観光協会特派員の「大好き!中央区」(特派員:写楽さいさん)

さて、週の初めの月曜日はおなじみのこのコーナー、

観光協会特派員の「大好き!中央区」をお届けしました。

このコーナーは中央区観光協会が主催している観光検定に合格して

特派員ブログを書かれている方をお迎えしてお話しを伺っています。

ブログと連動していますのであわせてお楽しみくださいね。

今回の特派員さんは、ブログネーム写楽さいさんです!

 

写楽さいさんは2011年12月17日付のブログ

『人形町・玄治店の奇才浮世絵師-歌川国芳』についてお話ししてくださいました。

 

浮世絵ファンだけではなく、時代を超えて、今、

デザイン関係者や若い世代からも注目されている浮世絵師・歌川国芳。

写楽さいさんは、ちょうど森アーツセンターギャラリーで開かれていた

「没後150年歌川国芳展」にあわせて

中央区ゆかりの国芳をブログでレポートされていました。

 

それなのに、私達のオン・エアーは、展覧会終了後…。

せっかく特派員さんがタイムリーな記事をアップしてくださっているのに、ごめんなさい。

でも、そこは写楽さいさん。

国芳の生い立ちから、作風、なぜ今また注目されているのか、など、

まるで、国芳の絵が見えてきそうな、お話しを色々聞かせてくださいました。

 

不勉強で、国芳についても、彼の絵についても、知識がなかった私ですが、

写楽さいさんのお話を聞いた後は、豪快だったり、繊細だったり、ファンキーだったりする

国芳の絵に興味津々です。

 

写楽さいさんは『東都三ツ股の図』という、江戸時代なのに東京スカイツリーらしき塔が

描かれている一枚についてもご紹介くださいました。

当時もそこには塔は立っていなかったのに、国芳は絵に塔を描いていたとのこと。

むむむ。国芳はスカイツリーを予言していたんでしょうか???

今頃、天から完成しつつあるスカイツリーを見下ろしているんでしょうか???

国芳はきっとスカイツリーに満足しているんじゃないか、と私は思います!

あなたはどう思いますか?

写楽さいさん、色々教えてくださって、ありがとうございました。

お土産に頂いた最中も、美味しかったです。

小豆が優しい味で、丁寧に作っているお菓子なのがわかりました。

ごちそうさまでした。

 

(聞き手 木之下貴子)

 

 

 

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