今日は、年を重ねるごとに色々物忘れが激しくて…というあなた(というか、私)の為に、「物忘れ」を大特集。物忘れのメカニズムから防止策までご紹介しました。
なんと驚くべき事に、人間は、ものを覚える能力というのは、若かろうが人間を長くやっていようが、ほぼ同じだそうです。つまり、物事を同じ数だけ覚えられるということなんです。では、何が違うのか!? 思い出す能力が衰えてくるんですって。ふーむ。確かに納得。女優さんや曲名など、えーと、えーととのど元まで出ているのに出てこないということが度々あります。脳の中のACCという部分の能力が衰えてくるそうです。
そこで、物忘れを防ぐにはどうしたらいいかというと、思い出す能力を鍛える。このACCを鍛えれば良いという事なのです。
ACCを鍛えるには、頭の中で具体的なイメージをすること。
例えば、出かける前に必ずしなければならない事と言えば、火の元を確認し、鍵をかける事。誰しもこれは確認することですよね。
これも漠然と思うのではなく、その都度イメージをするのがいいそうです。そして、紙に書き出すというのも有効な方法のひとつです。
そして、もう1つ有効な事と言えば、声に出して指差し確認!
ばかばかしいと思うかもしれませんが、非常に有効です。目・耳・口、五感をフルに使って防止しましょう。
私は、学生時代、英単語や英熟語を覚えるのに、音声を耳から聴いて、文字にして手で書き、それを自分の目で再度見てという方法で勉強していました。耳から入ってくるのは、連動できて有効だった気がします。
そして、指差し確認の重要性を痛感した事と言えば、先日、沼津に旅行に行った折に、新幹線の切符を忘れてしまった事。東京駅で切符がない事に愕然とし、どうして、私、指差し確認しなかったのお! と涙しました。
みなさまは、こんなおばかな過ちをしないよう、どうぞご注意下さいませ。
では、また明日!