今日は、今週6/14(月)からお向かいの森岡書店さんで個展を開催中の中島 紗江さんをゲストにお招きしました。
中島さんは、多摩美術大学をご卒業後、編集のお仕事の傍ら制作活動を行っており、今回は初の個展開催となりました。
大学時代は、テキスタイルデザインを専攻されていて、「織り」を主に学んでいたとのこと。
番組終了後、森岡書店さんにお伺いし、作品を拝見してきました。
番組中お話を伺いながらイメージしていた事が、拝見して点が線に変わりました。発想の豊かさにびっくり。番組中は、紙やトレーシングペーパーを織るってどういう事だろうと、謎だったのですが、よくわかりました。卒業制作の作品も実に素敵で、おっしゃっていた通り紙が織られている! と改めて不思議な感覚に陥りました。
文庫本の文字が、きゅきゅっと縮まって織り込まれていたり、全体的なトーンが統一されていて、森岡書店さんの雰囲気にもぴたりとはまっていました。
紙の持つ質感などはどうしても、写真でお伝えする事ができないので、是非間近でご覧になってほしいです。色々、おお! こんな物が! という物がコラージュされていて、驚きと感動があります。次は何が出てくるかなという宝探し気分になれるのも良いです。是非色んな発見をしてみてくださいね。
そして、番組中の「言葉を織っていく」という言葉がとても印象的だったのですが、会場でその意味を実感。
会期は、今週6/19(土)まで。森岡書店さんは13:00〜20:00までです。
今日は、和菓子の日であり、麦とろの日。どちらも私が愛してやまないものです。今日は美味しい物を買って帰ります。では、また明日!