7月に入り、夏の風物詩と言えば、浴衣は欠かせないですよね。私も早く着たいです。来週の入谷の朝顔市の時に着ていこうかなと現在思案中です。
さて、今日は、ゆかたの美しい着方、仕草やマナーなどをご紹介しました。
まず、洋服と大きく違う点は、浴衣の場合、寸胴の体型が似合うということ。バストやウエストなど凹凸をなるべくなくすのが、綺麗に見えるポイントです。浴衣を着る前に、体型の補整をしてあげるのが、美しい着姿に繋がります。私は、小さいタオルを3枚つなげた物をぐるぐると身体に巻いて補正しています。また、浴衣の下は、普通、裾よけと呼ばれるペチコートのような物をつけますが、夏場に愛用しているのがステテコ。ステテコ??? って馬鹿にするかもしれませんが、最近は裾にレースがついていたり、かわいい物もあるんです。それになにより、浴衣は見た目の涼しさとは裏腹に意外と暑いので、中は汗だくだったりするのですが、ステテコだと太ももの内股の肉同士がくっつくことなく、汗でべとべとする肌に触れる事もないので、足さばきも楽です。私のおすすめです。
また、仕草でうっかりしがちなのが、電車やバスに乗る時、階段の乗り降り。電車やバスはつり革につかまることもありますが、普通に無防備につかまると腕ににょっきり丸見え。是非、女性らしく、たもとの裾を反対側の手で押さえるようにして下さいね。また、階段をのぼるときには、裾を引きずらないように、少し右手前を持ち上げて、裾がはだけないように注意してくださいね。なによりも、着崩れを防ぐために、歩く時も、小股であるくのがポイントです。美しい和服美人をお互い目指しましょう!
浴衣を着ていく場面というと、お祭りや花火大会など色々あります。
中央区大江戸まつり盆踊り大会も来月です。今年は、8/27(金)と8/28(土)。浜町公園で行われます。夏はやっぱり盆踊り! 夏休み最後の思い出になりそうですね。
では、月曜日火曜日はあっこさんこと井上 亜紀子さんが担当です。皆様もどうぞ素敵な週末をお過ごし下さい。