今月の国立映画アーカイブ
スタジオには国立映画アーカイブ 主任研究員の岡田秀則さんと研究員の宮本法明さんにお越しいただきました。
今日ご紹介したのは。。。
「国立映画アーカイブ「令和6年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」展示
日本映画史探検! 《新東宝/国際放映》と《近代映画協会》の歩み」
https://www.nfaj.go.jp/co-organizing/others/#section1-3
少し硬いタイトルに感じますが、、、
映画の歴史を知る上で、書くことが出来ない《新東宝/国際放映》と《近代映画協会》について、
「映画のまち調布 シネマフェスティバル2025」
での映画資料の展示を通して、多くの方に知ってもらおうという企画。
久しぶりに京橋を離れての映画資料に関する企画展。
郊外へのお出かけがてらお立ち寄りになってみてはいかがでしょう?
「映画のまち調布 シネマフェスティバル2025」映画資料の展示「日本映画史探検! 《新東宝/国際放映》と《近代映画協会》の歩み」
開催日時:2025年2月22日(土)~3月2日(日)10:00~19:00
会 場:調布市文化会館たづくり 2階北ギャラリー
料 金:(入場無料)
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんがご紹介くださる注目のアート展
今日ご紹介くださったのは。。。
大田区立龍子記念館で開催中の「川端龍子+高橋龍太郎コレクション ファンタジーの力」
- 空想の扉を開き、明日への活力へ繋げたい想いが込められた展覧会
会場に入るとまず川端龍子の大作「花摘雲」に圧倒されます。4人の天女が雲のように空を舞い、ファンタジーの世界へ誘います。同展は龍子と現代作家の作品によって旅する気分を味わえる楽しい展覧会です。
第1章:旅立ち
第2章:そこにいるのは誰?
第3章:土と光、風の物語
第4章:夢の領域
第5章:海の物語
第6章:日々、物語はつづく 〜見慣れた光景、大切なもの
番外編:アトリエの異世界
大田区立龍子記念館は近代日本画の巨匠・川端龍子(1885-1966)が自身の作品を展示公開する目的で1962年に建設されました。内装は和風な雰囲気をしているのですが、そこで草間彌生、奈良美智、玉山拓郎らの現代美術がインパクトを放ち、それに決して負けない龍子作品が際立ちます。
さらに展示室には、ブックディレクター・幅允孝さんが各章ごとに選書した小さな本棚がありました。ジャンルは多岐にわたっているので、知っている本があるかもしれないし、新しい本との出会いも期待できそう!
まるで物語を読み進めるように作品鑑賞を楽しめる展覧会です。
◎展覧会インフォメーション
大田区立龍子記念館 https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi
2024年12月7日(土)~ 2025年3月2日(日) 月曜休館(祝日の場合は火曜)
午前9時〜午後4時30分 ※入場は閉館の30分前まで
一般1000円他
展示風景(草間彌生作品と龍子「龍巻」が隣り合っています)
展示風景
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「APK STUDIES」
ご出演くださったのは
一般社団法人藝とディレクター/一般社団法人ニューマチヅクリシャ理事の青木彬さん、
ファシリテーター/戸田建設株式会社京橋プロジェクト推進部 岩澤さん・久木元さん
「APK STUDIES」APKは「Art Power Kyobashi」の略。
ここ京橋の街からアートを軸に新たな可能性を広げよう!
今日ハロラジに御出演くださった皆さんが、より詳しく、分かりやすくその内容について熱く語る番組が
2月18日(火) 「京橋彩区 アートな広場」
朝7:00-8:00の1時間、OAされます。
アートを起点に参加メンバー同士で深めていくラーニングプログラム。2月から募集が始まっています。
誰かと繋がって何かを創作していきたいクリエーター、地域に根差した表現活動を企画・実行したいキュレーターやコーディネーター、アートについてもっといろいろ知りたいオフィスワーカー等々。京橋の街を盛り上げたいよーー、もっと知りたいよーという方は是非!参加してください。詳しくは「APKスタディーズ」で検索してください。 https://www.apk.todabuilding.com/program/apkstudies/
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ではまた来週―――!