農場に行ったりとフィールドワークもあったそうです。このような資格があったことも初めて知りました。
お店には、常時70〜80種置いてありお店では試食も出来ます。会社としては、500種の取り扱いがあります。実にすごい数ですね! ほとんどを今藤さんは召し上がっているとのことでした。
そんなこんなで、今日はチーズのプロならではのお話が沢山飛び出しました。
今藤さん、一押しのチーズを伺った所、「オールド・アムステルダム」というオランダのチーズ。18ヶ月熟成したゴーダチーズで、砕いて食べたり、スープやグラタンに使っても美味しいそうです。旨味とコクがあるチーズとのこと。ゴーダチーズは癖がないので、日本人にもなじみやすいお味だそうです。
これからはパーティーシーズンに突入しますし、ボジョレーパーティーに合わせてみるのもいいですね。
ボジョレーに合うチーズとして、ボジョレーは軽いフレッシュなワインなので、クリーミーなチーズがおすすめとのこと。カマンベールチーズやブリーなどの白カビタイプがおすすめだそうですよ。
そして、チーズはカルシウムが豊富だったり、ビタミンB2が含まれているため、美肌効果もあります。これは女子としては嬉しいポイントですね。
我が家には、いつぞやの誕生日プレゼントに頂いたチーズフォンデュ鍋があり、そろそろ活躍の季節。今日は今藤さんに、目から鱗のレシピを教えて頂きました。
チーズフォンデュというと、一般的には、チーズを白ワインでのばす事が多いですが、それをだし汁にしても美味しいそうです。だし汁! とたまげてしまいました。だし汁にした場合、食材もレンコンや里芋など、和の食材と合わせるとさっぱりして美味しいそうです。これは是非やってみたい! お酒の弱い私は、チーズフォンデュとワインを楽しむと、激しく酔っぱらってしまったことがあるので、だし汁なら押さえられるかも。(笑)今年私も挑戦します!
そして、Cheese on the tableさんでは、現在、パルミジャーノ・レッジャーノフェアを今月一杯開催しています。イタリアのチーズで、チーズの王様と言われているんですって。1日に1〜2玉しか作らない希少価値の高いチーズが登場しているんですって。これは、ぜひとも行かねば。
チーズと一口に言っても、各地で色んなタイプのチーズがあります。是非、試食しながら、お気に入りのチーズと出会って下さいね♪