Ryntenバイエル~vol.26

【河童のひとり言】

5月から始まる「裁判員制度」。
考えるとボクはチョット緊張しちゃいます。
果たして、素人に“名裁き”なんていうのができるのでしょうか?
イヤ、やってよいのでしょうか?
調べてみると、こんなヒトは辞退が考慮されるそうです。
「卒業・入学式シーズンの美容師」、「飲食店のナンバー1ホステス」、「仕込み時期の杜氏(とうじ)」など。
できればここに「レコーディング前のギター弾き」ってなのが追加されないものですかね?

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【今週のRyntenニュース】

先週末は僕のBirthday。福岡で2ヶ所のライブがありました。
福岡入りの夜は博多の友人に赤ワインでお祝いして頂きました。
あんまり美味しかったので2本もあけてしまい…
さすがに翌朝こたえました(笑)

birthday_wine

まずは恒例となった福間海岸のカフェでのライブ。
昼間はセミナーも開催しました。

この日は驚いた事、嬉しかった事が幾つか重なりました。
一つは天気。ここに来るたびにいつも曇りか雨なんです。
天気予報もやはり「雨」でした、が、なんと「晴れ」たんです。
しかも水平線に沈む夕日が目の前に…。

fukuma_sea

もう一つはライブ中に突然、、
お店のスタッフの方からのケーキがステージへ。

birthday_cake

そして驚いた事。
カフェには2匹の猫がいます。一匹は9才近いおばあちゃん猫。
もう一匹はノラ出身の3才位のいたずらな「ノンタ」。
いつも店内を走り回りテーブルに飛び乗ったり、でマスターに叱られて
ばかりいた猫でした。
「ノンタ」は僕が訪れる数日前、白血病の為手術をし余命1週間と言われたそうです。
そんな「ノンタ」が病院からもどった直後行方不明に。
みんなは「死にに出た」と思ったそうです。
しかし僕がリハーサルを始めた頃「ノンタ」がいる!の声。
みんなで駆け寄ったところカフェの駐車場に横たわっていました。
「死ぬ前にで帰った」ように感じられました。
残念ながら「ノンタ」はその2日後に息をひきとったそうです。
劇的な瞬間に立ち会ったな…そう思いました。
写真は元気な頃の「ノンタ」。
今は走り回っていた庭で静かに眠っているそうです。

nonta

翌日は年に一回お世話になっている小倉「Folk Village」。

folk_village

ここでもライブ中にケーキを持ってきて頂き、
「皆でハッピーバースデーを唄いましょうよ!」というオーナーのお気遣いで僕の演奏と来て頂いた皆さんとで合唱!
嬉しかったです!!
ライブ終了後はご自宅でのバーベキューに招待して頂きました。
これがなんと!自然に囲まれている高台にあり、しかも素敵なすばらし
い手づくりのバーベキューも出来る宴会用?の建物があるんです。
ただただビックリでした。

新鮮な魚介類や肉、焼酎とで夜も更けていきました。

bbq

忙しい中お祝いして下さった地元の皆さん、
そして全国から駆けつけてくださったファンクラブの皆さん、
ありがとうございました!!
幸せなひと時でした。

【Ryntenバイエル】

今月のテーマは「G線上のアリアを弾こう」です。
そして今週はとうとうテーマ最終回です。
皆さん、よくぞお付き合い頂きました。
どうですか?弾けるようになりましたか?
まだまだ、という方はまたこのブログで過去の「バイエル」から復習して下さい。

今週の番外編はコブクロの「桜」。
いい曲ですよね。この曲を聴くと、イメージするのは”卒業”。
自分は男子校だったので縁がなかったのですが、今にして思えば、
”第2ボタン”を女の子に渡したかった、なんて思ったりするのです。

「岡崎倫典のアコースティック・ウインド」。
この番組は中央エフエムをキーステーションにラジオ・ミュー富山シティエフエムエフエムとなみエフエムおかざきエフエムわっち木更津エフエムエフエムちゃお、8局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.24

【河童のひとり言】

桜の咲く季節になりました。いいですね、「サクラ」は。
咲く姿もきれいですが、散る姿も艶やかです。
散る寂しさを感じながらも、諸行無常を改めて悟らされる。
こういった感覚は、われわれが日本人ゆえのものであるような気がします。
「桜」の名前の由来には、花の中でも特に早く咲いて映える花、
と言う意味の「サキハヤ(咲光映)」という言葉からきているという説があるとか。
「早く咲いて、パッと散る」。潔いのはサクラだけですかねぇ・・・・

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【今週のRyntenニュース】

福岡では桜が咲きました。十数日早い開花だそうです。
間もなく全国でお花見の宴会が繰り広げられる事でしょう。
僕はライトアップされた夜桜が幻想的で好きですね。

さて、先週末、韓国へ行ってきました。
韓国のアコースティックギターリスト達のコンサートでのゲスト出演です。
7組のアコギストが出演、それぞれ1曲は僕の曲、1曲はオリジナルなど
を演奏してくれました。
皆さんが演奏された僕の曲は「トトラの島」「Water is Wide」
「さらば愛しき日々」「Viva Melancholia」
「City of Tokyo」「Bayside Resort」「雲の上を散歩」。

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韓国内では僕のCDは販売されていますが、当然譜面集はありません。
全員がいわゆる耳コピーをされているんです。
開演時から演奏を聴かせて頂きましたが、レベルの高さにビックリしました。
と同時にこんなにも沢山の人達が僕の曲を知ってくれている事にもただただ感激。
日本から持って行ったCDも飛ぶ様に売れ?またまたビックリです。
ありがとうございました!

singn_rynten

「韓国のアコギインストは始まったばかり、プロがいません」との話を聞きました。

プロが出現するのは時間の問題でしょう。
次回訪れる時が楽しみです。

ほんの短い滞在でしたが、韓国の音楽事情が少しだけ見えた気がします。
ずっと一緒に行動して下さったスタッフの皆さんには感謝!です。

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しかし、韓国入りの当日に連れて行っていって頂いた、観光客用ではなく知る人ぞ知る、地元の人達しか行かない焼き肉屋さん。

さすがに上手かった!!

yakiniku

【Ryntenバイエル】

今月のテーマは「G線上のアリアを弾こう」です。今週はその第5回目。
番外編では卒業シーズンにちなんで、今日はこんな曲をお送りします。
75年のユーミンの作品ですが、今回はハイファイセットのバラードバージョンでお送りしたいと思います。
お楽しみに。

「岡崎倫典のアコースティック・ウインド」。
この番組は中央エフエムをキーステーションにラジオ・ミュー富山シティエフエムエフエムとなみエフエムおかざきエフエムわっち木更津エフエムエフエムちゃお、8局のコミュニティエフエム局で放送中です。