「頻発する洪水から身を守るために、今、正確な情報GETが必須です!」*Art Focus @ Tokyo

「頻発する洪水から身を守るために、今、正確な情報GETが必須です!」

スタジオにはもうお馴染みとなった中央区にある建設コンサルタント会社「株式会社建設技術研究所」、広報ご担当の松田さん、さらに気象予報士の資格もお持ちの矢神さん、そして山田さんをお招きしました!

近年、九州北部豪雨、西日本豪雨など雨の振り方が尋常でないお天気。
大規模な水害が起こっていますが、これは対岸の火事ではなく、いつここ東京、中央区にも当てはまる事になるか、全く予測がつかないことが多すぎますね。
中央区は都内でも水辺に面して平らな土地であり、地下鉄、地下街なども多いです。
日頃は全く想像していませんが、集中豪雨や長く雨が降り続くことになったら、、、
大都会は一体どんなことになってしまうのでしょう?
つい「隅田川は大丈夫!」「亀島川には水門もあるし、、」など目の前に起こっている事象を見がちですが、、、・
実は都内を流れる荒川がどこかで決壊したら!。。。
決壊場所によっては、ここ中央区で全く川の様子が見えないほど遠いにも関わらず、最悪、何時間か経過して浸水が始まる、ということが起こるのだそう。
東日本橋、日本橋浜町。日本橋人形町、日本橋中洲、日本橋箱崎町などでは浸水深2m以上予測も。
いやーこれには背筋が寒くなりました。

ハザードマップは出されていますがーー。
http://www.city.koto.lg.jp/057101/bosai/bosai-top/topics/20180822.html
国も大規模水害に関するシュミレーションを行っているそうです。。。
http://www.bousai.go.jp/fusuigai/pdf/090123_kisya.pdf
http://www.bousai.go.jp/kaigirep/chuobou/senmon/daikibosuigai/index.html

自分や家族の身は行政に頼らず、まず自分たちで守る!というように意識を変えないといけないところまできていますね^。
「川の様子が見えないから、逃げようがない!」は確かにそうですが、そこで正しい雨雲情報が受け取れれば、避難に役立てられたりしますよねー。
日頃は雨雲があと何時間後にどこに多く発達するのかも事前に掴んでおければ怖いものなし!!
そんな便利情報システムを矢神さんや山田さんのチームが開発なさったとのこと!
これは都会で働く方々にとっては有難―い存在。しかもそのソフト名がかわいい!!

スマートフォンでも見られる水災害リスクマップ「RisKma(リスクマ)」。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥
https://www.riskma.net/
リスク地図といってもいいかも。。。

そしてこちらはQRコードですぐ読み込める可愛いシール~。
手帳などに貼っておいていざという時、スマホからアクセスするもよし!
  
日常は36時間先までの雨量分布予報を5分間隔で知らせてくれるそう。
短時間ゲリラ豪雨予測もチェック出来ます。

是非、「リスクマ」を沢山の方にどんどん活用していただきたいですわー。
手軽で正確で扱いやすい水災害リスクマップ。
簡単にアクセスできますのでやってみてくださいマセ。

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Art Focus @ Tokyo

アートライターのヒロさんが魅力的なアートをご紹介くださるこのコーナー。
今回は上野の森美術館で開催中の「世界を変えた書物展」をご紹介。

(1)金沢工芸大学のコレクションを公開
展示されている約100冊の本は全て金沢工業大学の所蔵品です。同大学は工学の教育・研究において、科学や工学の発展における歴史を把握する目的で「工学の曙文庫」を設置しています。その数約2000点。この展覧会では中でも「稀覯書(きこうしょ)」と呼ばれる貴重な100冊を展示しています。

(2)「世界を変えた書物」
会場には、コペルニクス「天球の回転について」、ガリレオ・ガリレイ「星界の報告」、ニュートン「自然哲学の数学的原理」、アインシュタイン「一般相対性理論の基礎」、ダーウィン「種の起源」など、<世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本>が一堂に展示されています。
展示レイアウトもなかなか凝っています。最初の「知の壁」コーナーは本棚がズラリ。美しい書棚は東洋文庫ミュージアムを彷彿させます。ガラスケースに展示してある建築関係の稀覯本を堪能したら、次の「知の森」コーナーへ。一転して明るい展示室には13のカテゴリー別に書籍が展示されています。ケースに鏡を入れることで表紙も見られるようになっています。本の展示は開かれたページしか見られないことが悩ましいのですが、自分でページをめくれるレプリカ本のコーナーもありました。
最後のコーナー「知の繋がり」は、本による知の創造の連鎖をイメージしたシンボルモニュメントが展示されています。

(3)本を美術作品のように眺める
言うなれば、「本」という創造物を美術作品のように眺める展覧会です。会期が短く、会期終了まで3日間しかありませんが、行って良かったと思える素敵な内容でした。入場無料で写真撮影可能というのも嬉しい限りです。

◎展覧会インフォメーション
上野の森美術館 http://www.ueno-mori.org/
2018年9月24日(月・祝)まで 会期中無休
午前10時〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
入館無料

「知の壁」展示風景

「知の繋がり」展示風景

<番外編>
番組内でヒロさんがおっしゃっていたオランダ製立体「ミッフィー」チョコレートがコチラ(笑)冷蔵庫を開けると待ってるって!かわゆい。。。

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来週、9月24日は秋分の日の振替休日。
先週に続き3連休というかたもいらっしゃると思います。お天気いいといいですねー。
このハロラジもお休みをいただきます。

私JUMiは来週9月26日(水)にまたお目にかかります。
どうぞ素敵な週末を!

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