『今月の国立映画アーカイブ』
京橋3丁目にある「国立映画アーカイブ」の方が、数々の貴重な映画上映イベントや企画を通して映画の魅力をご紹介くださいます。
今日、スタジオにお招きしたのは。。。
特定研究員の岡本直佐さんと江口浩さんです。
今、配信中のオンラインサービス、「日本アニメーション映画クラ シックス」・「映像でみる明治の日本」についてそれぞれご紹介いただきました。
コロナ禍の中で外出、映画鑑賞もままならない昨今、オンラインサービスによって自宅で貴重な記録映像やアニメーションを多くの方にご覧いただこう!ということで現在、国立映画アーカイブが配信している作品をご紹介。
オンラインサービスにて配信中!
*「日本アニメーション映画クラシックス」
日本でアニメーションが誕生したとされる1917年から100年目に当たる2017年を記念して開設されたWEBサイト → https://www.nfaj.go.jp/onlineservice/jafc/
日本アニメーション映画クラシックス 公式ホームページ(外部サイト)
https://animation.filmarchives.jp/index.html
*「映像でみる明治の日本」
日本映画生誕120年を記念して開設されたWEBサイト → https://www.nfaj.go.jp/onlineservice/mpf/
映像でみる明治の日本 公式ホームページ(外部サイト)
https://meiji.filmarchives.jp/
国立映画アーカイブで実際に映像を御覧いただける日が来るまで、
このオンラインサービスをご利用いただき、存分に日本の記録映画、アニメーションの歴史の深さ、素晴らしさをご堪能ください!
*国立映画アーカイブ再開日等の詳細についてはHPをご確認ください
HP : https://www.nfaj.go.jp/
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさん注目のアート。
今日は電話を繋いで、
パナソニック汐留美術館で開催中 「ルオーと日本展」をご紹介
●ようやく開幕!
この展覧会は4月11日からスタートする予定でしたが、約2ヶ月弱が経ってようやく開幕となりました。海外から借用予定だった24点の作品は残念ながら展示されていませんが、その半数程度は写真パネルで紹介しています。
●ルオーと日本の繋がりがテーマ
初めて日本にジョルジュ・ルオー(1871-1958年、パリ生まれ)の作品をもたらしたのは、2度目の渡仏から1921年に帰国した梅原龍三郎でした。また、評論家でコレクターの福島繁太郎も渡仏後にルオー作品を蒐集していました。日本人が自分の作品を所蔵していることを知ったルオーは1929年に福島家を訪ね交流を始めています。
日本へもたらされたルオー作品は国内でも評価を高めました。水墨画を彷彿させる黒くて力強い輪郭線、また独特のマチエールや技法が日本の画家たちに感銘を与え、彼らの作品に影響を与えたのです。画家たちがルオーへ送った熱い書簡も今回展示されています。
●ルオーが模写した武者絵
今回の展覧会チラシやポスターには1925年作「ピエロ」が使用されています。これは福島が雑誌で日本に紹介した作品ですが、図録の表紙に使われているのは「日本の武士(武者絵)」というルオーが錦絵を模写した珍しい作品です。
日本との関係性から改めてルオーの魅力を知る機会となる展覧会です。
◎展覧会インフォメーション
パナソニック汐留美術館 https://panasonic.co.jp/es/museum/
2020年6月5日(金)〜6月23日(火)まで 水曜休館(ただし10日と17日は開館)
午前10時〜午後6時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1000円
※ビル入口で体温チェック、入館前に手指を消毒し、マスク着用で密を避けての鑑賞となります
展示風景
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今週のメッセージテーマ・・・「あなたがなくなって欲しくないもの」
にリスナーの皆さんから沢山のメッセージをいただきありがとうございました!
「なくなって欲しくないもの」とは「心に残る、刻んでおきたいこれからもずっと大切なもの」なんですよね。メッセージを読ませていただきながら、その思い1つ1つにジーンときました。
来週6月8日(月) ナビゲーター 新宮志歩ちゃんにバトンタッチ
どんな話題を紹介してくれるかなー、注目です。
今日も素敵な午後を、そしてくれぐれもコロナ感染にご注意なさって、
良い週末をお過ごし下さいね。
私はこれから築地へーーー行ってきます!
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で、築地魚河岸で上まぐろブツ丼ランチ、いただきました!!大満足。