取材:「つきじ獅子祭り」について 波除稲荷神社 禰宜 鈴木淑人さん/「大好き!中央区」特派員:下町トムさん

お祭りムードが高まってきております~♪
これからの時期は都内各所で夏祭りが開かれます。
中央区でも熱いお祭りが次々と開催されますぞ~!

今日は6月10日から始まる波除稲荷神社の夏越大祭「つきじ獅子祭り」について
禰宜の鈴木淑人さんに取材してきました~。
 
まずはお祭りの日程から
10日(木)大祭式
11日(金)鎮花祭・宵宮祭
12日(土)御神楽祭・赤獅子お披露目御巡行
13日(日)渡御祭(お御輿とお歯黒獅子御巡行) 

お歯黒獅子は平成14年に再興され、総重量700キロ!
台座を含め高さが2.2メートル、両耳幅2.5メートルというとても大きなお獅子です。
雌獅子ということで、女性が担ぎます!

鈴木さんのお話では・・
「お祭りの時には、築地のおかみさんから
”主人が祭りに没頭して仕事にならないのよ~”とぼやかれるんですが
雌獅子が渡御されるときには、だんなさんから
”嫁が祭りに没頭して・・”とぼやかれます」とお聞きしました(笑)
お祭り好きな築地らしさを感じます。

そして、前々から気になっていた、波除稲荷神社の数々の塚のお話も伺いました。
 

一番最初に奉納されたのは、すし塚。次に鮟鱇塚→海老塚
→活魚塚→はまぐり石→玉子塚となり、境内にこれ以上置けないということで
塚の建立は玉子塚で最後となっております。
塚があることは知っていましたが、何のためにあるのかがわかりませんでした。
築地は日本の食の台所です。
多くの方が食べることが出来るということは、それだけの数の殺生があるということ。
組合の方などが、供養の気持ちを込め建立され、毎年供養祭も行われるという
ことです。納得。
食べることへのありがたさ、築地の人たちの感謝の気持ちが表れていますね。

今回渡御するお歯黒獅子は、弁財天社からフォークリフトで出され担がれます。
”フォークリフト”を使うところが、また築地らしい!
築地にはフォークリフトの達人が沢山居るので、困りませんとのことでした。

来年はいよいよ本祭り!
今年も築地でお祭りを楽しみましょ~!

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今回の特派員は下町トムさんです♪

今回ご紹介したのは
2010年2月12日の「築地小劇場の跡を訪ねて」
2010年4月21日の「しばしのお別れ”歌舞伎座”」です!

下町トムさんは、なんとっ!さよなら公演をご覧になって
その様子をブログに書かれています。
私も観たかった・・。
下町トムさんは築地にお住まいなので、歌舞伎座あたりはよく歩かれるとか。
東銀座よりも木挽町の・・という響きのほうが雰囲気に合うとお話されていましたが
そう感じる人は多いのではないでしょうか。

明日も私、アッコがご案内しま~す☆

posted by アッコ

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