今日のゲストは、来月5/16(日)14:00〜勝ちどきの第一生命ホールで第16回定期演奏会が行われる中央区交響楽団さんよりヴァイオリン担当の坂本 玲奈さんでした。
今回は、指揮が木村 康人さんに変わって初めての演奏会です。中央区交響楽団さんのちらしやパンフレットは毎回非常に凝っていておもしろいのですが、今回もキュートです。いつもどおりご隠居さんと熊さんが登場。そのチラシによると、今回の演奏曲のテーマは、「世界の川めぐり」。
3曲用意されていますが、まずは、スメタナの連作交響詩『我が祖国』より「モルダウ」。これは、私も中学の音楽の授業で習い、合唱コンクールの課題曲でもあったので、思い出深い作品です。そして、グラズノフの交響詩「ステンカ・ラージン」。最後は、今年生誕200
周年を迎えるシューマンの交響曲第3番 変ホ長調「ライン」です。2曲目の「ステンカ・ラージン」は人名で、川としては、ロシアのヴォルガ川が舞台。とても壮大でストーリー性がある楽曲で、坂本さんも大好きとのこと。パイレーツ・オブ・カリビアンをイメージと聞き、是非聴いてみたくなりました。そして、メインとなる曲は、ヨーロッパの国々を流れるライン川ですね。
そして、当時の配置と同じく、古典的な楽器の並びになっているとの事。通常はチェロや金管楽器がいるところに、第二ヴァイオリンがいるそうです。音の広がりや聴こえ方が変わって、こちらも注目して頂きたいとのことでした。これは斬新だし、楽しみ!
また、中央区交響楽団さんでは、現在団員を募集中です。約70名が在籍していますが、メンバーは若手が多く、なんと、団員同士で結婚する確率が非常に高いとのこと。普段の練習や演奏会以外にも飲み会などもあるそうです。知らずに婚活に繋がる可能性もありですね。尚、募集楽器は、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ファゴットです。活動は、毎週日曜日に日本橋社会教育会館や月島社会教育会館など中央区周辺で活動しています。
演奏会は、5/16(日)13:30開場、14:00開園です。入場料は1000円。全席自由です。チケットは、演奏会当日13時から会場で販売です。是非、音楽で川めぐり、楽しんでみて下さいね♪