今日のサークル・ナウは、殺陣ジョイの代表の久保田 勝彦さん(右) 指導者である藤村 亀吉先生(左)をゲストにお招きしました。
とてもお茶目で愉快な藤村先生。夏のお着物、本当にお似合いで素敵ですねー! 夏のお着物は、涼を届けてくれます。目の保養になりました。
今日は、久保田さんがお稽古で実際に使っている木刀や刀を持ってきて下さいました。元剣道部の岩橋。学生時代以来、実に久しぶりに木刀を握ってみました。
殺陣というのは、時代劇などで演じられるたちまわりの事です。藤村先生は、殺陣歴30年の大ベテラン。その他、日本舞踊も教えていらっしゃったり、着付けもばっちりですし、正統派の殺陣を伝えていく事をライフワークにされていらっしゃいます。殺陣ジョイでは、アクションとは違う正統派の殺陣を学んでいます。皆さん、日本の伝統文化を守って引き継いでいくという使命を持ちながらお稽古されています。
場所は、月島社会教育会館か築地社会教育会館で主に活動されています。
今日は、実際にどんな感じでお稽古をしているのか、スタジオで少し見せて頂きました。そして、私も少しポーズを取ってみたのですが、なかなか難しいですね。
メンバーの方は、今11人、女性が多い構成です。年代も実に様々で、20〜60代と老若男女、個性あふれるメンバーだそうです。
藤村先生の「殺陣は思いやり」という言葉が実に印象的でした。斬る方にも、斬られる方にも相手を思いやる事が大切だそうです。痛くないように相手をすることや、けがをしないように気遣う事など、単に斬ればいいってものじゃないというのがよくわかります。心も磨かれますね。
初めての方でも、どんな方もお気軽に見学どうぞ! とのことなので、ご興味がある方は、会場に直接行くか、藤村先生(TEL:090-7197-9474)にお問い合わせをお願い致します。尚、7月のお稽古は、7/8(木)15:00〜17:00@月島社会教育会館、7/13(火)が18:00〜20:00@築地社会教育会館です。
「お助け! あと一品!」
そして、4月からスタートした新コーナー「お助け! あと一品!」。今日で13回目。
今日ご紹介したのは「小松菜とお揚げさんの煮びたし」。
では、まず材料から。
* 小松菜:1把(ざくざくと切って下さい)
* 油揚げ:1枚(1センチの短冊切り)
* じゃこ:適宜
* 水菜(あれば)
調味料
* だし汁:1カップ半
* 醤油:大さじ2
* 砂糖:小さじ1
* 酒:大さじ1
続いて、作り方です。まず、野菜と油揚げを切ります。お鍋にだし汁を入れ火にかけます。暖まったところで、水菜以外の野菜と油揚げを入れます。更に、調味料を全部入れて、落としぶたをします。そのまま、弱火でぐつぐつ煮て下さい。全体に味がしみこんだところで、最後に水菜をいれて、さっくり混ぜます。これで、完成! お揚げさんやじゃこから良い出汁が出て、野菜などに味がしみ込んで美味しい。お出汁のジュワーっとした感じが本当に美味しいです。お出汁の香りとしみしみ感に、和食って本当に美味しいなあとしみじみ感じる1品ですよ。キャベツなどで作っても美味しいです。色々バリエーションを加えて作ってみて下さいね。
来週もどうぞお楽しみに♪