「銭湯背景画絵師作品展 Last Sento Painter」は、10月5日(月)まで展示が延長されたそうです。まだの方は、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか?(9月28日追記)
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秋といえば・・芸術の秋ですよね~。
もっぱら食欲の秋の私ですが・・。
銀座1丁目にあるレトロな画廊でおもしろい作品展が開催されているということでお邪魔してきました!
お伺いしたのは「銀座芹川画廊」(03-3535-2007)
9月26日10月5日まで「銭湯背景画絵師作品展 Last Sento Painter」が開かれています。
代表の芹川より子さん。以前は音楽の先生をされていました。
絵を描くのも好きで、ご縁があり、この画廊を引き継ぐことに・・。
すべてが手作りの画廊。以前はお風呂場だったとか。
実はこの画廊があるビルは奥野ビルといって
旧銀座アパートメントです。銀座1丁目の駅に立つと
レトロな建物が見えます。その地下1階にあります。
より子さんはとってもキュートな方で
私のしゃべり好きも手伝って、長時間お邪魔しちゃいました(笑)
画廊には11作品の富士山の絵が展示してあります。
「赤富士」や「西伊豆」「瀬戸内海」などいろんな風景の中に
富士山がどっしりとかまえています。
販売も行っているということで、半分くらいは売約済みでした。
しかも、購入された多くの方は銭湯関係の方。
丸山さんは国内でも数少ない銭湯背景画絵師のひとり。
しかも、お弟子さんがいらっしゃらないのでこの作品は大変貴重です。
銭湯関係の方がいち早く購入されるのもよくわかります。
絵師の丸山清人さんは御年74歳。
番組では、お電話でインタビューさせていただきました。
元気はつらつと、絵師人生を語ってくれましたよ♪
富士山を描き続けて50年以上。
東京オリンピックが開催された頃は銭湯ラッシュで1日に2軒はしごして富士山を描かれたそうです。
清人さんの作品の特徴はどっしりとかまえた富士山と穏やかな水辺。
水面には岩や木々の影が映し出され「静の世界」を描き出しています。
画廊は風呂桶なども置いてあり、まさに温泉に浸かっているかのごとく絵を見ることができます!
みなさんもぜひ、足をお運びください♪
そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
中央区出身の俳優でシンガーソングライターの南谷朝子さんがまちを歩き、気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。
都内でめずらしく栗の木を発見。緑色ではありますが、もう実が生り始めてるんですね。暑さ寒さも彼岸まで…秋、本番に突入というところでしょうか。
次回はどこに散歩に行くのかな?来週もお楽しみに~~~♪
明日の放送は岩橋由起さんの担当です!