取材:白鶴酒造株式会社東京支社(屋上稲作ほか)

インタビュー:白鶴酒造株式会社東京支社 次長 小田朝水さん

営業本部 次長 高瀬裕司さん

今日は、銀座5丁目にある白鶴酒造さんにお邪魔してきました!

なんと、ビルの屋上でお米を栽培されていて10月24日には刈り取り作業が行われました。取材に伺うと・・・・・・干してある干してある♪
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案山子は小田さんのお手製です!(すごいっ)
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屋上では、2007年から自社開発の酒米「白鶴錦」の栽培を始め、現在では70平方メートルの水田と50平方メートル分のプランターが設置されています。酒米以外にも、こしひかりなどのお米も栽培し、地元の小学生が田植えや稲刈りを体験し、収穫を楽しんでるということです。野菜も栽培され、取材に伺ったときには、れんげの種をまいたところで、お花畑になるのが楽しみだと話してくれました。
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小田さんは、朝7時からおよそ2時間かけて水をやり、成長を見守ってこられました。夏になれば、屋上の床の気温は50度以上!(暑いっ)すぐにからからに乾くプランターに気を配り、140日間休まず見守ってこられたのです。普通の水田よりも大変なのが、管理のしかた。プランターでの管理は難しそうでした。
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もちろん、お仕事をしながらの作業ということで、もうそれは大変なことだと思います。

でも、やっぱり大切に一から育てたお米で作るお酒だからこそ、味は格別だということでした。
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続いて、「銀座スタイル」という白鶴酒造独自のセミナーについて、高瀬さんに伺いました!
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「銀座スタイル」とは、日本酒をもっと楽しんでほしいということから、6つの事柄(人・文化・健康・美・味わい方・限定性)に注目し、開催されているセミナーです。

もう募集の締め切りは終了したのですが、去年、屋上で収穫したお米をお酒にするセミナーが今月開かれると言うことで、詳しいことを伺いました。セミナーの開催される会場の奥には、実験室のような場所があり、そこでお酒を造ります。
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あらためて、お酒ができるまでには多くの時間と手間がかかり、お米を育てるのと同じように、愛情が注ぎ込まれてお酒ができるんだなあと思いました。普段、お米もお酒も、いただくときはその「もの」しか見えてないのですが、その「もの」に隠れている多くの人の顔が見えてくるようでした。

高瀬さんに、あなたにとってのお酒の存在は?と伺うと

「楽しいときも、苦しいときも、そばにあって、楽しいときは気分を倍増に、苦しいときはそれをやわらげてくれる・・そんな存在ですね」と教えてくれました。

すてきです!

白鶴銀座スタイルについては、白鶴酒造のホームページをごらんになってください!

お酒との関係が、今よりも近くなること間違いなしです♪

そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
中央区出身の俳優でシンガーソングライターの南谷朝子さんがまちを歩き、気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。

今回は、笠間稲荷神社東京別社で行われていた菊まつりに立ち寄ってきたようです。茨城にある笠間稲荷神社からわざわざ持って来ているそうで、こちらでは11月15日の東京別社例祭まで見られるそうですよ。
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次回はどこに散歩に行くのかな?来週もお楽しみに~~~♪

明日の放送は岩橋由起さんの担当です!お楽しみに。

posted by アッコ

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