Rynten #653 インプレッション ”追悼 Chick Corea/チック・コリア 特集” #1

4月に入りました。例年に比べて非常に早い〝桜の開花〟。今、桜前線はどのあたりでしょうか?いかがお過ごしでしょうか?

最近、インターネットで〝トリビア〟なるものを拾い集めて楽しんでおります。その中からピックアップしてお話したいと思います。〝わざと〟している…「そりゃそうだよなあ。」と思ったのが、〝電球〟。現代の技術であれば〝切れない電球〟を作る事は出来る。しかしそれを作ってしまうと、売れなくなるので作らない、と。技術の進歩は急激なものがありますし「人間そこまで出来るよなあ。」とも思います。そして家で使われている〝ガス〟。都市ガスやプロパンガスなど色々ありますが、そのガスにはもともと匂いが無い。〝ガス漏れ〟を察知する為に匂いを故意につけてある。はたまた〝花火〟が上がる時に出る「ヒューっ」とう音。あれも〝わざと〟つけているらしい。盛り上がる為なのか?「これから花開くよ!」という合図なのか?は分かりません。〝電化製品〟の特にシロモノには、本当は長く持つはずなのに寿命を短く決められている様です。

【Rynten Impression】
今週は、今年2月79歳で亡くなった《Chick Korea(チック・コリア)》追悼その1をお届けします。Chick Koreaは50年以上に渡りJazz界を牽引してきました。
・Tones for Joan’s Bones :1968年アルバム〝Tones for Joan’s Bones〟から:Chick Koreaのデビュー盤
・ Matrix:1968年2ndアルバム〝Now He Sings, Now He Sobs〟から:Chick Korea20代後半、その若さでこの演奏は凄い!
・ What Game Shall We Play Today:1972年〝Return to Forever〟から:Chick Koreaがリーダーとしてユニットを結成し、初めてのアルバム。世界に名を広めるきっかけとなったアルバム。
・ Spain:1972年〝Light as a Feather〟から:Chick Koreaの代表曲でもあり名曲でもある楽曲。イントロはアランフェス協奏曲第二楽章。

【Key Of R】
今日、お送りする曲はオリジナルで《Scandinavia(スカンジナビア)》。僕がオリジナルとして作った最初の曲です。40年ほど前になるでしょうか。ギターを弾かれる方にはお分かりかと思いますが、変則チューニング〝DADGAD=D-Modal〟です。スタンダードから1弦・2弦・3弦を一音ずつ下げるチューニング。これを初めて知ったのは《Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)》というグループのデビューアルバムに収録されている《Black Mountain Side》。イギリスの古くからのカバー曲です。1960年代、この演奏を聴いた途端に「これぞ人間ワザでは無い!」と飛び上がるほどびっくりしたのを覚えています。そして、コピーしているうちに「普通のチューニングではない!」と探り当てたのが、この〝DADGAD〟チューニング。このチューニングを使って曲を作り始め、そして出来上がったのが《Scandinavia》でした。

■Ryntenダイアリ
【ツインプラザ交流会館@群馬中之条】
昨年に続いて今年もお声がけいただきました〜《中之条町》、嬉しい限りです。毎年夏に開催される《野反湖フィールドフォークコンサート》の〝野反湖〟はこの中之条から40分ほどでしょうか。山を登って行くと眼下に広がります。道中「このまま野反湖へ行ってみようかな。」と言いかけましたが〝野反湖〟はまだ閉山中(苦笑)。まだ雪もあるそうな。山の麓は暖かかったんですけどねえ。その〝野反湖フィールドフォークコンサート〟スタッフの皆さんがボランティアで僕のコンサートに参加してくれています。昨年の夏の〝野反湖〟はコロナのせいで中止、みなさんにお会いしたのは、一年と半年ぶりです。嬉しかったなあ。

ホールの外観です。僕のポスターがいきなり目に飛び込み…照れますね。

エントランス

ソーシャルディスタンスで半数のお客様で開催でしたが、たくさんの人たちが足を運んでくれました。有難い事です。スタッフの皆さんのパワーにはいつも脱帽です。

ライブの模様です。

アンコールでは〝岡崎ハンテン〟で(笑)。

何しろ、この〝ハンテン〟、毎年野反湖に来てくれるご婦人が、プレゼントしてくれたんです。今回はその方にお会いできませんでしたが、夏には会いたいですね。

コロナ感染者急増中、との事で打ち上げはなし!という事に。これも致し方なし、です。楽しみは夏までとっておくことにします(笑)。という事で、みなさんと写真が撮れなかったのが残念。これも夏に持ち越し、ですね。

今回も素敵なホールで演奏させて頂き、感謝!感謝!です。有難うございました。

●Rynten ライブ
・4月9日(金)岡山笠岡「カフェド萌」
※3月5日からの延期
20:00スタート 2,000円(1ドリンク付)
問)同 TEL 0865-63-0511
http://cafedemoe.com

・4月29日(木祝)福岡朝倉「音茶〜昭和の日ライブ〜」
開場18:00〜O.A. 開演19:00〜岡崎倫典ライブ
前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
※有料生配信あります。
配信は19:00よりスタート 2,100円 5月13日(木)23:59までご視聴できます。
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・5月1日(土)奈良「ビバリーヒルズ」
18:00スタート 前3,500円 当4,000円(要1フードと1ドリンク)
(問)同 TEL 03-3478-9999
https://flower6.jp/index.html

・5月2日(日)三重四日市「ガリバー」…詳細はお待ち下さい。
http://www.galliver.gr.jp

・5月4日(火祝)山口美弥市「Sonoda Coffee 」
※2020年9月20日からの延期
開場17:00 開演18:00 3,500円(1ドリンク付)
(問)園田 TEL 090-9733-5053
https://yamaguchi.keizai.biz/headline/2542/

・5月14日(金)東京「Back In Town」
※3月19日から延期
19:30スタート 料金:3,850円(要1フードと1ドリンクオーダー)
ゲスト:白井京子(アナウンサー)
(問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001

・6月5日(土)群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」
http://www.chikyuya.co.jp/archives/5082
14:00スタート 料金:3,500円(ドリンクと美味しい試食パン付)
(問)青春の唄 TEL 027-333-2847

・6月13日(日)福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
14:00スタート 料金:4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128

・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

●セミナー
・4月10日(土)&11日(日)福山「バーカブロ」
※3月6日&7日からの延期
形態:グループレッスン(2名〜3名)
時間:50分 2枠1セット(50分×2)
料金:11,000円(税込)
(問)同 TEL 084-926-5966 または info@bar-caboulot.com
http://www.bar-caboulot.com

・5月5日(水祝)山口美弥市「Sonoda Coffee 」
形態:全プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,800円(税込)
https://sonodacoffee.stores.jp

●ゲスト出演
・4月17日(土)『森川美穂カヴァーライブ〜春〜』@赤坂「MZES TOKYO」twitcastingにて生配信あり 3,000円 出演:Vo. 森川美穂、Pf.塩入俊哉 AG.岡崎倫典

●イベント出演
・6月19日(土)ソロギターの日スペシャル〜ソロギター生音コンサート〜@東京初台「近江楽堂」
→2020年6月13日からの振替公演
出演:岡崎倫典、小川倫生、矢後憲太、奏帆
16:30スタート 前4,000円 当4,500円 全席自由
(問)Acoustic Guitar World
shige@aco-world.com
http://www.aco-world.com/

●中止
・4月10日(土)横浜「2021 Morris Finger Picking Day」本年度の開催はありません。
・5月「東京ハンドクラフトフェス2021」本年度の開催はありません。

■アルバム/譜面集情報

●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

One thought on “Rynten #653 インプレッション ”追悼 Chick Corea/チック・コリア 特集” #1”

  1.  今週は、ラジオミューさんのサイマル放送を拝聴しながらカキコしています。トリビアの話題がありましたが、以前ラジオの音楽番組で、レコーディングするときは販売するレコード(古い)とは別に放送局用音源があるとか・・。業界の裏側などについても話して頂ければなどと思った次第です。(笑)
     4月4日現在の宮城・県北部では桜が咲き始めました。田舎育ちの小生にとって、花粉症などは関係ないと思っていましたがどうもここ数年、春のライディング時に目がチクチクして涙がボロボロ。歳をとって涙腺が緩んだか(笑)とおもったのですがどうも花粉症の模様。桜を愛でながらツーリングはちょっと辛いシーズンとなりつつあります。対策として、ウエットティッシュを持参しながらこまめに目を拭きながら走っています。眼鏡とヘルメットのシールドで面倒この上ない状態で走る、バイクおバカの独り言でした。

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