Ryntenバイエル~vol.24

【河童のひとり言】

桜の咲く季節になりました。いいですね、「サクラ」は。
咲く姿もきれいですが、散る姿も艶やかです。
散る寂しさを感じながらも、諸行無常を改めて悟らされる。
こういった感覚は、われわれが日本人ゆえのものであるような気がします。
「桜」の名前の由来には、花の中でも特に早く咲いて映える花、
と言う意味の「サキハヤ(咲光映)」という言葉からきているという説があるとか。
「早く咲いて、パッと散る」。潔いのはサクラだけですかねぇ・・・・

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【今週のRyntenニュース】

福岡では桜が咲きました。十数日早い開花だそうです。
間もなく全国でお花見の宴会が繰り広げられる事でしょう。
僕はライトアップされた夜桜が幻想的で好きですね。

さて、先週末、韓国へ行ってきました。
韓国のアコースティックギターリスト達のコンサートでのゲスト出演です。
7組のアコギストが出演、それぞれ1曲は僕の曲、1曲はオリジナルなど
を演奏してくれました。
皆さんが演奏された僕の曲は「トトラの島」「Water is Wide」
「さらば愛しき日々」「Viva Melancholia」
「City of Tokyo」「Bayside Resort」「雲の上を散歩」。

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韓国内では僕のCDは販売されていますが、当然譜面集はありません。
全員がいわゆる耳コピーをされているんです。
開演時から演奏を聴かせて頂きましたが、レベルの高さにビックリしました。
と同時にこんなにも沢山の人達が僕の曲を知ってくれている事にもただただ感激。
日本から持って行ったCDも飛ぶ様に売れ?またまたビックリです。
ありがとうございました!

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「韓国のアコギインストは始まったばかり、プロがいません」との話を聞きました。

プロが出現するのは時間の問題でしょう。
次回訪れる時が楽しみです。

ほんの短い滞在でしたが、韓国の音楽事情が少しだけ見えた気がします。
ずっと一緒に行動して下さったスタッフの皆さんには感謝!です。

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しかし、韓国入りの当日に連れて行っていって頂いた、観光客用ではなく知る人ぞ知る、地元の人達しか行かない焼き肉屋さん。

さすがに上手かった!!

yakiniku

【Ryntenバイエル】

今月のテーマは「G線上のアリアを弾こう」です。今週はその第5回目。
番外編では卒業シーズンにちなんで、今日はこんな曲をお送りします。
75年のユーミンの作品ですが、今回はハイファイセットのバラードバージョンでお送りしたいと思います。
お楽しみに。

「岡崎倫典のアコースティック・ウインド」。
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