今月の国立映画アーカイブ◇Monsieur皆良田『お家で簡単!美味しくできるフランス料理』◇Art Focus @ Tokyo

『今月の国立映画アーカイブ』

 

毎月第1金曜日のこの時間は、京橋3丁目にある「国立映画アーカイブ」スタッフの方が、数々の映画上映イベントや企画を通してその魅力をご紹介してくださいます。

 

今日、スタジオにお招きしたのは。。。

研究員の玉田 健太さんと藤原 征生さんです。

玉田さんからは

  • 上映企画「アカデミー・フィルム・アーカイブ(AFA) 映画コレクション」についてご紹介いただきました。

アメリカ映画の歴史は古いですが、団体としてアカデミー・フィルム・アーカイブが出来たのは1991年のこと。膨大な作品を保存・管理しているそうです。

 

今回は米国アカデミー・フィルム・アーカイブと日本の国立映画アーカイブが共催となって、本当に貴重な映画作品の数々を上映してくださいます。

23プログラム35作品というボリューム。

 

中でも玉田さんがおススメくださったのが「予備選挙」という1960年の作品。

アメリカ大統領になるため、民主党の予備選挙で遊説する若き日のジョン・F・ケネディの姿を克明に記録したもので、他では絶対に観られない作品の1つではないでしょうか。

「予備選挙」上演日程:1/22(日)13:30・ 1/28(土)19:00・ 2/2(木) 19:00

その他の作品も魅力的なものばかり。

どっぷり映画漬けになっていただいたい!!

 

「アカデミー・フィルム・アーカイブ(AFA) 映画コレクション」

https://www.nfaj.go.jp/exhibition/academy202212/

会期:2023年1月4日(水)-2月5日(日)

プレスリリース https://www.nfaj.go.jp/wp-content/uploads/sites/5/2022/12/NFAJ_academy2022.pdf

 

続いて藤原さんからは

  • 展覧会「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」をご紹介いただきました。

「恐怖」を感じる時って、、、藤原さんは「時間の経つ速さが恐怖」とのこと。

確かに――。

人それぞれ「恐怖」の感じ方は違いますが、映像と音楽だけで怖さを感じてしまいますよね。

今回の展示ではそんな恐怖をゾワッと感じるポスターばかり。あなたの記憶に残る恐怖映画は何ですか?

館内は暗く照明を落としてあり、しばらくじっとしているとセンサーが明かりを勝手に落とす!という図らずも凄い演出になっています(*^_^*)

 

懐かしい恐怖映画ポスターをこの機会に是非、会場でじっくりご覧ください。

 

「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」

https://www.nfaj.go.jp/exhibition/horrorfilms2022/

会期:2022年12月13日(火)-2023年3月26日(日)

プレスリリース https://www.nfaj.go.jp/wp-content/uploads/sites/5/2022/11/NFAJ_horrorfilms_release.pdf

 

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Monsieur皆良田『お家で簡単!美味しくできるフランス料理』

 

今日のMENU『アッシュ・パルマンティエ』

 

この料理の名前「パルマンティエ」とはフランスの農学者であり、ジャガイモを広めた人物とのこと。

今日は深く歴史を遡るところから始まりました。。。(*^^)v

挽肉をマッシュポテトで覆って焼く料理です。オーブンで焼く!これが最終形ですからお家でも簡単にできそうですね。

 

<材料>

皮付きジャガイモ(大)2個・無塩バター30g ・卵黄 1個分・豚挽肉(合い挽き・鶏でもOK)・ベーコン100g・玉ねぎ1個・塩 コショウ(ナツメグ)適量・米油(サラダオイルのもOK)少々・バター少々・パン粉20g

 

<作り方>

・旦族にカットしたベーコンを米油でいため、さらに玉ねぎスライスを炒める

・全体に薄いきつね色になったら挽肉を加えて炒め、塩・胡椒・ナツメグを加えて火を入れる

・皮付きでゆでたジャガイモの皮をむき、ボールに入れてつぶす。バターと合わせ軽く塩・胡椒する

・卵黄を加えて冷ましながらよく混ぜる

・耐熱容器に先程炒めた挽肉を平に敷き、上に卵黄を入れて混ぜたジャガイモを乗せて上にパン粉を全体に振って、さらに少々のバターをちらす。

・200℃にしておいたオーブンで約15分、焼く。

簡単❣❣出来上がり――!

熱々を召し上がれ!(^^)!

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Art Focus @ Tokyo

 

アートライターのヒロさんにこの時期開催中のおススメアート展をご紹介いただきました。

 

今日のおススメは。。。東京・渋谷で開催中の2つの展覧会

*「ビーズ」(渋谷区立松濤美術館)

*「マリー・クワント展」(Bunkamuraザ・ミュージアム)

 

  • 古今東西のビーズが集結

穴を開けて糸で繋いだ人類最古(12万年前)の装飾品が「ビーズ」。材質は多岐にわたり、貝、卵殻、金属、人間や鯨の歯、昆虫など私たちに馴染みのあるビーズとは程遠いものまであります。2階の会場はビーズの歴史や作り方をたどれる内容、地下1階は地域別にビーズで作られた作品が展示されています。装飾品だけでなく、民族衣装、靴、バッグなど多彩なビーズ表現を楽しめます。ビーズを身につけて来館すると入場料が2割引になりますよ!

〔プチ情報〕白井晟一氏の設計による松濤美術館は建物自体も見どころです。1月6日(金)と13日(金)18時から館内建築ツアーを開催しているので(事前予約不要・定員15名・要入館料)そちらもぜひご参加ください。

  • ウィンドウショッピング気分で鑑賞

マリー・クワントといえばシンプルで可愛いお花(デイジー)のロゴが思い浮かびます。マリーは1950年代、若者向けに自らが着たい服をデザインして販売したところ大ヒット。ミニスカートを広めた張本人です。素材にもこだわり、PVC(ポリ塩化ビニール)やジャージも使用。ついには型紙会社と契約したり、ニット用の型紙を作りアクリル糸も販売。誰もがマリー・クワントの服を作れるようにするルートも開拓しました。そして、服だけでなく化粧品、バッグ、アクセサリーなど幅広く展開するブランドへ。そのストーリーをたどれる内容です。

◎展覧会インフォメーション

渋谷区立松濤美術館 https://shoto-museum.jp/

11月15日(火)〜1月15日(日)月曜休館・1/9開館

午前10時〜午後6時(金は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで

一般800円

 

Bunkamuraザ・ミュージアム https://www.bunkamura.co.jp/museum/

11月26日(土)〜1月29日(日)まで 12/6・1/1休館

午前10時〜午後6時(金土は午後9時まで)※入館は閉館の30分前まで

一般1500円

※オンライン事前予約を推奨

 

01:「ビーズ」展 会場風景

02:「マリー・クワント展」会場風景

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新たな年を迎えて最初の週のハロラジ、お聴きいただきありがとうございました。

 

さて、来週1月9日(月)は成人の日ということでハロラジはお休みをいただきます。

1月10日(火)のハロラジ、ナビゲーターは新宮志歩さんにバトンタッチ。

そのラインナップは・・・

  • おしえて!駅たびコンシェルジュ

東京駅の駅たびコンシェルジュの方にお越しいただき、最新の観光情報を教えていただくコーナー。

今回は上永野さんとお電話をつないで、この時期おススメの旅行先などについてお話伺います!

  • NISHIGINZA Navi(西銀座 ナビ)

毎月恒例、西銀座デパートの最新情報やお得なキャンペーンについてご案内。

今回も黒川さんにお越しいただき、西銀座デパート2階にある中華カジュアルレストラン

「上海湯包小館」についてご紹介いただきます。

寒い季節にピッタリのメニューをたくさんご紹介いただきます!

来週もどうぞお楽しみに!

今日も素敵な午後を、そして良い週末をお過ごし下さいね。

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