9月の 2週目に入りました。如何お過ごしでしょうか?
早速ですが、お便りをご紹介します。おなじみのTAKさんからです。
『史上最悪と言われている日韓情勢の中、韓国から〝JANG君〟を呼んでのコンサート、いいイベントでしたね。韓国というと文在寅(ムンジェイン)さんの顔しか思い浮かばなくなっていますが、番組ゲストに〝ハタ・シュウジさん〟の「韓国という国が好きになりました。」という言葉を聞き、頭の中がリセットされた様な想いです。』8月のあたま、韓国の〝Jaehoon Jang君〟を呼んでライブをやりました。こんな状況の中ではありましたが、いいイベントでしたし、「よく来てくれたな。」と思っています。先日、この番組にも来て頂いたギターリストの〝ハタ・シュウジさん〟は、韓国在住の日本人。ハタさんは、韓国が好きになって移り住んで30年以上、という方ですね。韓国と言えば、TAKさんも書かれていましたが、あまりいい雰囲気ではない昨今ですが…不思議な本が韓国で〝反日種族主義〟という本がベストセラーになっているという話を伺いました。この本は〝徴用工〟強制労働はなかった、あるいは〝慰安婦〟も強制ではなく待遇も良かった、という内容が書かれていて、韓国の〝反日教育〟の嘘を暴く反日批判本、と言いましょうか…。この本を手にする人はプロパガンダに流されるのではなく、「真実を知りたい!」という人たちだと思います。様々な情報を得た上で、「この本の内容はやはり間違ってる!」という人もいるでしょう。日本も韓国もプロパガンダに流されずに真実を知ろうとする姿勢が大切だと思っています。僕も韓国大好きです。
■Ryntenゲスト《テミヤンさん》
【ゲスト:テミヤン】
今週のゲストは《テミヤンさん》。
お互い会うのは初めて。「初めまして」と言いながら、実は、テミヤンさんの以前のマネージャーさんが僕もお世話になった方だったんですねえ。話を聞いてびっくり!でした。そのマネージャーさんから僕の話を聞いていたんだとか、有難い事です。
テミヤンさんの《幸せの小舟》をBGMに。
R『写真や動画を見せてもらってましたが、本当にこの人歌うの?って思いました。武道家の様な。』
二人で(爆)
テ『浜辺の勝新太郎って言われてます。』
そのギャップが魅力でもありますね。
この日、テミヤンさんが木場という駅で山芋のツルがフェンスに絡まっていたのを発見し早速採って来たという自然薯を見せてもらいました。小さな粒でした。ムカゴと言うそうです。
プロフィールにも書かれていますが、お住まいは湘南。BGMに流れている、幸せの小舟の歌詞には、湘南で採れる海藻の名前が出て来ています。また、海菜(かいな)についても聞いてみました。
R『歌詞を聞いてて、最初、何を言っているんだろう?と(笑)』
テ『ひじき、青のり、浜のり…。』
R『山菜に対して海菜。自分で作った言葉?』
テ『ツルナ、おかひじき、ハマダイコン、ハマエンドウなどちょっとつまんで食べれる野草。それらを〝海菜(かいな)〟と名付けました。』
R『それらを使って料理?』
テ『いっときハマって「〝テミヤン〟の歌う海菜教室」などやってました。海菜を採って食べて歌って、と疲れてしまったんだとか。でも疲れてしまい止めました(笑)』
テミヤンさんは根っからの神奈川県人ですが、お父さんは盛岡、お母さんは仙台。血は東北ですがよく「沖縄?」と言われるそうな。僕が「縄文系!」と言ったら大笑いされてました。
ここで今日の 1曲目は、生ライブ。テミヤンさんののほほんとした雰囲気を分けて頂きたいなと。テミヤンさんのオリジナルで繰り返す波の音《ZA ZA ZA》
https://youtu.be/YNQ-frnyEi4
演奏を終えて
R『東京で生活していると追い立てられたりセカセカしてるので、それが洗い流された。』
テ『嬉しいです。地元の海辺で演奏している感じ。身を任せて歌ってました。』
R『スティーブン・ビショップ、ジョン・デビットサウザー、アンドリュー・ゴールドとかの世界が近いなと感じる。』
テ『20代前半、先輩の〝ブレッド&バター〟の〝カフェブレッド&バター〟で今おっしゃったアーティストの曲が流れてました。』
R『70年代?』
テ『ハワイやロスから帰って来たサーファーたちの情報が集まり、のんびりした雰囲気で南佳孝さんも歌いに来たりしてた、そんな中で生まれた曲。』
R『音楽より風景や環境に影響されたのが大きい気がする。』
テ『そうかもしれません。』
僕もお世話になった〝ブレッド&バター〟について。
R『その店でアルバイトされてましたね?』
テ『70年代前半、フォーク少年だった。お店に行ってみたらどんちゃん騒ぎしたり歌ってたりプールで泳いだりしてて「いいな。面白そうだな。」と思い「アルバイトさせて下さい。」と。』
サザンオルスターズの桑田さんもこの店に興味があったそうですが、昼間から先輩たちが呑んだくれてる状態を見て、怖くて入れなかったんだそうな(笑)。
この頃テミヤンさんは18歳か19歳。アルバイトで料理を作ってたのが料理への道のスタートだそうです。
テ『みんなイギリスから帰って来たり、でその人たちからレシピを聞いてBLTやハンバーガー、ドレッシングとか、それが新鮮で面白くて手作りしてました。』
R『音楽だけじゃなく料理も先を行ってた様な。』
テ『ブレッド&バターは湘南らしい、あのバタ臭い洋楽の匂いのするアーティストだった。』
R『飛び抜けていた。日本ぽくない。』
テ『おしゃれでなければいけないとか洗練されていた。湘南、って自分では言わない、自分たちで言葉にするのはダサイというタイプ。ユーミンも憧れていたそうですよ。』
テミヤンさんのデビューアルバムをプロデュスしたのが、ブレッド&バターの弟〝岩沢二弓さん〟。生演奏した〝Za Za Za〟も提供されています。
今日最後の曲はテミヤンさんオリジナル曲で《I Love You》。
海辺でビーチサンダル履いて、そのままの人生だったけど、還暦を過ぎて大人の世界を、と創ったアルバム「もののあれ」で歌った曲だそうです。
来週もお越し頂きます。
【Temiyan. スケジュール】
・9月27日(金)東京京橋「エドグラン〜北原照久+Temiyan. Band」
https://www.edogrand.tokyo/event/3321
・10月26日(土)神奈川鎌倉「長谷寺観音奉納ライブ w/伊藤心太郎」
■Ryntenライブ
・9月21日(土)福岡朝倉「音茶」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要1 ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・9月23日(祝月)千葉野田「琥珀茶寮あずき」
15:00スタート 3,500円(ドリンク別)
終演後、懇親会開催 2,000円(ドリンク別)
(問)同 TEL 04-7168-0089
・9月 28日(土)岡崎倫典ギター教室発表会@Back In Town
15:00スタート 2,000円(要オーダー)
(問)岡崎倫典音楽事務所 info@rynten.com
・10月19日(土)群馬中之条「ツインプラザ」…詳細未定
・10月20日(日)群馬大泉町「スペース結」…詳細未定
・10月27日(日)三重志摩「Proof」
20:00スタート 3,000円(ドリンク別)
(問)同 TEL 0599-43-1872
http://proof.main.jp
・11月2日(土)秋田「カフェ・ブルージュ」
18:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)秋田アコースティッククラブ 三田村 TEL 090-1828-6384
・11月6日(水)広島「Cafe Jive」
ゲストにアナウンサー白井京子さんをお迎えし、朗読とのコラボです。
もちろん、ソロコーナーもあります。
19:30スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)同 TEL 082-246-2949
https://livecafe-jive.com
・11月30日(土)東京水道橋「らいん」バンドバージョンでお届けします
キーボード:平井 宏、パーカッション:土屋祐介
18:00スタート 3,800円(ドリンク別)
(問)同 TEL 03-3262-4675
https://www.caferijn.com
■北海道ツアー2019秋の予定
・11月23日〔土)札幌
・11月24日(日)旭川『プラタナスプレイス「かぐら蔵」』
・11月26日(火)富良野「夜の独尊」
・宿泊イベント開催
セミナー、ライブ、懇親会、観光、と盛りだくさんです。
めいっぱい、楽しめる内容でお待ちしております。
日にち:11月16日(土)〜17日(日)
場所:長野県上田市鹿教湯温泉郷「鹿の屋旅館」
(問)岡崎倫典音楽事務所
●お知らせ
岡崎倫典が書き下ろした初のギター教則本『フィンガースタイル・ギターの全知識』がリットーミュージックより発売中です。3,000円+税 全288ページ 模範演奏CD付、奏法解説動画もアップされます。
奏法解説専用チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCo1G2T06guXBHDODNzYJSDg
詳細はこちら
■アルバム/譜面集情報
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。