国立劇場小劇場で「文楽」を楽しもう!&リスナープレゼント
スタジオには国立劇場 宣伝担当 鈴木さんと制作担当 井関さんがいらしてくださいました。
今年に入ってから伝統芸能について、中央区の皆さんに身近に楽しんでいただきたい、との思いを持って月1回ペースでお招きしている国立劇場の方々。
季節のうつろいと共に芸能の出し物も変わっていきますが、その最新情報と時々のイチオシ公演をご紹介してくださいます。
鈴木さん
井関さん
今日のテーマは「文楽」
「文楽」はもともと大阪で人形浄瑠璃として始まり、あの有名な近松門左衛門は今で言う脚本家として物語を書き下ろし、やがて今私たちが楽しむ芸能へと長い歴史を経て完成されたもの。
年4回(2月・5月・9月・12月)、国立劇場小劇場で開催される「文楽」は大人気とのこと。
井関さんのお話は「へぇ~!そうなんですか?」「初めて知りました!!」の連続。
人形についても、それに命を吹き込む人形使いについても、こうした場面でしか伺えない貴重なお話でした。
日本の伝統芸能の1つ、「文楽」の面白さをもっと知りたいと思いました!
5月文楽公演「通し狂言 妹背山婦女庭訓」
公演期間:5月11日(土)~2019年5月27日(月)
第一部 午前10時30分開演(午後3時5分終演予定)
第二部 第二部 午後3時45分開演(午後9時終演予定)
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2019/5124.html?lan=j
観覧チケットの申込み、残席情報などは国立劇場のホームページで確認できるそうですので、是非、5月の文楽、ご覧になってみてはいかがでしょう?
インターネット購入→ https://ticket.ntj.jac.go.jp/ (パソコン・スマートフォン共通)
<国立劇場オリジナルてぬぐい&文楽クリアファイルプレゼント>
リスナー5名の方にオリジナルてぬぐいと文楽クリアファイルをプレゼント致します!
ご希望の方は「国立劇場 プレゼント希望」と書いて、
郵便番号・ご住所・お名前・ご連絡先を明記の上、メールでご応募ください。
メール:voice”アットマーク”fm840.jp
締切:4月25日(木)
ご応募お待ちしております!
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんがおススメ アートをご紹介くださるこのコーナー。
今日ご紹介くださったのは。。。
ポーラ美術館で開催中の「印象派、記憶への旅」
(1)印象派コレクションを誇る2館による共同企画
ポーラ美術館はモネ19点、ルノワール16点、セザンヌ9点と同じ画家の作品を複数所蔵しています。また、ひろしま美術館も充実した印象派コレクションを有しています。両館のラインナップに共通点が多いことから、今回の展覧会は企画されました。
(2)ピカソやモネ、夢の共演
同展では、同じ作家の制作年代が近い作品、雰囲気の似た作品がペア(ポーラ美術館蔵とひろしま美術館蔵)で展示され、比較鑑賞することができます。ピカソの青の時代の『海辺の母子像』と『酒場の二人の女』(共に1902年作)、色調が似通ったモネの『国会議事堂、バラ色のシンフォニー』(1900年作)と『セーヌ河の朝』(1897年作)が並んだ展示は本当にうっとりしてしまいます。他にも両館のスーラやマティス、シダネル作品が併設され、見応え十分です。
(3)章ごとにそれぞれの個性を発揮
同展の展示構成は以下のとおり。
第1章:世界のひろがり
第2章:都市への視線
第3章:風景のなかのかたち
第4章:風景をみたす光
第5章:記憶への旅
ポーラ美術館は自然風景、ひろしま美術館は都市風景の作品を多く所蔵していることから、2章はひろしまの作品、3章と4章はポーラの作品を軸にし、双方の作品を補い合った内容で構成されています。最後の5章は、ゴッホ『草むら』の科学調査の結果など、ポーラ美術館の3作品を調査・検証した内容になっています。
ひろしま美術館の会期:8月10日(土)から10月27日(日)
こちらは門外不出のゴッホ『ドービニーの庭』が必見です。
◎展覧会インフォメーション
ポーラ美術館 http://www.polamuseum.or.jp/
2019年7 月28 日(日)まで 会期中無休
午前9時分〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1800円
会場風景
会場風景
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『東京アートアンティーク 2019 ~日本橋・京橋美術まつり~』来週開催!
毎年このまつりを楽しみにしていらっしゃる方、多いのではないでしょうか?
私もその一人。
いよいよ開催の時期が迫ってきました!
スタジオには東京アートアンティーク事務局・小野瀬さんと実行委員会の上野さん、お二人をお招きして今年の見どころ、楽しみどころを伺いました。
今年はこの『東京アートアンティーク』という名称になってから10回目の開催。記念すべき年。これまでで最多の96店舗が参加してのイベント。
このイベントの醍醐味は、なんといっても数千年前の美術品を間近に、ひょっとすると触ることができたりすることと、美術店の方から直接説明を聞けること。
「時空を超える」という言葉がピッタリな、今から4000年前の作品を身近に感じられるってスゴイことです。
<開催概要>
『東京 アート アンティーク 2019 ~日本橋・京橋美術まつり~』
開催日程: 2019年4月25日(木)~27日(土) 各店舗の営業時間に準ずる
エリア : 東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
美術店・画廊 : 約96軒
主催・運営 : 東京 アート アンティーク 実行委員会
公式ウェブサイト: http://www.tokyoartantiques.com/
Facebook : https://www.facebook.com/Tokyo.A.A
そして、もうお馴染みとなった『チャリティ入札会』
初めての方でも気軽に入札体験ができる来場者参加型のチャリティ入札会。
落札金額の一部を慈善団体へ寄付する目的があります。今回は入札者に抽選で10周年記念プレゼントを企画。(参加者プレゼントは、特製風呂敷)
この冊子を持って巡りましょう!
会場 :各店舗
入札開始日: 4月25日(木)
※店舗により、会期以前より入札を受け付ける場合があります。
入札締切日:2019年4月27日(土)
※店舗により28日まで入札を受け付ける場合があります。
参加店 :12店舗
詳細はコチラ→ https://www.tokyoartantiques.com/event/tokyo-art-antiques-2019-charity-auction/
さらに!
会期を挟む24日(水)~28日(日)の5日間は、日本橋ガレリアコミュニティスペースにて「LIFE WITH KOGEI」と題し、「Hale marche」と共同主催し、工芸作品の販売、ワークショップ及びインフォメーションブースを設置。
若い世代の発想の豊かさにしばし、見とれたいと思います!
今年の『東京 アート アンティーク 2019 ~日本橋・京橋美術まつり~』開催日。お天気が良いとイイナ~\(^o^)/
京橋、日本橋あたりをゆっくり歩きながらアートを楽しんでください。
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*明日は築地で「半値市」が朝9時から開催されます。
早起きして築地場外市場へGO !!美味しいもの見つけてくださいね。
来週4月22日(月)の番組ナビゲーターは新宮志歩さんにバトンタッチ。
中央区情報をいろいろ!ご紹介します。
是非、来週も聴いてくださいね!!