今日は、英語サークル ヨーイDONの代表 大橋 佐知子さんをゲストにお招きしました。
主に月島社会教育会館で月に4回、金曜日午後2時から4時まで活動されています。
現在、人数は12人で50代〜70代の方がいます。
個性豊かな方ばかりで、大橋さんも尊敬できる方ばかりとおっしゃっていました。昔、駐在で海外にお住まいだった方やお仕事で使っていた方、英語力が落ちないようにと英語を使う機会を作る為にと通っていたり、皆さん目的は様々。
先生は。DON先生というカナダご出身の方で、とてもまじめで陽気な明るい先生だそうです。
2時間の間はなるべく日本語を使わないようにされています。
最初の1時間は個々人が近況報告を兼ねてトピックスをお話されます。旅に出た話、お孫さんの話、おいしい食べ物のお話などを珈琲とお茶とお菓子でリラックスしながら学習されています。珈琲ブレイクの後の後半は、文法や発音をメインに習います。そして、宿題も出ます。
大橋さん自身は、お嬢さんが留学をされたときに、相手のご家庭にお礼をきちんと言いたかったのが、「Thank you」しか言えなくて悔しい思いをしたのがきっかけで始められました。
今では、街中でお困りの外国人の方を見かけると、必ず、「May I Help You?1」と声をかけることにしていて、体当たりで学習されています。その他、そういったご縁でご自宅にお招きしてお料理を振る舞ったり、各国のお料理のレシピを教えてもらったりして、国際交流を楽しんでいらっしゃいます。また、私自身も海外旅行に行くたびに日本の文化の知識不足を痛感されるのですが、大橋さんも人形町について聞かれた時に答えられなかったのが恥ずかしくて、今ではさまざまな歴史を勉強されるようになったそうです。この英語サークルがきっかけで、色んな事を勉強するきっかけを与えてもらったとおっしゃっていたのが印象的です。大橋さんの素晴らしいガッツに、姿勢をただされる思いでした。
そして、「お助け! あと一品!」。今日で25回目。
今日ご紹介したのは「切り干し大根の土佐煮」。
切り干し大根やひじきなど、乾物は是非家に常備しておきたい食材。あと、1品欲しい時に本当に助かります。では、まずは、材料から。
* 切り干し大根:50g
* 人参:1本
* 油揚げ:1枚
* かつおぶし:1袋
調味料
* 切り干し大根の戻し汁:1と1/4ップ
* 水:4/1カップ
* 醤油:大さじ2〜3
* 酒:大さじ1〜2
では、作り方です。切り干し大根は水につけて戻します。戻し汁を使うので、捨てないようご注意下さい。人参は千切り、油揚げは油抜きをして、1センチ幅の短冊切りにします。切り干し大根は水を吸って戻ったら、水気を切ります。戻し汁から必要な量を取り、お水と合わせて、切り干し大根と人参、油揚げを鍋にいれ、調味料を入れ煮立てます。煮立ったら、かつおぶしの半量を入れて、また弱火で煮込んで下さい。あとは、味がしみたら、出来上がり。最後に残りのかつおぶしを入れ、完成です。母の味というおかずですが、お弁当に入れても美味しいですよ。
では、来週もどうぞお楽しみに!