今日は、詩吟のサークル。日本橋社会教育会館で毎週土曜日11時〜15時に活動されています。ゲストは、代表の染谷 優美子さん。吟名は、秋葉 謳風さんです。
染谷先生は、吟歴40年のベテラン。一声声を発した瞬間、艶のあるお声でドキッとしました。
詩吟をされる方の中には、100歳で現役の方などもいらっしゃるそうです。私なんか、若輩者過ぎてどうしましょーって思ってしまいます。
今日、染谷さんの話を聞いていたら、詩吟に対する意識がだいぶ変わりました。私は、詩吟を生で聴いた事がないのですが、最近では、時代とともに練習スタイルや披露するスタイルも変わり、シンセサイザーやカラオケを使ったりするそうです。
そして、今日は、練習の時に使う、コンダクターなども持ってきて頂きました。簡単に言うと、これは、音程を取る為の道具です。
吟ずる歌は漢詩が基本だそうですが、その他にも和歌や近代詩なども取り上げます。室生犀星や島崎藤村、石川啄木などの歌も歌うそうです。課題曲用の教本も見せて頂きましたが、私には難しい詩吟独特のマークがついていました。
そして、来月10/17(日)には、「第32回中央区吟詠のつどい」も開催されます。場所は日本橋社会教育会館8階ホールです。
午前10時からスタートで、入場無料。中央区で活動されている詩吟の会の方々が集い、日頃の成果を披露。合吟や吟舞などもあります。
詩吟の楽しさは、大きな声を出してストレスを発散できる事、また詩の内容を理解して、自分の声で表現をするのが楽しいとのこと。また、歴史が好きな方はその歌の背景がわかるのでより楽しめるとのことです。
また、こちらの会では、休憩時間に和気あいあいとみなさんでおしゃべりのお時間もあるとのこと。日頃の近況報告を合間に挟みながら、練習にいそしんでいるとのことでした。
10/17は皆さん実力を余す所なく発揮し、素敵な舞台になるといいなあと思います。
そして、「お助け! あと一品!」。今日で22回目。
今日ご紹介したのは「さつまあげのみぞれ煮」。
お出汁がじゅわっとして美味しい逸品です。最近、風が秋めいてきたので、あったかい食べ物がおいしくなってきますね。
材料
* おこのみのさつまあげ、ゴボウ天など
* たまねぎ(あればスライス)
* 大根(おろします)
調味料
* めんつゆ:適量
* 粉末だし:適量
では、作り方です。さつまあげは、食べやすい大きさに切ります。鍋にお水を入れ、粉末だしをいれて、軽く煮立てます。そこに、さつまあげとタマネギを入れ煮立て下さい。少し煮立ったら、麺つゆを入れさらにおろし大根を入れて煮込みます。味がしみたら、出来上がり! 柔らかくなったさつまあげに、お出汁の味がしみて、美味しい逸品ですよー。おでん種が残った時などにもいいかも。
今日番組内で注目のおろし金として目の粗い「鬼おろし」を紹介しましたが、私も早速手に入れて、味がどんな風に変わるのか楽しんでみたいです。
では、来週もどうぞお楽しみに!