明日10/30(土)から11/5(金)まで恵比寿ガーデンシネマでフィンランド映画祭2010が行われます。
そこで今日は株式会社角川メディアハウス エンタテイメント局の中田 敬子さんにゲストに来て頂きました。
今年で2回目ですが、去年はイベントの一環として開催されたので、映画祭単体として開催は今年はじめて。
フィンランドは、森と湖の国、ムーミンの国、フィンランドデザイン、環境立国など様々なことを思い出しますが、考えてみれば,フィンランド映画に触れる機会はなかなかないのではないでしょうか。日本で上映される機会はあまりありません。
今回は全部で7作品が登場。感動作、宗教を描いた作品、歴史問題を描いたもの、地球温暖化をテーマにしたドキュメンタリーなど様々な作品がやってきます。
明日10/30(土)は、フィンランドから映画祭のオープニングを飾る『ツイステッド・ルーツ』のサーラ・サーレラ監督他2名がいらっしゃいます。様々なイベントが行われます。また、映画上映のあと、実際に監督に質問ができるティーチインというコーナーを設けている日も。
中田さんにオススメ作品を伺ったところ、どれもオススメですが、やはりオープニング作品となっている「ツイステッド・ルーツ」。そして、地球温暖化問題を機にオイルフリー生活を始めた一家の日常を追ったドキュメンタリ作品でもある「危険なレシピ」がとても印象に残っているとのことでした。
「危険なレシピ」はジョン・ウェブスター監督とその一家が主人公。ガソリンを始め、プラスチック製品や、ビニールラッピングされた食品、トイレットペーパーに至るまで生活必需品の数々をカットし、なんと1年で半分削減できたというドキュメンタリーです。
フィンランド映画全般を考え、静か動かでいうと、静の作品が多いそうです。日本ではなかなか観ることが出来ないですが、良質な作品が沢山あるとのこと。ぜひこういった映画祭で沢山ご覧になってみてください。また、どの作品も会期中は大体4回観られるようになっています。
そして、「ヤコブへの手紙」は1月上旬に日本での公開が決定。その他、「4月の涙(仮題)」も公開が決定しています。ただ、それ以外の作品はこの映画祭が最後となるかもしれません。フィンランドの美しい自然や人々の生活というのもスクリーンから垣間見れます。ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。
そして、今週は変則的。「お助けあと一品」
今日は五目豆をご紹介しました。
おばあちゃんの味ですね。では、早速五目豆の材料から。
* 大豆:1カップ
* 人参:1/2本
* 昆布:5センチを1枚
* 油揚げ:1枚
* ちくわ:2本
以下あれば入れるとおいしいもの
*レンコン
* 干し椎茸
調味料
* 砂糖:大さじ1~1.5
* 醤油:大さじ2~3
続いて作り方です。
まず、豆から煮る場合は、乾燥した豆を3倍のお水につけて一昼夜おきます。お水を吸ってふっくらしたお豆を鍋でことこと煮てください。あくがぶくぶくでるので、こまめに取り除きます。程良い硬さになるまで1時間位煮こんでください。
昆布は濡れ布巾でふいて、3センチ各位になるようにカット。続いて、人参や油揚げ、ちくわは、さいの目に切ります。あとは、大豆と一緒に煮込んで、柔らかくなったら、調味料を入れてください。煮汁が1センチ位になるまで煮こんで出来上がり。お豆は健康に良いのでぜひとも取り入れましょう。
大豆を豆から煮るのは確かに手間暇がかかりますが、鍋をかきまぜ煮ている時間はとても幸せです。私のオススメは、大豆の水煮缶を自分で作ってしまおう作戦。少し煮るのも大量に煮るのも手間は同じ。それならば、沢山煮て残った分は冷凍してしまうと少しだけ使いたい時にもとても便利です。私は、ひじきの煮物に入れたりしています。ぜひご活用下さい。
おしまいに特別番組のお知らせ。10/31日曜日の他、11/1.2.3、中央FMではへそ展に合わせ特別番組が放送されます。晴海トリトンスクエアから生中継です。こちらもどうぞお楽しみに。みなさま、どうぞ素敵な週末をお過ごし下さい♪ 水曜日は特別番組ですので、私とは来週は木曜日にお耳にかかりましょう。