ハローラジオシティ、ナビゲーターの福留由夏です。
今日、8月30日~9月5日は防災週間!!といういことで本日は、
8月26日(金)に開催された「第30回 銀座震災訓練」についてのレポートと
森連(もり・れん)全銀座会防災対策委員長のインタビューをお届けしました。
30年前にスタートした銀座震災訓練は、「国内外から銀座に観光に訪れる方、
そして銀座にお勤めの方たちを震災から守ろう」という想いで始まったといいます。
合い言葉は“自分たちの街は自分たちで守る”。
「訓練に参加することでいざという時に落ち着いた行動ができるようになるはず」と森委員長。
一度も訓練に参加していない人と参加した人では心構えが違うでしょうし、
参加した人が率先して「声掛け」などもできるかもしれませよね。
今年の訓練には事業所や町会の方を含めておよそ5千人が参加したとか。
テレビ局など報道陣の姿も数多く見られました。
東日本大震災後ということもあって、今回はさらに真剣に取り組んだ方が多かったようです。
マグニチュード7.2、震度6強の地震が起きたことを想定しての訓練。
警視庁、消防庁、陸上自衛隊によるビルからの救助や火災消化活動、
負傷者搬送や避難誘導など、多くの方が参加されていました。
一時避難所となっている数寄屋橋公園では非常食の配布も行われました。
訓練に参加された方は、「いざというときにどこに避難すれば良いのかわかってよかった」
「毎年参加しているが今年は特に真剣に、積極的に取り組んだ」と、
防災意識が訓練によってさらに高まったようでした。
そして、泰明小学校防災拠点では中央区長、警察署長、消防署長などから訓練の講評があり
「第30回 銀座震災訓練」が終了しました。
「万が一の備え」というより「明日起こるかもしれない」という気持ちで
震災訓練に取り組んだ方も多かったと思います。
東日本大震災の余震はいまだ続いています。
ひとりひとりの自助努力と地域での協力によって、なんとか有事を乗り切りましょう!!
ということで、ハロラジナビゲーターは福留由夏でした。
明日も84.0でお待ちしておりま~す!!