ゲスト:劇団唐ゼミ 演出家中野 敦之さん(舞台「下谷万年町物語」)

今日は、鉄道の日。先週末10/10は、鉄道映画祭2009、そして、10日、11日は鉄道フェスティバルも日比谷公園で行われていました。私も築地秋まつり2009と共に足を運んできました。週末はお天気にも恵まれ、築地の場外市場は大賑わい。新物の小豆を一升も購入してきたので、せっせとあんこを炊く予定です。

また、そろそろ、菊花展なども始まり、菊の花が見ごろを迎えますね。周辺の菊花展も今日はご紹介しました。

そして、今日のゲストは、お電話で劇団唐ゼミの演出家中野 敦之さん。演劇界でも、非常に注目されている若気演出家です。中野さんが演出される舞台「下谷万年町物語」が、来週10/23(金)~11/8(日)までのトータル12日間、浅草花やしき裏特設テント劇場にて上演されます。

作・監修は、唐十郎さん。1981年の初演時は、唐十郎さん&蜷川幸雄さんのコンビ、渡辺謙さんがご出演されていた伝説の舞台。再演されないまま語り継がれてきた作品が今回登場するわけです。

ストーリーをざっくりご紹介しますと、戦後、復員兵や男娼などが住みつく下谷万年町が舞台。そこで、オカマの元締めが警視総監の帽子を奪ってしまうところからお話がスタートします。

見所は沢山。唐十郎さんが育った上野一帯を舞台としていることもあり、過去がノスタルジックに描かれていて、誰にとっても幼少期を思い出したり、自分の幼い頃と重ね合わせることができるような内容とのこと。さらに、おかま100人芝居! という登場人数にもびっくりですが、テント内は、客席を囲むようにセットが組まれているとのこと! 正に、会場のテントを生かしたセット組ですよね。お客様の頭上を物が飛び交ったり、とにかく、面白そう!! 是非この臨場感をあなたも味わってみてください。

舞台のチケットをお持ちの方は、浅草はなやしきが無料で入園できたりと特典もあります。是非、浅草という街の持つ魅力も合わせて楽しんでみてくださいね。

チケットは既に発売中。劇団唐ゼミ、もしくは、ちけっとぴあ、イープラスから購入することができます。

Posted by 由起

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