6月に入りました。先月18日に沖縄・奄美地方を皮切りに〝梅雨入り〟。日本列島、梅雨入りする地域が増えていく時節です。ご機嫌いかがですか？
話はガラリと変わり…日常会話の中に「上下／左右」と言う言葉が頻繁に出て来ますね。この〝上下〟というのは何も考えなくても「上の方に…下の方に…」「上を見てください」「下を見てください」などすぐに出ます。ところが僕個人的ですが、〝左右〟と言われると「どちらが右でどちらが左だった？」と出てこない時があります。よく「お茶碗を持つ方が左でお箸を持つ方が右」と言いますが、左利きの人も少なからず！ですから、そのあたりは通用しない人もいるかと思いますが、そんな〝物差し〟というのはありますね。僕自身一番よく出てくるのが「関東と関西」つまり「東と西」。これによって僕の中では〝左右〟と重なる事があります。「東が右「西が左」といくつかのステップを踏んで〝右左〟を探っていく..そんな時もあります。〝東と西〟を例えに中間において「右はこちら」「左はこちら」と判断することもありますし、僕自身左利きなので、そこで判断する、ということもあります。ただパッと「自分の利き腕はどちら？」と聞かれれば腕を上げることはできますが「どちらが右で左か？」と聞かれれば1、2秒迷ってしまう..ということもあります。
時々タクシーに乗って「〇〇を左に真っ直ぐに行って下さい。」と言うと運転手さんはそれで迷うことはないと思うんです。素晴らしい方向感覚です。一度「どんな物差しを持っているのか？」聞いて見たいですね。運転中は聞けないのでなかなかチャンスはないのですが。
【Opening】〝Overjoyed〟第1集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集」より
【Rynten Impression】岡崎倫典音楽絵巻 Vol.61絵巻に欠かせない童謡・唱歌の世界その1 野口雨情 編 ギターを弾く僕が作詞家をくくる、というのは不思議ではありますが。野口雨情は明治後半〜大正時代にかけて、多くの詩を残しました。童謡・唱歌の演奏・アレンジはもちろんですが作曲の素晴らしさ「こんな才能があったらなあ…」とまた違った方面から僕を育ててくれました。
・七つの子 ／ 唄・本多信子 作曲は本居長世 野口雨情とは同時期に活躍。二人のコンビで多くの唄を生み出しています。
・青い目の人形 ／ 唄・本多信子 1921年発表 七つの子と同時期です。長調からマイナーへそして長調に戻る、というのは日本の特徴なのでしょうか。リンゴの唄も1965年ヒットしましたが、長調からマイナーに転調し、実に日本ぽさを感じます。
・シャボン玉 ／ 唄・平山美代子・中山梶子 曲は中山晋平 童謡といえばこの曲！1922年詞が発表され、1923年に曲が発表されましたが、1938年野口雨情が3番と4番を追加しました。
・證誠寺の狸囃子 ／ 唄・平井英子 曲は中山晋平 1955年アメリカ〝Eartha Kitt〟（アーサー・キット）がカバーし大ヒットしました。ちなみにこの〝證誠寺〟は千葉県木更津に実在するお寺だそうです。
【Key of R】今日お届けする曲はオリジナル曲〝穏やかに！〟。光が放射状に延びて行き、その光の束の中で一番大きな矢の光が僕に突き刺さる…つまり自分に向けた曲です。
自分でも些細な腹立たしいことも世間にはありますが、そんな時にこの曲をなんとなく流していると「自戒を込める」という気持ちになります。皆さんもそんな気持ちになったらいいな、という楽曲でもあります。ライブで演奏する時もそんな気持ちで弾いています。アルバム〝Heartstrings〟の最後を飾る曲です。
(Youtube先での再生になります。)
■Ryntenダイアリ
【Tokyo Hand Craft Fes.@東京錦糸町】
こちらも4年ぶりの開催です。個人ギター製作者の展示がずらりと並びます。今回「SUMI工房プレゼンツ」でスーパーライブに出演することになり、ライブが出来ることはもちろん、色々なギターが観れるし弾ける、さらには製作者のみなさんにお会い出きるので僕もワクワクでした。
スカイツリーも。
入り口
鷲見工房ブース
会場では色々な方にもお会いしましたね〜。
大阪のドン武田氏
中之条から富澤氏
まだまだたくさんの方にお会いしたけど、写真撮るのを忘れてしまった…
ライブにもたくさんの方に入場頂きました。
今年も有難うございました！鷲見さん！
【Rynten Live】
●ソロライブ
・6月15日（木）東京東上野「Restaurant Quietude（レストラン・ケチュード）」
〜美味しいフレンチ料理とRynten Soundのコラボ〝ギターの夕べ〟〜
https://www.alaquietude.com/
開場18:00
食事：18:30〜19:30
ライブ19:00〜20:30 15名限定
食事：7,000円（コース料理／ドリンクは別途 500円）
ライブ料金：3,000円
（問）岡崎倫典音楽事務所 TEL 03-3705-6379 又は mail：info@rynten.com
・6月17日（土）群馬高崎「群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」
住所：春東村上野原1-1 TEL 0279-20-5536
http://www.chikyuya.co.jp/archives/5082
開場13:30 開演14:00
3,500円（ドリンクと美味しいパン付き）
（問）青春の唄 TEL 027-333-2847
営業 19:00〜24:00 水曜日と日曜日はお休み
または 高橋 TEL 090-2767-2276 まで
https://seishunno-uta.com
・7月8日（土）福岡朝倉「音茶18周年バースデー岡崎倫典ライブ」同時配信あり
ライブ：開場18:00 開演18:30 Ｏ.Ａ.櫻井憲一郎 / 三ヶ尻聖一
19:00〜 岡崎倫典ステージ 恒例のザ・も～とのセッションあります。
料金：3,500円
配信：2,500円 19:00〜 7月22日23:59までご視聴できます。
チケットはこちら→https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/236444
・7月 9日（日）広島福山「とおり町交流館」
住所：福山市笠岡町１−１３
開場18:00 開演18:30
前3,500円 当4,000円（税込・1ドリンク付） 学割1,000引き（学生証提示）
（主催・問）Bar Caboulot（バーカブロ） TEL 084-926-5966
HP https://www.bar-caboulot.com
ライブ情報 https://www.bar-caboulot.com/news.html
・7月15日（土）静岡浜松「なんでモール」
住所：静岡県浜松市中区上島5丁目22-26
開場18:30 開演19:00
料金：3,500円（要ドリンク）
（問）同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com
・7月23日（日）福島いわき「まちポレいわきB1」
住所：いわき市平字白銀町１−１５（映画館の地下1F）TEL 0246-22-3394
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
開場13:00 開演13:30
料金：4,000円（ドリンク別）
（問）Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/
●イベント企画
・『岡崎倫典プロデュース 2023 Morris FingerPicking Day Special！〜若手ギターリスト +岡崎倫典によるギターの祭典〜』
今年3月、4年ぶりに開催された「Morris FingerPicking Day 2023」で見事、賞を獲得した若きギターリスト3名をお呼びしての企画イベント
7月21日（金）東京「Back In Town」
出演：最優秀賞 Wang Yemin
Acoustic Guitar Magazin賞 坂本佳佑
TAB賞 ケンソラ
＋岡崎倫典（司会・進行も）
開場18:00 開演19:00
4,000円（オーダー別途）
協力：モリダイラ楽器
（問）TEL: 03-3353-4655
https://backintown.jp/
★北海道ツアー
・6月24日（土）増毛「増毛駅旧駅舎」
住所：増毛郡増毛町弁天町1丁目
開場18:30 開演19:00
前3,500円 当4,000円
（問）渋谷：080-6804-2952 又は 古村：090-9759-2245
主催：岡崎倫典コンサート実行員会
協賛：国稀酒造株式会社
協力：リンテンツアーサポート北海道
・6月25日（日）旭川・森山病院内レストラン「ヘルスケアダイニング〝Repas Sanitas（ルパサニタス）〟」
住所：旭川市宮前2条1丁目6号
※駐車場2時間無料
開場17:30 開演18:00
料金 3,500円：北海道初夏のビストロボックスとフリードリンク付
（問）森： TEL 090-1399-1440（9:00〜20:00）
主催：リンテンツアーサポート北海道
協力：PA& MUSIC BLUE MOON、ACOUSTIC GUITA LIFE
・6月29日（木）札幌厚別「安楽寺〜O Do De Concert」
住所：札幌市厚別区中央3-3-5-5
開場17:30 開演18:00
1,500円（1ドリンク付）
（問）同 TEL 011-891-2903
・7月1日（土）赤平「常照寺」
住所：赤平市茂尻元町北1-16 TEL 0125-32-6685
開場18:00 開演18:30
ライブのみ：3,000円
交流会付き：5,000円（1ドリンクとミニフード付）
（問） TEL ふくろう 竹村 TEL 090-6261-0654
★イベント出演
・ 9月17日（日）「八尾音楽祭 -YAON-」
※監修：岡崎倫典
開場12:45 開演13:30
5,000円（税込）【全席指定】
出演：岡崎倫典、押尾コータロー、ウルフルケイスケ、桑山哲也、浜端ヨウヘイ、野上貴子、F2おんがく教室生
サポート：教室講師陣
総合司会：南 かおり
チケット：6月4日（日）午前10時〜 プリズムホール、イープラス、チケットぴあ、ローソン
https://f2music.com/
主催：F2おんがく教室
協賛：奈良ビバリーヒルズ
協力・協賛：ＦＭちゃお
共催：八尾プリズムホール
後援：株式会社ホリプロ、（株）オフィスオーガスタ
八尾音楽祭 公式WEBサイト
https://f2music.com/
（問）プリズムホールチケットカウンター 072-924-9999（9:00〜19:00）月曜を除く（月曜が祝日の場合は翌日）
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】
元タクシー運転手の友達に、右と左を迷うことがあったか聞いてみました。その人は迷ったり、間違って反対方向に道を曲がったことはないけれど、運転手ならウインカーとワイパーのレバー位置を、左右と紐付けする人はいるかもと言っていました。
私は左右を迷うことはないですが、ウインカーとワイパーがどっちだったかで迷うことはあります。（笑）
また別の知人で、西と東がどちらかわからないという人もいましたが、日本地図を思い浮かべれば、東日本と西日本でわかるんじゃない？と言ったら、随分納得したことがありました。
人によって、方向感覚の得手不得手はいろいろですね。