新刊「モダン・ジャズ」の著者、音楽評論家の原田和典さんがスタジオにご登場!
今春中央区京橋 ブリリア・アート・ギャラリーで開催された「ジャズ展」。ジャズ展プロデューサーの中村さんと共に番組にご出演くださって以来。お久しぶりですー。
今日のメッセージテーマ「幅広いなー、と思うこと」について一言。「猫です」??
という超ユニークなお答えが‼
そしてヤマハホール、山野楽器、国立映画アーカイブ、日生劇場などなど
中央区、中央通りには30数年間にわたりお世話になってきたとのこと。
そんな原田さん、今回は新刊本「モダン・ジャズ」をミュージック・マガジン社から発売なさったとのこと、スタジオでご紹介いただきました。
是非、手に取ってみてください。
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんにご紹介いただく今注目のアート展は。。。
パナソニック汐留美術館で開催中 「コスチュームジュエリー 美の変革者たち」
- 大胆で楽しいジュエリーたち
コスチュームジュエリーとは20世紀初頭のパリで独自に発展した自由な(高価でない)素材で作られたジュエリーのことです。この展覧会には個性あふれる約400点の作品が展示されています。
展示室でまず最初に出会うのが、デザイナーのポール・ポワレが妻のために制作した「深海」をテーマにしたマスクとブレスレットです。タコをデザインしたマスク、青い雫が付いた左右非対称のブレスレットはなんとも神秘的で素敵です。彼はコスチュームジュエリーの先駆者で、シャネルが続き、オートクチュール・コレクションに合わせたコスチュームジュエリーが流行するようになっていきました。
同展の出品作品は、コスチュームジュエリー研究家・小瀧千佐子さんのコレクションで構成されています。
「デザイナーがしっかりした考えでこういうものを作りたい、今この世相に合う主張を思いを込めて様式美を作り上げたことに価値があると思う」
歴史を踏まえたデザインを展開するヨーロッパのコスチュームジュエリーに対して、アメリカではミリアム・ハスケル、トリファりを筆頭に、より自由な素材で大胆なデザインの作品が目立ちます。いずれにしても職人さんたちの優れた技術が欠かせないことは共通しています。
頑張れば入手できるかもしれない夢のあるコスチュームジュエリー。その華麗で楽しい世界を堪能できます。
◎展覧会インフォメーション
パナソニック汐留美術館 https://panasonic.co.jp/es/museum/
2023年10月7日(土)〜12月17日(日)月曜休館(祝日は開館)
午前10時〜午後6時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1200円
キャプション
01 展示風景
02 展示作品(メゾン・シス制作)