七草粥

 

今日は、春の七草を刻んでいれたおかゆを食べる七草粥の日。無病息災を祈っておまじないとして食べますが、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う効果もあるんですよ。1/7の朝食べると良いのですが、あなたは、今朝召し上がりましたか? そして、春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。

今日、築地波除稲荷神社では、午前11時から祭典の後、境内で70〜80名様に七草がゆが無料で振る舞われたということです。寒い日が続く中、これは有り難いですね。

そして、今日は、少しお正月気分を残しつつ、お雑煮の話もしました。和歌山県出身の岩橋家では、昆布でだしをとって味噌仕立て。お餅や白菜、椎茸、かまぼこを煮込んで作るお雑煮です。このお正月も実家に帰って食べてほっとしました。

お雑煮は、全国各地特色があり、角餅か丸餅かというお餅の形に始まり、具や味付けもバリエーションがあって、話の種にもなるし楽しいですね。なかなか、よその地方のお雑煮を食べる機会がないのが、私としては本当に残念。そこで、全国から人が集まる東京です! 早速、局のスタッフにも聞いてみた所、北海道ではいくらを載せたり、新潟では、しょうゆベースに具沢山でレンコンや鶏肉、しらたきが入ったりと、それぞれの違いにびっくり。関東の方は、おすまし仕立てで、焼いたお餅を浮かべる他、ほうれん草や人参、鶏肉などを入れるところが多いようですね。そして、香川県では、小豆雑煮と呼ばれるあんこを使うそうです。味噌とあんこのコラボレーション、いったいどんな味がするのでしょう。興味津々!

今ではインターネットが発達したので、全国のレシピもふんだんに検索できます。先日、おいしい白みそを手に入れたので、京風のお雑煮でも作ってみようかなと思っています。あなたのお家のおすすめのレシピがあれば、是非教えて下さいね。メッセージお待ちしています。

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